リーヴル 美浦に帰厩

トップガン厩舎の２歳馬、リーヴルが美浦に帰厩しました。

ＴＯＰの写真の仔がリーヴル
（写真提供：Ｇ１ＴＣ）
父：ノヴェリスト
母：プラージュ（母父：スペシャルウィーク）
栗毛の２歳牡馬です。

前回、入厩したのは８月３日で、以下のような経緯で山元に
放牧に出ていました。

８月３日　　　美浦に入厩
８月１０日　　ゲート試験合格
８月１６日　　山元に放牧
９月１３日　　美浦に帰厩

クラブからの最新レポートによると

先週（木）美浦ＴＣに帰厩後はじっくりと調整を重ねています。
全休日明けの今日9月19日（水）は、ダートコースで軽めの調教
でした。週末あたりから徐々にペースを上げていきます。
「ハミが左に行くような取り方になっていますので、もっと良く
する必要がありますね。動きだけではなく、体なども良化の余地
を残している印象です。そのため、まだ速めは行っていません。
今後も慌てず進めていくつもりです」

と言うことです。

最初に入厩した時には、まだ体力がつききっていなかったので
美浦の環境を体験することとゲート試験の合格が目標でした。
（ゲート試験合格後に放牧）
その後、山元で体力強化を図ってきたので、今回はデビューまで
進められるのではないかと思っています。（今日のレポートを
見ると課題はたくさんありそうですが、何とか乗り越えてもらう
しかありません）

山元でコンスタントに調教を重ね、体力を強化してきたうえで、
４８０ｋ台の馬体重をキープしているので、体調は良さそうです。
ノヴェリストの産駒は、なかなか結果を出せていない馬が多い
ので、この仔にも血統面（日本の競馬への適正等）での不安は
ありますが、母：プラージュは気性面の難しさを上手くコントロール
しながら、力強い末脚で結果を残してきた馬なので、リーヴルにも
堅実な走りを期待しています。

萩原先生＆スタッフの皆様、よろしくお願いいたします。