ひどい試合

　昨日の北朝鮮戦。すっかり忘れて飲み会を入れてしまったので、情報遮断のまま家に帰ってからビデオで観たが、勝ったのはいいが、それはそれはひどい試合を見せてもらった。
　開始４分で期待の小笠原がＦＫを決めてくれて、「これはいける！」という気持ちと、「このままいけないだろうなぁ」という気持ちが半々てところだった。
　後半になって、徐々に北朝鮮に押し込まれ始め、１０分過ぎた頃にはかなりやばい状態に。テレビに向かって、「ジーコ！（選手）代えろ！代えろ！」と連呼。しかし、当然ジーコは点を取られるまで代えることはなく、同点にされた途端慌てて高原、中村と連続投入。「遅い、遅いよジーコ」。
　最後は大黒投入が当たってヒヤヒヤものの勝利だったが、これはジーコの采配が良かったのではなく、ジーコ自身の持って生まれた勝負運だけのような気がする。
　昨日は２－１じゃなくて１－０で良かった。昨日のような劇的な勝負強さは予選ではまったくいらない。そんなものはアジア杯の時みたいにＷ杯本戦でやってもらえばいいのであって、予選では地味でも手堅く勝っていく方が遥かにいいのでは？
　とにかく、イラン戦は２点も３点もいらないから、１－０で勝って欲しい。