５／１２（日）のトップガン厩舎は、新潟、東京、京都の３場で、８頭が出走しました。
５／１２（日）の結果
京都３Ｒ ３歳未勝利 芝１２００
プルミエプランタン ５着
レース後のコメント 音無調教師
「芝の短いところで良い走りを見せてくれました。松若騎手は『初めての
1,200ｍで前半は付いていけませんでしたが、直線で大外に進路を取ってからは
良い脚を使ってくれました。芝での走りも良かったです』との話で、次走は
同じ1,200ｍか1,400ｍで考えたいと思います。ただ、ここまで続けて4戦して
いますのでいったん放牧を挟み、状態を確認の上でレースを検討します」
と言うことです。
ダートのレースを除外されてしまいましたが、結果的にはそれが良かった
感じで、芝の短距離で新しい一面を引き出すことができました。走りは
荒削りですが、長く良い脚が使えるので、体調を整えて狙ったレースに
臨めば、近いうちにチャンスがありそうです。
東京４Ｒ ３歳未勝利 芝１８００
ウインカルディア １１着
レース後のコメント 永野騎手
「ゲートは金曜日にも練習を行いましたが、その時も発馬の反応が鈍く、
レースも初戦のぶん出遅れてしまいました。テンションが高めのタイプ
ではありますが、返し馬でギャロップに下ろしてからはムキになることも
なく、大きな跳びで、芝の走りも良かったです。ラストで追い出してからは
じりじりとひと脚は使ってくれましたし、あとは競馬を一度使った効果で
さらに良くなってくれればと思います」
と言うことです。
体質が弱くて、ここがデビュー戦でした。なので評価も低く着順も悪い
ですが、個人的には思ったよりも走れていたように見えましたし、陣営
も全く悲観していないので、今後の上がり目に期待します。体質の強い
馬ではないので、時間との戦いは厳しいですが、素質はありそうなので、
変に焦らずに、何とか頑張ってほしいです。
東京５Ｒ ３歳未勝利 芝２４００
ロールオブアームズ ８着
レース後のコメント 杉原騎手
「前々で頑張らせるレースを試みました。１頭になるとフワッとして良く
ないと聞いていたので、途中から隣の馬とぴったりと体を併せていきました。
手応えに余裕のある感じで直線を迎えましたが、追い出してから反応して
くれませんでした。背中を使えていない印象もあるので、そのあたりが
影響したのでしょうか」
と言うことです。
騎手のコメントと私たちがテレビの画面越しに見た感じがミスマッチなので、
評価が非常に難しいです･･･。距離や走り方にも問題はあるんだと思いますが、
メンタル面の問題なのか？走る気（やる気）が全く感じられないので、これは
かなり重症だと思っています。レース後に今後の話が出てこなくなっている
ので、陣営もお手上げ状態なのかもしれません。（困りました･･･）
京都７Ｒ １勝クラス 芝１２００
ソアラ ４着
レース後のコメント 高橋（康）調教師
「骨折休養明け初戦から目処の立つ競馬ができました。藤懸騎手は『もう少し
ためを利かせる乗り方ができていれば、最後にもっと粘れたはずです』と
言っていたけど、迷いのない良い騎乗だったと思います。ひと息で走る面が
あるのは調教でも同じで課題ではあるけど、両膝の骨折と2度の長期休養を
乗り越えてレースで力を示してくれたのが嬉しかったです。人馬ともによく
頑張ってくれました」
と言うことです。
大きな怪我を乗り越えて、約７ヶ月ぶりの実戦だったので、どんな走りが
できるかに注目していたところ、好スタートから果敢に先行して、４着に
粘ってくれました。完全にノーマークの展開にも助けられましたが、よく
頑張ったと思います。今後も地道に、こういう競馬を続けてほしいです。
京都１０Ｒ 錦Ｓ 芝１６００
アイスグリーン ４着
レース後のコメント 幸騎手
「以前に乗せていただいた時より落ち着いていましたが、ゲート内では少し
ゴソゴソとしていたので、その分タイミングよく出ることが出来なかった
ですね。それに内のタイゲンが落馬したことから、煽りを受けないように
外目に出して、いつでも動けるように進めて行きました。道中はいいリズム
で走ることが出来ていたものの、4コーナー手前でカラ馬が外に膨れてきた
影響で、かなり外を回ることになってしまったのが痛かったです。最後は
