ハンメルが”去勢”

トップガン厩舎の３歳牡馬、ハンメルが
近々、去勢をすることになりました。

ＴＯＰの写真の仔がハンメル
去年の夏に会ってきた時の写真です。

父：マンハッタンカフェ
母：ベルクラシック（母父：A.P.Indy）
鹿毛の３歳牡馬です。

クラブからの近況によると

屋内坂路でハロン１７秒のキャンター１本。
「脚元の状態もよく、しっかりとした運動を行えて
いますが、以前と比べてだいぶ煩さを見せるように
なってきました。これまでの感じからして調教に支障
をきたす可能性が高いと思うので、思い切って去勢する
ことにしました。早ければ今週中にでも手術を行いたい
と思います。馬体重は４９４キロです」
「今の仕上げからしてデビューは夏場になると思います。
ここ最近出てきた煩さを治めるためにも去勢した方がいいと
思います。そうすれば体質も強くなりますので、調整も
し易くなるでしょう」（後藤師）

と言うことです。

今日になって、突然、気性難と去勢の話が
出てきました。

去勢＝体質の強化で、夏場のデビューに備える
と言う作戦は、去年、後藤厩舎に所属していた
パルティードと全く同じパターンです。
（パルティードの方が、４ヶ月程早い決断でしたが・・・）

この手法は、後藤先生の１８番ですね。
（そうですよね・・・。ペピートさん）

そしてパルティードの結末は、未出走で引退でした。
（原因は、屈腱炎）


ハンメルには、去勢の効果で落ち着きと強い
体質を手に入れてもらって、何とか無事にデビュー
をして欲しいと思います。
後戻りをせずに進められれば、まだまだ時間は
ありますので、焦らずに、頑張ってもらいましょう！