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づめぶろぐ

『元』レンタルビデオ屋さん・今はケータイショップ屋さんの日常や趣味の話などを色々と。主に映画やゲームの話題です。

根津サンセットカフェ

2007-05-24 11:10:24 | 趣味【映画・音楽】
去年、TBSの深夜番組で、妙なミニドラマをやっているとどっかで知ったのはいつ頃だったろうか。
その番組は新聞のテレビ番組表にも一切載らず、深夜に突然始まるらしいのだが、すっげー面白いらしい。

後にラーメンズの片桐仁が出ていると分かったが、番組名さえ知らないままだった。

先日、お店閉店後に翌日よりレンタル開始のDVDを棚に並べていた所、お笑いジャンルの商品にこんな作品が。
根津サンセットカフェ Vol.4
妙なイラストのパッケージが気になり眺めていると・・・おお、これが冒頭の深夜番組じゃん!!
Vol.4で完結らしいが、という事はVol.1~3もある訳で。うわ、ちゃんとVol.1~3も入ってた。今まで気づかなかったぜー!
さっそくVol.1を観てみた。

一分半のミニドラマが25話。妙なテンポにシュールさがイイ(・∀・)。
片割れしか出てないけど、ラーメンズってやっぱ天才だわ。このシュールさは、松本人志の一人ごっつなんかに通じるものがあります(と言ったら褒めすぎか)。

基本的にTVへの露出は少なく、舞台中心のラーメンズ。最近はMacのCMなんかにも出ていますが、やっぱネット界で有名なのは「千葉滋賀佐賀」でしょう。久しぶりにミタヨー(´∇`)

これの元になっているネタのCDがコチラ
このCD、実はレンタル可能なのです。2ヶ月ほど前、個人的趣味もあって店に入れてみましたが、けっこう出ています(笑)
まぁ客層的にも出るだろうと思って発注したのですが、こいう事が出来るのがこの仕事のちょとした楽しみです( ̄ー ̄)

あ、最後にいつものお約束。
根津サンセットカフェに出ている、片桐仁のお相手するのが左のコ。

倉科カナかあいいよ、カナちゃん!


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『硫黄島からの手紙』

2007-01-28 00:26:19 | 趣味【映画・音楽】
映画『硫黄島からの手紙』を、観てきました。もちろん『父親達の星条旗』も観た上で、です。

すばらしい作品でした。是非アカデミー賞を取って欲しい。

そして同時に悔しかったですな。これは日本で作るべき内容の映画なのに、今のこの国では絶対このような作品は撮れないと思ったから。

あまりあれこれ言わず、とにかくDVDでもいいから、みんな観ておけ、としか言いません。



でもちょっとだけ語ろう(笑)

冒頭から最後まで、ずーっと舞台は硫黄島。途中回想シーンでそれ以外もあるのですが、必要最小限。なのでドキュメンタリー作品だと言ってもいいくらい(もちろん違うんだが)。

そして、ハリウッドにありがちな「ハッピーエンドで終わらそう」ってのがないのがいい。
最後、生き残りの兵士がいるのですが、その後どうなったかなんて全く触れません。ありきたりのハリウッド映画なら、絶対エピローグで「その後彼は幸せな家庭を持ち、幸福に暮らしましたとさ」的な映像がちょっとでも入ったりする。そんなの一切ないのがいい。

クリント・イーストウッドという監督は、ほんま凄いと思う。
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デスノ後編、鑑賞 ※またもや大いにネタバレ有

2006-11-14 03:36:02 | 趣味【映画・音楽】
劇場版デスノ後編、「DEATH NOTE ~the Last name」観て参りました。

前編ん時ほど気合いを入れては書かないつもり。
というのも、オレの評価は巷ほど高くないかも・・・。

合格点は十分上げれます。ただ「原作と違うエンディング」やら、思わせぶりな「第3のキラ登場」とか宣伝してた割りには、あれかよ・・・って感じが否めないので。
よーするに、前作が良かったもんだから、個人的に期待しすぎてしまいましたね。

今回も、基本的に原作は読んでいるモノとして書いていきますので、原作のネタバレは伏せません。主に劇場版と原作との比較・相違点を指摘していきます。要所は伏せ字で。

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


ストーリー的には前編の終わり方や予告から推察される通り、ライトとLが顔を合わせての直接対決に、ミサが第2のキラとして絡んできて・・・というのがメインになります。

冒頭、第2のキラがさくらTVに予告テープを送付して~あたりも原作同様。ただ、その放送を見てさくらTVに放映を止めさせるべく車で駆けつけ、死神の目を持ったミサに殺される役が、原作では宇生田だったのが模 木に変更されてたのがちょっとビックリ&ワラタw
しかしその場には粧裕が居合わせており、すでに彼と顔見知りであったという設定にはちょっと違和感がありました。