しっかり伸びてくれていただけに、スムーズな競馬が出来ていれば違った
結果になっていたはずです」
と言うことです。
コメントを読んでビックリしました。敗因は全てカラ馬と落馬の影響に
なっていました･･･。いろいろなことに対応しながら、スムーズな競馬を
させることが騎手の仕事（責任）だと思うのですが、今回の騎乗でそれが
できていたとは到底思えません。馬の力だけで４着になれているので、
本当にもったいない競馬でした。内枠の馬が出遅れて必要以上の大外
ブン回し、これで勝てるほど競馬は甘くないです。（この鞍上、ゴルフ
のやり過ぎで競馬の勝負勘が全くないんだと思います）
東京１１Ｒ ヴィクトリアＭ 芝１６００
ドゥアイズ ４着
レース後のコメント 鮫島克騎手
「まず、悔しいです。いい結果を出せず、申し訳ございませんでした。ゲートは
大外枠で待たされなかったこともあり、うまく出せました。そこから前に壁を
作って、いい位置で収めることができました。イメージしている通りに運べ
ましたし、大外枠でしたが外を回りすぎず、スムーズな形で運べたと思います。
コーナーで少し右に張るところはあったものの、大きなロスはなく、直線に
入ってからは反応を示してくれました。さらに上位を狙えるなというところで、
内から外に振られる形となり、これがこたえましたね。それでも、もうひと伸び
して力を発揮してくれました。調教でも跨らせてもらい、仕上がり状態も
良かったので、それほど人気は集めていませんでしたが期待して臨みました。
返し馬から落ち着いて良かったですし、走り出せばハミを取り、止まる指示を
出せば止まる、精神面でのオン･オフが利いていて、アスリートらしい雰囲気
だったと思います。馬体にはまだ緩さが残りますので、4歳馬ですし、もう
ひとつ成長してくれればもっと上を狙えるでしょう」
と言うことです。
直線での出来事に関しては、いろいろな見方があると思いますが、ＪＲＡの
裁定は、
◆マスクトディーヴァ号の騎手Ｊ．モレイラは，最後の直線コースで十分な
間隔がないのに先行馬を追い抜こうとしたことについて戒告。（被害馬：１５番）
と言うことなので、ドゥアイズは、被害馬です。
６番が離れたあと、８番にぶつけられたのも、着差を考えると痛かったです。
庄野調教師も「よく頑張ったという部分よりも、悔しい気持ちの方が強いです」
とコメントしてくれていて、私たちもそう思っています。（でもこれについては
いろいろな見解があると思うので、どっちが悪いとかではなく、お互いが勝とう
として一生懸命にやった結果と捉えています）
ドゥアイズは、まだ重賞を勝ったことがない、典型的な善戦ウーマンですが、
少しずつ進歩はしているように見えるので、強い相手と戦ってきた経験を糧に
しながら、もう一段上の領域を目指してほしいと思っています。
Ｓ先生、よろしくお願いいたします。
新潟１２Ｒ １勝クラス 芝１２００
ウインアステロイド ２着
アルファヒディ ９着
レース後のコメント
◆ウインアステロイド 丹内騎手
「ゲートは抜群に速いですが、その後の行きっぷりはもうひとつなので
気合を付けていきました。ただ、前が飛ばしていたので、無理には追い
掛けずにそれらを見る形で進めました。直線でも最後まで集中力が切れ
ませんでしたし、前を捉えて勝ったと思ったんですけどね。勝たせて
あげられず、申し訳ありませんでした」
◆アルファヒディ 池江調教師
「最後はそれなりに脚を使えていますが、ジョッキーが言うように上手く
走れていませんでした。前肢のさばきに硬さを感じることも出てきたので、
ダートを試してもいいかもしれません」
と言うことです。
ウインアステロイドは、７歳になってから成績が安定してきて、走りが
変わってきました。さすがに高望みはできませんが、このクラスは突破
してほしいです。競馬場を問わず走れるようになってきたのも良い傾向です。
アルファヒディは、最後まで真面目に走っていましたが、１２００ｍは
明らかに短い感じでした。芝のいろいろな距離を試してもらったので、
私たちとしては、もう限界かな？と思っているのですが、池江先生はダート
を視野に入れているようなので、もうしばらく見ていくことになりそうです。
７歳のウインアステロイドを見ていると、アルファヒディはまだ５歳なので、
