AIと3Dモデリングによる3Dデータの活用法とデジタル・ファブリケーションの実践!

なんでも自分たちで作るデジタル・ファブリケーション到来!観るから創るへ安価に誰もができる時代に。最新動向のまとめ。

3Dプリンターの次はコミュニケーション人型ロボットの波が来る!

2014年07月31日 | 人型ロボット

新会社 ソフトバンクロボティクス株式会社を設立!
 8月1日よりロボット事業を開始。
 事業内容はロボット製品・サービスの提供など。


前から気になっていたソフトバンクの人型ロボット「Pepper(ペッパー)」。


人型ロボットはホンダの「ASIMO」や
独立行政法人産業技術総合研究所の「HRP-4C」、
石黒浩氏率いる知能ロボット学研究室のアンドロイド、
最近では、デアゴスティーニの組み立てロボット「ロビ」とか

いままでもたくさん開発されてきたし珍しくはありませんが

このPepper(ペッパー)のコンセプトを知ったときに
これはすばらしいと思ったところがある。

Pepperとは
http://www.softbank.jp/robot/products/

人によりそい、あなたを笑顔にしてくれる驚きの仕掛けが、
Pepperにはたくさん搭載されています。


あなたの気持ちを理解しようと頑張ります

Pepperには表情と声からその人の感情を察する
最新のテクノロジー(感情認識機能)が備わっています。
人間だって相手の気持ちをしっかり理解できるわけではないので、
なかなか完璧とまではいきませんが、あなたが悲しんでいるときに
励ましてくれたり、あなたが嬉しいときに一緒に喜んでくれたり、
そんな存在になれることを目指しています。


さらに


クラウド連携で豊富な知識を披露

Pepperは常時ネットワークに接続されているので、インターネット上の
様々な情報に自らアクセスして最新のニュースや天気、株価などを
教えてくれます。
さらに、膨大な会話データベースとも連携しており、幅広い話題に
答えてくれます。
クラウド・ネットワークと連携することで、これまでのロボットが
できなかったような情報活用が可能となり、人によりそうロボットとしての
可能性が一気に広がります。


ついに


あなただけのPepperに成長

ストアでロボアプリを購入することで、Pepperの可能性を更に広げて
いくことができます。
できることが増えていくことで、あなただけのPepperに成長していきます。

ロボアプリの開発

ロボットが身近になることで、これからは今まで誰も考えつかなかった
ようなロボアプリが次々と開発されていくことでしょう。
Pepperの開発環境はどんなユーザーでも開発できるものとして、
SDKを配布する予定です。シンプルなGUIが特徴なので、
プログラミング言語の知識がなくても、ドラッグ&ドロップするだけで、
簡単に動きや会話を創ることができます。



だれでもカスタマイズして成長させてゆける!
ロボット分野にもパーソナル・ファブリケーションが!

Googleも密かに大規模なロボット研究開発をしているそうですが
いままで専門的で高価で手が届かなかった人型ロボット分野が
グッと身近になってきそうな予感がする。

3Dプリンターの次はコミュニケーション人型ロボットの波が来る!

その先陣を切ったソフトバンクの孫正義氏の偉業になるであろう
なんと19万8000円で手に入るPepperはすばらしいと思う。

こんなことができるか試したい分野があるので
はやくPepperのSDK開発キットが公開されないか待ち遠しい。

※SDK開発キットの詳細はまだ詳しく公開されていないが
 Pepperのプラットホーム・ハードウェアの開発企業の
 ALDEBARAN社のホームページに概要がちょっと載っている。
 http://www.aldebaran.com/ja/
 PepperではこのNAOqiOSが使われる。
 ベースOSのGentoo Linux上でサービスとして動作。
 


村上龍氏のテレビ東京「カンブリア宮殿」2014年7月31日放送で
孫正義氏は、家庭の子供の教育のために普及させたいようなことを
言ってましたが

私は、子供の教育よりも介護や心理カウンセリングの分野
向いていると思うし、入っていって欲しい。

ロボットが人間を癒す!?ってバカなことと思う人もいるかもしれませんが
うつ病や自殺が多い今の世の中、それで救われる人もたくさんいる。
あくまでも手段であって、受け止める側の意識次第で変わっていく。

ペットを単なる動物と思うか、家族と感ずるか。
本を単なる読み物、小説と思うか、人生の経験談、手引きと感ずるか。
スピチュアル系のビデオや音楽を聴いて、どう感ずるか。


べつに対象は生身の人間である必要はないのでは。

そのためのソフトウェア(人工知能、精神部分)であって
それを専門家だけではなく一般人でも簡単に開発できたらすばらしい。
開発」よりも「創造」という言葉のほうが合うかも!

ソフトウェアを特定の人だけの領域にしてしまうのでは意味が無い。

人類みなが幸せに毎日が楽しく生きられることに活用されていくことを願う。


今後もPepperの話題や情報をまとめていきたい。

(Googleもどんなものを出してくるのか気になる)


9月から始まるバーチャルイベントでも
3DプリンターやPepperの最新情報を知ることができる!


 「アイティメディアが主催する、ITとモノづくりの
 日本最大級のバーチャル展示会」

  ITmedia Virtual EXPO 2014 秋
 会期 2014年9月9日(火)~9月30日(火)
 会場 オンライン
 参加 無料(事前登録)
 http://www.itmedia.co.jp/info/virtualevent/expo2014/
 メカ設計ゾーン 
 組み込み&エレクトロニクスゾーン 



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