書道をしよう

Reisinより書道の魅力をお伝えします

東京書作展 選抜作家展 

2009-02-23 | 書道
こんにちは Reisinです
とっても寒い東京でした。皆さん、体調管理大丈夫ですか?

私は土曜日まで3泊4日の台湾旅行へ行って来ました。
台湾旅行記はまた次回
前回、「また次回」としたままの「長恨歌ゼミ」についても、後日必ずアップします


本日は、現在開催中の東京書作展選抜作家展について。
前回のブログで書かせていただきました 三好達治 ―朝だから―




文字数がまあまあ多い詩のため、文字も小さい作品です。
全体の写真を取ってみたところ、なにがなんだか… 
あまり雰囲気も伝わらないので、斜め撮りで。

作品のサイズは、全紙2枚分、約70×270cmです。

反省点としては、文字数が多く、文字があまり大きくない作品のなかで、
もっと伸びやかに、生き生きとした作品に出来ればよかったなぁということ。
ややおとなしく納まってしまったように感じました。

作品はその時時のこころの内が表れます。
作者の性格も、気分も、色々なものが知らないうちに反映し、
その作品を目の前にすると、今の自分と向き合っているようにも感じます。


おとなしく納まってしまった作品=おとなしく納まっている自分。


心穏やかであることは幸せと感じると共に、
もっとおおらかに、もっと激しく、厳しく 人生に向き合っていることを感じられる作品を作りたいとも思ってしまいました。


当作品展は、今週26日まで。
東京都美術館では、他にも魅力的な展示が行なわれています。
私は、選抜作家展を見た後、専門学校美術展と、
東京藝術大学美術部卒展を覗いてみました。

以前も同じ時期にやっていたので見たことはあったのですが、
圧倒的な作品の迫力に声を失うほど。
「すっご~い」 と見とれてしまいます。
是非、残りわずかではありますが、選抜作家展に足を運ばれる予定の方、
こちらもオススメです。

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