諦める必要はないのかもしれませんが･･･、今後どうなるでしょうか？
５／１２（日）の結果
京都３Ｒ ３歳未勝利 芝１２００
プルミエプランタン ５着
レース後のコメント 音無調教師
「芝の短いところで良い走りを見せてくれました。松若騎手は『初めての
1,200ｍで前半は付いていけませんでしたが、直線で大外に進路を取ってからは
良い脚を使ってくれました。芝での走りも良かったです』との話で、次走は
同じ1,200ｍか1,400ｍで考えたいと思います。ただ、ここまで続けて4戦して
いますのでいったん放牧を挟み、状態を確認の上でレースを検討します」
と言うことです。
ダートのレースを除外されてしまいましたが、結果的にはそれが良かった
感じで、芝の短距離で新しい一面を引き出すことができました。走りは
荒削りですが、長く良い脚が使えるので、体調を整えて狙ったレースに
臨めば、近いうちにチャンスがありそうです。
東京４Ｒ ３歳未勝利 芝１８００
ウインカルディア １１着
レース後のコメント 永野騎手
「ゲートは金曜日にも練習を行いましたが、その時も発馬の反応が鈍く、
レースも初戦のぶん出遅れてしまいました。テンションが高めのタイプ
ではありますが、返し馬でギャロップに下ろしてからはムキになることも
なく、大きな跳びで、芝の走りも良かったです。ラストで追い出してからは
じりじりとひと脚は使ってくれましたし、あとは競馬を一度使った効果で
さらに良くなってくれればと思います」
と言うことです。
体質が弱くて、ここがデビュー戦でした。なので評価も低く着順も悪い
ですが、個人的には思ったよりも走れていたように見えましたし、陣営
も全く悲観していないので、今後の上がり目に期待します。体質の強い
馬ではないので、時間との戦いは厳しいですが、素質はありそうなので、
変に焦らずに、何とか頑張ってほしいです。
東京５Ｒ ３歳未勝利 芝２４００
ロールオブアームズ ８着
レース後のコメント 杉原騎手
「前々で頑張らせるレースを試みました。１頭になるとフワッとして良く
ないと聞いていたので、途中から隣の馬とぴったりと体を併せていきました。
手応えに余裕のある感じで直線を迎えましたが、追い出してから反応して
くれませんでした。背中を使えていない印象もあるので、そのあたりが
影響したのでしょうか」
と言うことです。
騎手のコメントと私たちがテレビの画面越しに見た感じがミスマッチなので、
評価が非常に難しいです･･･。距離や走り方にも問題はあるんだと思いますが、
メンタル面の問題なのか？走る気（やる気）が全く感じられないので、これは
かなり重症だと思っています。レース後に今後の話が出てこなくなっている
ので、陣営もお手上げ状態なのかもしれません。（困りました･･･）
京都７Ｒ １勝クラス 芝１２００
ソアラ ４着
レース後のコメント 高橋（康）調教師
「骨折休養明け初戦から目処の立つ競馬ができました。藤懸騎手は『もう少し
ためを利かせる乗り方ができていれば、最後にもっと粘れたはずです』と
言っていたけど、迷いのない良い騎乗だったと思います。ひと息で走る面が
あるのは調教でも同じで課題ではあるけど、両膝の骨折と2度の長期休養を
乗り越えてレースで力を示してくれたのが嬉しかったです。人馬ともによく
頑張ってくれました」
と言うことです。
大きな怪我を乗り越えて、約７ヶ月ぶりの実戦だったので、どんな走りが
できるかに注目していたところ、好スタートから果敢に先行して、４着に
粘ってくれました。完全にノーマークの展開にも助けられましたが、よく
頑張ったと思います。今後も地道に、こういう競馬を続けてほしいです。
京都１０Ｒ 錦Ｓ 芝１６００
アイスグリーン ４着
レース後のコメント 幸騎手
「以前に乗せていただいた時より落ち着いていましたが、ゲート内では少し
ゴソゴソとしていたので、その分タイミングよく出ることが出来なかった
ですね。それに内のタイゲンが落馬したことから、煽りを受けないように
外目に出して、いつでも動けるように進めて行きました。道中はいいリズム
で走ることが出来ていたものの、4コーナー手前でカラ馬が外に膨れてきた
影響で、かなり外を回ることになってしまったのが痛かったです。最後は
しっかり伸びてくれていただけに、スムーズな競馬が出来ていれば違った
