禁煙日記 19日目

何もないところで本でも読みながら時間をつぶそうとするとき、ふとタバコを吸いたくなる。
1時間も待つのであれば尚のこと。
今、僕はまさにそんな状況にいる。
オンのシャンプーをお願いしていておよそ1時間かかるというのだが、時間をつぶす場所がない。
カフェや喫茶店でもあればまだしも、本当に何もない。
唯一インターネットカフェがあるが、つい最近iPad mini Retinaを買ったばかりの僕にそんなカフェは必要ない。
Pocket Wifiを持っているのでなおさら。
で、仕方なくクルマの中で待っている。
最初は、google playで試しに購入してみたダン・ブラウンの新刊を読んでいたのだけれど、
余計にタバコを吸いたくなった。
で、その代わりにブログを書き始めたと次第だ。

タバコの話で言えば前にも書いたけれど、やはりクルマの中どうしても吸いたくなる。
たぶん、習慣せいだ。
最近、ニコチンパッチを貼り忘れることがある。
最初は朝起きてすぐにシャワーを浴びて……と思っていたのだけれど、
僕はいつも出かける前に入ったり、夜に入ったりとシャワーの時間はまちまちだった。
さすがに、そこまで習慣を変えることは大変で、シャワーに関してはすぐに元に戻った。
朝起きて、着替える時に貼り替えようと思っているのだけれど、その際にパッチを貼り替えるのを忘れてしまうのだ。
昼頃になってようやく気づくこともある。
そう考えると、意外とにこちを摂取しなくて大丈夫じゃないかと思ったりもする。
でも、きっとそのまま1日忘れていたら、イライラしたりするんだろうなとも思ったりもする。

まあ、いずれにしても禁煙は順調で、3ヶ月後にはきっと完全に辞められているだろう。

禁煙まつわる話をもう一つ。
禁煙を始めてすぐの頃、僕はひたすらガムを噛み続けた。
それこそ起きている間中ずっとと言ってもいいくらい。
そのせいか、舌の先に激痛が走るようになった。
刺激物のせいか、もしかしたら自分で舌を噛んだか？
とうとう水を飲んでも痛くなり、もう病院に行こうと思ったら思った矢先に祖母の訃報が入った。そんなこんなで、痛みに堪えながら水を飲み、食べものは舌先に触れないように食べた。
もちろん、味など分からない。
ようやく沖縄に帰ってきて、すぐに病院に行った。
すると口内炎が舌に出来たという。
そして、舌が切れているという。
処方されたクスリに驚いた。
舌先に直接貼る、貼り薬。
それは実に妙な感覚で、薬の成分がすべて傷口に染み込むと、ただの シートとなって剥がれ落ちる。
というか、口の中でポロっと剥がれる。
クスリのおかげですっかり良くなったのだが、あれだけ効くクスリって……と少々不安にもなる。まだ、少々痛みはあるけれども、もうクスリを貼るのはやめて後は自然治癒に任せることに。

そういえば、先生からきつい時は『ニコレット』を噛みなさいといわれていたが、
買ってからまったく減っていない。
家にいても、あることすらわすれている。