馬鹿バスケ

Brooklyn Comets(ABA)でのアシスタントコーチを終えて、今はNYでスタッツいじり。

Streetgodz Freestyle Challenge

2007年09月17日 | ストリートバスケに学ぶ
ご無沙汰でやんす。

Bang Lee君に誘われて行ってきました、Streetgodz Freestyle Challenge。Freestyleというのは、クロスオーバーやダンスを組み合わせて、いかにファンキーにボールハンドリングが出来るかを競うもの。言葉で説明するよりも見たほうが分かりやすいと思うので、去年の大会の映像をご覧あれ。

どうもオッサンはこういうものはとっつきにくく、しかもクラブで開催と聞いてよけい引いてしまっていたのだが、食わず嫌いはイカンと意を決して行ってきた。結論:やっぱ生で見ると凄い。会場ではDJがガンガン音楽をかけて盛り上がっていて、審査員にはNJネッツのAntoine Wrightの姿も。



この大会には、なんと日本から選手が二人参加していた。Far East Ballersというストリートボールチームから、TANA選手とMatsu選手。正直言って、二人の技術の完成度の高さと技のスピードは、他の参加者を完全に圧倒していた。残念ながら、二人ともそれぞれ1回戦、2回戦で姿を消した。TANA選手は組み合わせが悪かったのと、技の多くが地面に近いところで行われる為、人が群がるクラブのような会場ではやや見え辛く迫力が伝わりにくかったか。Matsu選手は日本人にしては身長が大きいこともあり、技は見えやすかったが、ジャッジがやや不公平だったように思う。まあバスケのように明確に得点できまるものではなく、審査員の主観によるものなので仕方なし。でも日本ストリートボール界のレベルの高さを十分に見せつけてくれたと思う。

で、結局優勝したのはこの人

確かに凄いですよ、この技術は。でもこれって単なるジャグリングじゃない?一回たりともクロスオーバーしなかった。これって「バスケ」なんだろうか?しかも使っているボールはWNBA用(通常のサイズよりやや小さい)と見受けられる。ま、「Freestyle」という名のもとにはこれも入ってしまうのか。

とまあ文句はこの辺りにして、日本人選手の活躍には本当に心を動かされた。一つ事を究めようという姿勢、物事に真剣に打ち込む姿勢、かなりの刺激になった。今度は彼らがバスケのゲームの中でこれらの技術をどのように使うかをぜひ見てみたい。


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1 コメント

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Unknown (bang)
2007-10-11 19:41:26
お疲れ様です。
結構早急に連絡を取りたいです。
何とかなりますか?
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