結果になっていたはずです」
と言うことです。
コメントを読んでビックリしました。敗因は全てカラ馬と落馬の影響に
なっていました･･･。いろいろなことに対応しながら、スムーズな競馬を
させることが騎手の仕事（責任）だと思うのですが、今回の騎乗でそれが
できていたとは到底思えません。馬の力だけで４着になれているので、
本当にもったいない競馬でした。内枠の馬が出遅れて必要以上の大外
ブン回し、これで勝てるほど競馬は甘くないです。（この鞍上、ゴルフ
のやり過ぎで競馬の勝負勘が全くないんだと思います）
東京１１Ｒ ヴィクトリアＭ 芝１６００
ドゥアイズ ４着
レース後のコメント 鮫島克騎手
「まず、悔しいです。いい結果を出せず、申し訳ございませんでした。ゲートは
大外枠で待たされなかったこともあり、うまく出せました。そこから前に壁を
作って、いい位置で収めることができました。イメージしている通りに運べ
ましたし、大外枠でしたが外を回りすぎず、スムーズな形で運べたと思います。
コーナーで少し右に張るところはあったものの、大きなロスはなく、直線に
入ってからは反応を示してくれました。さらに上位を狙えるなというところで、
内から外に振られる形となり、これがこたえましたね。それでも、もうひと伸び
して力を発揮してくれました。調教でも跨らせてもらい、仕上がり状態も
良かったので、それほど人気は集めていませんでしたが期待して臨みました。
返し馬から落ち着いて良かったですし、走り出せばハミを取り、止まる指示を
出せば止まる、精神面でのオン･オフが利いていて、アスリートらしい雰囲気
だったと思います。馬体にはまだ緩さが残りますので、4歳馬ですし、もう
ひとつ成長してくれればもっと上を狙えるでしょう」
と言うことです。
直線での出来事に関しては、いろいろな見方があると思いますが、ＪＲＡの
裁定は、
◆マスクトディーヴァ号の騎手Ｊ．モレイラは，最後の直線コースで十分な
間隔がないのに先行馬を追い抜こうとしたことについて戒告。（被害馬：１５番）
と言うことなので、ドゥアイズは、被害馬です。
６番が離れたあと、８番にぶつけられたのも、着差を考えると痛かったです。
庄野調教師も「よく頑張ったという部分よりも、悔しい気持ちの方が強いです」
とコメントしてくれていて、私たちもそう思っています。（でもこれについては
いろいろな見解があると思うので、どっちが悪いとかではなく、お互いが勝とう
として一生懸命にやった結果と捉えています）
ドゥアイズは、まだ重賞を勝ったことがない、典型的な善戦ウーマンですが、
少しずつ進歩はしているように見えるので、強い相手と戦ってきた経験を糧に
しながら、もう一段上の領域を目指してほしいと思っています。
Ｓ先生、よろしくお願いいたします。
新潟１２Ｒ １勝クラス 芝１２００
ウインアステロイド ２着
アルファヒディ ９着
レース後のコメント
◆ウインアステロイド 丹内騎手
「ゲートは抜群に速いですが、その後の行きっぷりはもうひとつなので
気合を付けていきました。ただ、前が飛ばしていたので、無理には追い
掛けずにそれらを見る形で進めました。直線でも最後まで集中力が切れ
ませんでしたし、前を捉えて勝ったと思ったんですけどね。勝たせて
あげられず、申し訳ありませんでした」
◆アルファヒディ 池江調教師
「最後はそれなりに脚を使えていますが、ジョッキーが言うように上手く
走れていませんでした。前肢のさばきに硬さを感じることも出てきたので、
ダートを試してもいいかもしれません」
と言うことです。
ウインアステロイドは、７歳になってから成績が安定してきて、走りが
変わってきました。さすがに高望みはできませんが、このクラスは突破
してほしいです。競馬場を問わず走れるようになってきたのも良い傾向です。
アルファヒディは、最後まで真面目に走っていましたが、１２００ｍは
明らかに短い感じでした。芝のいろいろな距離を試してもらったので、
私たちとしては、もう限界かな？と思っているのですが、池江先生はダート
を視野に入れているようなので、もうしばらく見ていくことになりそうです。
７歳のウインアステロイドを見ていると、アルファヒディはまだ５歳なので、
諦める必要はないのかもしれませんが･･･、今後どうなるでしょうか？
