２０１４年ＭＶＰの発表（今年もお世話になりました）

今年も、毎週頑張ってくれる愛馬たちのレースを
追いか けながらの１年でした。
この１年間、ブログ、見学ツアー、競馬場等で
お世話になった皆様、 ありがとうございました。
来年も、よろしくお願いいたします。

最終日の今日は、毎年恒例の企画となっている
トップガン厩舎のＭＶＰを発表したいと思います。

ＭＶＰ発表の前に、いろいろな形で頑張ってくれた
馬たちを簡単に取り上げておきます。

☆最多出走馬は、
①ローレルアルトス　　１３走（地方での２走を含む）
②マイネルイルミナル　１２走
③ローレルブレット　　１１走
④レッドオラシオン　　１０走
④ウインレーベン　　　１０走
⑥メジャーステップ　　　９走
⑥ウインオリアート　　　９走

出走回数の多さも、頑張りを評価するための１つの
指標なので、敬意を表したいと思います。

ＴＯＰの写真は、最多出走のローレルアルトスです。
父：クワイエットデイ
母：ローレルアイ(母父：フサイチコンコルド）
黒鹿毛の４歳牡馬です。


☆クラブ別勝利数は、
①東京ＴＣ　　　　　２１勝
②社台・サンデー　　１２勝
③キャロット　　　　　９勝

東京ＴＣの大躍進とキャロットの低迷がくっきりと
明暗を分けました。来年は『キャロットの逆襲』
に期待します。


☆本賞金　１億円突破の馬が今年あらたに５頭
誕生しました。

①レッドアリオン
②ウインフルブルーム
③フラアンジェリコ
④アーデント
⑤ローレルブレット

ウインフルブルームは、３歳なので立派。
フランジェリコとローレルブレットは、時間を
かけてコツコツと積み上げた結果ですが、これは
これで価値があると思っています。


前置きはこれぐらいにして、本題のＭＶＰの発表へ

今年のＭＶＰ候補

今年は、例年に比べて候補が多く、最後まで
拮抗した状況が続きました。
良く言えば、層が厚くなったですが、現実は
ドングリの背比べのような感じでした。
どの候補馬にも一長一短あり。

候補馬プロフィール

・フラアンジェリコ　　
念願のオープン昇格、福島記念２着。晩成の血、開花。

・アルバタックス
特別戦３勝で、オープンに昇格。ジリ脚返上で快進撃。

・メドウヒルズ
レース中の大逸走で調教再試験。その後の出直し
から年間３勝で大躍進。

・ウインフルブルーム
シンザン記念：２着、皐月賞：３着、カシオペアＳ：１着。
前半戦の主役を担う活躍。

・メジャープレゼンス
両前脚の手術を乗り越え、準オープンに昇格。
休養期間が長いので、キャリアが浅い分、今後の
伸びシロに期待。

・スピリタス
９歳で、オープン特別２着２回。本賞金が２億円を突破。

・エピファネイア
春は大不振でしたが、秋は王道のＧⅠ３連戦に出走。
天皇賞（秋）：６着、ＪＣ：１着、有馬記念：５着


最終的には、勝ち星等の数より、レースの格で判断
することにしましたが、なかなか絞り切れなかった
事も事実なので、今年は特に頑張った２頭に特別賞
を贈ることにしました。

特別賞１頭目
◎フラアンジェリコ

フラアンジェリコ（五稜郭Ｓ）


６歳でオープ入り。福島記念は２着でしたが、感動
しました。


特別賞２頭目
◎アルバタックス

アルバタックス(修学院Ｓ）


ジリ脚から大変身して、特別戦を３勝し、一気に
オープン馬の仲間入り。


そして、いよいよＭＶＰの発表です。
結果を見れば、納得かもしれませんが、選考の過程
で１番迷った点は、期待度の高さとのギャップでした。

それでもＪＣでのパフォーマンスは圧巻でしたね。
（キャロットでの初口取りも出来ました）

と言うことで、今年のＭＶＰはエピファネイアに
決定しました。

エピファネイア（２年連続のＭＶＰ）


トップガン厩舎のＭＶＰは今回で９回目の発表
ですが、２年連続でのＭＶＰはエピファネイア
が初めてです。
来年は、３連覇を目指してほしいですが、今度は
更にハードルが高くなるので・・・。
追われる立場は辛いですが、頑張ってくれると
思います。

もちろん他の馬にも平等にチャンスがあるので、
来年も今年以上の大激戦になってくれることを
期待しています。