今日は,大学近所の眼科医からの紹介を受けて,大学病院の眼科の外来を受診しに行った.近所の眼科医の先生の話では,即入院になるだろうとのことだったので,入院道具一式を携えて,外来を受診する.
大学病院を受診するのは,生まれて初めてのことで,人が多くて,待ち時間もちょっと長くなりそうだなくらいのことしか想像できていなかった.
朝9時に総合窓口みたいなところで受付を行って,眼科の外来に行くまでに約1時間待ち,眼科を受診するまでに約1時間待ち.とにかく,待合室にいる人の数が,半端じゃなく多い.これだけ大きな設備をもつ大学病院であることを考えると,仕方のないことかもしれないが,1つ1つの検査の間に30分以上は待たされたのは,想像していなかった.視力検査,眼圧測定,視野検査などを受けて,最後に眼科医の先生の診察を受ける.この一連の流れは,ものすごくシステマティック,悪く言えば,事務的だった.流れ作業のように進んでいて,何のための検査なのかきちんと把握できないうちに次に行かされて.効率が重視されているのは実感できた.入院のための検査に至っては,カルテみたいな書類を渡されて,自分でそれを持って各検査(採血,胸部X線,心電図)に行って来させられた.このスタイルどっかで見たことあるなーと思ったら,学生定期健康診断の流れに似ている.学生定期健康診断も,自分で各チェックポイント(身長体重,内科検診、胸部X線,心電図など)を回るのだ.確かに,患者さんの多い状況では,回転率を上げるとでも言うのか,1人1人の診察を効率よく行わなければならないのだろう.部分的に見ると,悪いところもあるのかもしれないが,全体的にとらえると,このようにして効率を上げることは,望ましいことなのかもしれない.
などと,(まだまだ,はしくれではあるが)研究の道に生きる者としてのくせで考えていたら,自分の症状のことなど,すっかり気にならなくなっていた.昨日まではかなり主観的だったが,今日,いざ診察を受けてみると,自分の症状を客観的に見れていることに,自分でも驚きを隠せない.
終わってみれば,今日は,入院のための検査だけで,特に症状に関する説明,手術に関する説明はなかった.そのへんの詳細に関しては,入院してから説明があるのだろう.
てっきり,そのまま入院かと思っていたら,金曜から入院してくださいと言われた.せっかく準備してきたのに,という思いもあったが,入院してしまうと,研究室にも行けなくなるし,まだ,仕事の引き継ぎでもやり残したように感じることがあったので,使える時間が増えてよかったような気もした.
私の網膜剥離との闘い(入院生活)は改めて金曜からスタートすることになった.
大学病院を受診するのは,生まれて初めてのことで,人が多くて,待ち時間もちょっと長くなりそうだなくらいのことしか想像できていなかった.
朝9時に総合窓口みたいなところで受付を行って,眼科の外来に行くまでに約1時間待ち,眼科を受診するまでに約1時間待ち.とにかく,待合室にいる人の数が,半端じゃなく多い.これだけ大きな設備をもつ大学病院であることを考えると,仕方のないことかもしれないが,1つ1つの検査の間に30分以上は待たされたのは,想像していなかった.視力検査,眼圧測定,視野検査などを受けて,最後に眼科医の先生の診察を受ける.この一連の流れは,ものすごくシステマティック,悪く言えば,事務的だった.流れ作業のように進んでいて,何のための検査なのかきちんと把握できないうちに次に行かされて.効率が重視されているのは実感できた.入院のための検査に至っては,カルテみたいな書類を渡されて,自分でそれを持って各検査(採血,胸部X線,心電図)に行って来させられた.このスタイルどっかで見たことあるなーと思ったら,学生定期健康診断の流れに似ている.学生定期健康診断も,自分で各チェックポイント(身長体重,内科検診、胸部X線,心電図など)を回るのだ.確かに,患者さんの多い状況では,回転率を上げるとでも言うのか,1人1人の診察を効率よく行わなければならないのだろう.部分的に見ると,悪いところもあるのかもしれないが,全体的にとらえると,このようにして効率を上げることは,望ましいことなのかもしれない.
などと,(まだまだ,はしくれではあるが)研究の道に生きる者としてのくせで考えていたら,自分の症状のことなど,すっかり気にならなくなっていた.昨日まではかなり主観的だったが,今日,いざ診察を受けてみると,自分の症状を客観的に見れていることに,自分でも驚きを隠せない.
終わってみれば,今日は,入院のための検査だけで,特に症状に関する説明,手術に関する説明はなかった.そのへんの詳細に関しては,入院してから説明があるのだろう.
てっきり,そのまま入院かと思っていたら,金曜から入院してくださいと言われた.せっかく準備してきたのに,という思いもあったが,入院してしまうと,研究室にも行けなくなるし,まだ,仕事の引き継ぎでもやり残したように感じることがあったので,使える時間が増えてよかったような気もした.
私の網膜剥離との闘い(入院生活)は改めて金曜からスタートすることになった.