猫の親子と別れた後、横浜へ向かうと葉が黄色くなったイチョウ並木が迎えてくれた。
「パイロット・カンパニー」にお邪魔するとカーさんの事を取り上げて放送したラジオ局から番組を収録したテープが送られてきたというので石井さんに聴かせてもらった。(内容はコチラ→猫の写真館)
上柳昌彦さんの優しい語り口を聴いていると情景が頭の中に浮かんでくる。
お店の椅子に座って外の通りを眺めながらテープを聴いていると入り口からカーさんがフラッと入ってきそうな錯覚を覚えた。
僕たちは、まだまだカーさんの姿の無い大さん橋入り口の風景に慣れていないのだ。
カーさんの写真は、今もなお増え続けていて、カーさんのファンの方が作られた陶器で出来たヒマワリに囲まれたカーさんの置物も置いてある。
石井さんが「カーさんのおかげで数え切れないほどの人たちと知り合いになれた」と語る。
カーさんは、両手をあげて人々を招いてくれたのかな?
お店を出て裏手に回るとカーさんの好きだった海の見える場所に壁が作られていた。
いよいよ象の鼻地区の大規模な開発が始まるのだ。
横浜も時代とともに変わってゆく
僕は、ただただ戸惑うばかりだ
ほんと今年の紅葉は、鮮やかです。
カーさんも見に来ていると思いますよ