んで、ミサがライトをキラであると見抜くシーンも、かなりはしょり気味。
原作ではミサなりの入念な計画の元、変装までしてライトと接触する訳ですが、劇中では偶然あっさり見つけた感じ。
この辺りはまぁ時間の制約的に仕方ない所でしょうか。

その後、ミサがライトの家を電撃訪問(笑)し、Lに先んじて第1・第2のキラが接触を図る訳ですが、ここでミサの過去(家族を強盗に殺され~云々)を上手く挟み、ミサ役・戸田恵梨香のキラをいかに信奉してるかという演技もなかなかで、いい感じでした。
ただここも、もっとライトを悪役に描いて欲しかった・・・ライトはミサを徹底的に利用する極悪さを出して欲しかった。ライトに抱きつくミサを、カメラは両側からアップで迫るわけですが、「キラに認められた、信じて貰えた」と安堵するミサの表情に対して、裏に回ったカメラがライトのあくどい邪笑を捕らえるのをすっげー期待したのに、けっこー普通の表情。
藤原竜也のとびっきりの悪魔な笑顔をここで見たかった・・・(←これ、前編のエントリでも書いたなぁ)


さてこの後もストーリーは原作をなぞって進み、ミサは速攻第2のキラとバレて捕まり(笑)、監禁されます。ここでの戸田恵梨香の演技もなかなかでした。原作通りの発狂ぶりが上手く伝わってた。
思うにこれも、オレがあんまりミサ役には期待してなかったから、逆に良く見えたんだな。

で、この辺りからオリジナルな方向に向かうんだと期待してた。ここまでで、劇中の約半分。そろそろ原作を追うのも終わりにしないとねぇ。
でも、ライトはデスノを地中に埋め隠し、監禁を自ら申し出る>監禁中にデスノ所有権を放棄>記憶を一切無くし、その間にレムに託したデスノより第3のキラが誕生。新たに裁きが始まり、ライト・ミサ共に監禁より解放される、という原作通りに進むのです。

そう、つまりヨツバ編の内容に踏み込んじゃうのです。


これはありえないと思ってた。ヨツバ編には触れないと思ってた。
あれは原作中、ある意味独立したストーリー。何故ってその期間だけライトはキラでない、「すげーイイモン・正義の味方のライト君(通称白ライト)」だったから(キラである黒ライトが、狙ってそうした訳だが)。
そこに触れたら時間が足りないし、中途半端になる。前も書いたけど、オレはヨツバ編だけを取り出して2時間ちょいの実写劇場版にしたらいいと思ってるぐらいだから。

でもやっちゃいました。案の定中途半端だった・・・
原作ではヨツバキラ=火口な訳ですが、当然ヨツバ社員にアイバー・ウエディなんかは登場せず。その代わりを勤めるのが、高田 清美な訳です。
第3のキラを白ライトがLと共に追いつめて(いや・・・あまり追いつめる描写はなかったか(´_ゝ`) つまらないほどあっさり見つけてた)、松田が危険に身を晒してニセTV中継に出てヨツバキラ代役をおびき出し、最後はライトがデスノを持った状態で記憶を取り戻し、腕時計に仕込んだデスノの切れ端で殺害。この辺りも細部は違うもの、大筋は原作と同じでした。

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このヨツバ編もどきを、妙な人物をヨツバキラ代役に立ててやったってのが、オレが納得いってない、最大の不満の原因です。多分。
もう、原作のいいところをかいつまんで映画にした感じがしてしまって。ヨツバ編は、始めは8人のうち誰がキラなのか読者も分からない状態だったのが面白いんだから。
もっとオリジナル脚本じゃなかったのかよぅ。それらしいこと散々言ってなかったかい? そして結末も・・・

あまり踏み込んだ結末は、書きません。
結論を言いますと、原作通りです。Lもライトも死にます。ここは特に伏せ字にしません。問題はその死に方ですから。

ライトは、まんま原作通りです。最終的にリュークのデスノに書かれて死にます。
という事は、これは結局原作2部通りで、何も変わってないんですね。

そして、Lの方。こっちがまぁキモでした。
ライトにデスノによって殺されます。そのシーンは原作1部での殺され方と同じです。
ところがこっからが劇場オリジナル。それは偽装死でしたある方法(これも反転では書かないでおこう)を持ってそれを防いでいたのです。そしてその結果、本当に死にます
この防ぎ方はデスノのトリックを上手く使っていて、「ほぅ」と唸りました。
ただし、原作で使わなかった方法である、というだけで、選択肢としては連載時にもファンの間では考えられてた手法です。

んでその結果、Lは死にます。ライトとどっちが先かは書きません。でも結局両方死ぬ、というのは賛否両論でしょう。

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うーむ、あまり書くことないかと思ったが、結局長くなった(´_ゝ`)
結末に納得いかない、とかではないのですが、ヨツバ編ならず2部からも要所だけを抜き取ってストーリーを構成した、って感じがして・・・。それならただ映像化・実写化しただけじゃん。もっとオリジナル脚本じゃぁなかったんかいな?と言いたいんです。

