毎週楽しみで楽しみで仕方なかったドラマが遂に最終回を迎えてしまいました(ノД`)
アオイホノオ(第一話)感想
もうイロイロと感極まってしまって、何から書いていけばいいのか解らなくなってしまってるくらいなんですが(^0^;)、今日の最終回は、”これ本当に今回で終わるのか?” というハラハラ感がとにかく凄かったですよねw
半ば本気で、これはまさかの続編は劇場で!とかなるんじゃあるまいなとか思いながら見ていたんですが、ラスト数分で(ホントに僅か数分で)物語が見事に畳まれていく展開は脚本の凄さと演出の妙に身震いする程でした(゜д゜;)
ホノオという主人公が(右往左往しつつも)辿ってきた軌跡と、庵野ヒデアキという天才クリエイターの持つ視点、というこれまで完全に別個に描写されて来た要素がラストで見事に融合する展開には(原作でもまだ描写されていない次元の展開という事もあって)、もう涙がボロボロ流れて仕方なかったです・゜・(ノД`;)・゜・
「アオイホノオ」の作中にも登場した、かの名作「銀河鉄道999」は原作マンガでまだまだ鉄郎とメーテルが旅の途上でしか無かった段階で、劇場作品にてラストの展開まで一気に飛び越してゆく展開が当時のファンを大いに驚愕させたとの事ですが、まさかその感覚を甦らせてくれるとは、ドラマ版の福田監督以下スタッフや出演者の方々にはもう感謝の言葉しかありません……よくぞ、この時に、これほどのクオリティで実写化を達成してくれたものです!!
主人公ホノオ役の柳楽優弥、
最初の感想では無知が故に失礼な書きようをしてしまいましたが(;´Д`)、役者としての力量がとことん底知れぬ勢いで、最後の最後まで素晴らしい演技を見せてくれました……まさかの「燃えよペン」の名シーンまで再現されて、満足度で言ったら500%くらいですw
メーテル役の、もといwトンコさん役の山本美月、クリエイターにとっての女神さま~なんていう表現もネットで見られましたが、女神である反面、男を調子に乗せる、手玉に転がす、ダメにする悪女感も同時に醸し出されてる緊張感がオレはたまらなく好きでしたw……ドラマ版ではホノオを突き放すオチで上手くまとまっていましたが、果たして原作(というか島本先生のリアル過去)ではどういう ”別れ” を迎えるのか、固唾をのんで行く末を見守っていきたいです
津田ヒロミ役の黒島結菜、原作よりもホノオの所に入り浸る様子が強調されていましたが、メーテルを形容する ”青春の幻影” 的なポジションに上手くハマってましたねえ……あの底抜けに明るいキャラで肩をパンパンする愛らしさが、最終回の前話でホノオの心ない一言で曇り、そして最終回での喪失シーンに繋がる演出は素晴らしかったです(´;ω;`)
赤井役の中村倫也、常識人としてのツッコミ役でありつつもクリエイターとしての強烈な個性も隠しきれない面白さが不思議な魅力でした……OPでの怒濤のポージングが、どうしても本編の赤井という大人しめのキャラとのギャップが感じられて仕方なかったんですが、赤井の内面はあれくらいアツいんだ!と解釈するようにしてましたw
山賀役のムロツヨシ、原作(というか史実)ではちゃんと山賀も絵を描いたりして頑張ってるんですが、悪辣プロデューサーっぷりばかりが強調されてるドラマ版も、非常に ”らしい” 人物造形で楽しかったです……「オネアミス」「ガンダム0080」の脚本を手がけているのは知っていたんですが、「トップをねらえ」も実は山賀脚本だったというのをこのドラマの放送中に知りまして、オレが90年代にオタクに転んだ背景にはこの人の影響力が知らぬ間に凄かったんだなという事実に、改めて畏怖の念を感じずにはおれません(^_^;)
岡田トシオ役の濱田岳、この人は本当に ”死んだ目をしてる” 演技が神がかってましたw
庵野ヒデアキ役の安田顕、二枚目と三枚目を自在に行き来する演技派が今回演じたのは(傍から見ると)”不気味” の一言に尽きる役柄でしたがw、どんなにバカバカしい行動でもカッコ良く見せる振る舞いが最高でした……原作の時点で、島本先生の(学生時代から今に至るまで続く)庵野秀明に対する憧憬の念みたいなのがにじみ出てるカンジですが、ドラマ上とはいえ、その ”想い” が至上の表現で報われたように見受けられるのにまた涙(T_T)
矢野ケンタロー、きっちゃん、高橋、MADホーリィといった面々も、ある意味原作以上の面白さを表現してくれてましたし、ドラマに登場するマンガ素材をほとんど全て用意したという一本木蛮という影の功労者の存在も素晴らしかったと思います
8月の事ですが、カットされた大量のシーンをDVD特典として収録する為に、是非ともDVDボックスの予約をして欲しいとツイッター上で原作者や監督が訴えてるのを見てオレも予約注文したんですが、全11話中、5話分がディレクターズカットとして完全版が収録されるとの事です……非常によくまとまっていたとはいえ、確かにあちこち駆け足気味な部分も否めなかったので、完全版を見るのが楽しみでなりません( ゜∀゜)o彡゜
自分も頑張らなきゃ、と素直に触発される事がどこか照れくさかったりするような感覚がオレの中にもまだありますが、さあ、一歩ずつでも前に進もうか