旅がらすな日々

上州にふるさとを見つけ20年?世界を飛び回りたいけど他にもやりたいこといろいろ。

6月1日 負の遺産だけど、すごく楽しい足尾の山

2019-06-03 09:34:04 | 山とトレイル

関東甲信越で、手軽な高さの(標高1000~2000m)山は

5月~6月の梅雨入り前と10月が一番人気

懸案がたくさんあって何年かかるか・・・

とりあえず、昨夜の帰りが遅く遠出する余裕がなかったので

今日は近場、短めコースへ

足尾の銅山の奥に、昭文社地図に赤線も破線もないのに

この時期大人気の「中倉山」がある

無線コースに平日行く度胸はないので土曜を選んだら

山の入り口、銅親水公園の駐車場は満車で路肩もずらりだった。

奥には鉱害で草も樹もなくなった荒涼とした山

近くでは懸命の緑化作業

その間を流れる清流

緑が復活した新緑の林道を走る(と言っても時速5キロ)

その途中で早速、もう下山してきたグループと行き会った

登山口は林道を木で通せんぼし、小さな標識もあり、見落とす心配はない

山に入ったら1本道で、迷う心配はなく

落ちそうなところもない安心コース

ジグザグにどんどん登る

技術不要で体力だけなので、得意種目

何組も、下山の人たちと行き会った

稜線に上がったら、ツツジが満開だった

中倉山の山頂直前で、パッと展望が開けた

中倉山から沢入山へ、お楽しみの稜線漫歩

シロヤシオも咲いてる

沢入山の山頂の一画からの展望

稜線の右が皇海山で左が庚申山

この先は、庚申山まで道なき道になるらしい

折り返して、波平ピーク

後からガチ走りの人が来て(登りで抜かれてない)

聞くと、バリルートを登ってきたそうだ。

この辺は走れるから、と。

そしたら走りたくなってスイッチ入った

孤高のブナがどんどん近づく

実は往路でもこの辺だけは気分よくビューンと走って通り過ぎてしまってた

復路は中倉山の山頂は行かず巻道で

合流点でさっきのランナーとまた出合い

「下りは苦手だから先にどうぞ」と言われ

えっそんな~と思いながらもスイッチ入って猿になって

ガチで駆け下りた

新緑の林道も気分よく

「8」で時速8かキロ8か、くらいで走った

ロードが巡航5キロになってしまうこの頃、

これはもうガチ走り。

広島~長崎と、その後のドイツのトーマスの大会があるんだから

もうちょっとガチ走りをやらなくちゃ。

ツツジと新緑と展望の中倉山、沢入山