もっと原作ファンを唸らせる、「デスノのルールを曲げず、各キャラの性格を最大限考慮して、なおかつ原作とは違う方向性のすごいエンディングを見せてくれる」とむっさ期待したので、残念度が高くなったのかも。
Lの最後に関しては、それらしきのは見せてくれたのですが・・・。前編を見て「このスタッフならやってくれる」と思ったので、あれだけでは満足できませんでした。
見て損したとは思わないし、出来ればDVDでもう一度見たいぐらいだから、評価は低くないんだけどねぇ。

最後に1つ。警察庁長官役の津川雅彦だけは、蛇足もいいところだな!
あんな役はいらん!
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劇場版デスノ後編、予告解禁

2006-09-22 04:03:14 | 趣味【映画・音楽】
ついに、とうとうmixiに参加してしまったです。
なんとなく今のSNSには「学生同士のなれ合いの場」というイメージがあって、頼めばいつでも紹介はしてもらえる状態でしたが、ずっと敬遠していました。でも、いろんな企業がmixiやブログの口コミをもう無視できないぐらいの規模にとらえていますし、すでにマーケティングに利用している所もあります。

概要は知っていても、実際どういうモノかというのはやってみないと分からないですし、食わず嫌いも何なので、重い腰を上げたって感じです。んでこのブログを日記として登録するかちょっと考えたのですが、今は切り離しておきます。おいおいリンクぐらいは貼ろうかな。

さて、そのmixi内のニュース(この辺や、この辺)で知ったのですが、11月3日より公開と決定した劇場版「DEATH NOTE -the Last name-」の予告編が、公式サイトで解禁されておりました。さっそくチェック。
おう、CGレムが出てきましたね。うーんえらく白いなぁ。声はなんとピーターこと池畑慎之介だそうです。死神っつことで、また妙な人を持ってきましたな(笑)

これ見る限りは、やはり後編は第二のキラ・ミサ絡みの話がメインかのぅ。。んでもって、ラストは原作と違うということを言ってきた監督。最後はリュークが自分のノートに誰かの名前を書いて、終わらせるっぽいなぁ。それがライトなのか(でもライトだったら、それはそれで原作通り・・・)、Lなのか、ミサなのか・・・といった所か。

後、アニメの方も10月3日からの放映開始です。深夜帯かぁ・・・どうしよう、すんげー久しぶりに毎週のアニメのエアチェックでもするかなぁ?エヴァ以来とかだな(笑) ま、とりあえず最初の数話見てからだけど。どーせまたすぐにDVD化されて、毎月入荷するんだし(´_ゝ`)
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デスノート原作抜粋?

2006-07-06 03:38:24 | 趣味【映画・音楽】
長々と書いた劇場版デスノレポですが、あちこちにTBしてみたのでアクセス急増しております。TBしていただいた方々、ありがとうございます。
ブログの感想では、あまり原作と比較して色々突っ込んでいる方って見かけないですな。

劇場版レポのエントリでのコメントで触れましたが、見に行ったのは友人Mとなんですが、このMは原作を読んでおりません。観賞後の感想では原作を見ていない立場からの意見が聞けたりで、話がなかなか盛り上がりました。

そんな彼のために、原作のワンシーンを抜粋した画像を特別にお見せしましょう!
劇場版での描かれ方と比較してね。ネタバレじゃないから安心しな!



自ら名乗り出るL。続きはクリックだ!
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映画「デスノート」前編見てきました ※大いにネタバレ有

2006-07-02 03:47:58 | 趣味【映画・音楽】
DVDがレンタル開始されてからの観賞でいいかなぁと思っていた劇場版「デスノ【前編】」ですが、機会があったので観て来ました。
以下、気合を入れて長文レポートをお送りいたします。基本的に原作は読んでいるモノとして書いていきますので、原作のネタバレは伏せません。劇場版と原作との比較・相違点を指摘しつつ、になると思いますが、最後のクライマックス辺りは反転伏せ字しときます。

行ったのは平日夕方からの回で、自宅から最も近い、郊外シネコン。2番目に大きなスクリーンで見ましたが、予想通りガラガラでした。ジャンプ漫画が原作なので、週末には子供連れファミリー層も見に来てるような状態、と聞いていたんで、当然避けて平日さ。260席のスクリーンで10数名しかいない状態での観賞は快適でした。うむ、計 画 通 り(←ゴメ、言いたかっただけw)

何はともあれ、見終わっての評価ですが、原作ファンとしても充分合格点をあげることが出来る作品でした。少なくとも金払って見て損した!とは思わなかったな。実写映画化されると聞いて一番最悪なケースとして誰もが思い浮かべるのが、「デ○ルマン」や「キャ○ャーン」のような、製作側がまるで原作を分かっていないトンデモ作品になる事の心配ですが、よく原作を分かってる人が脚本のチェックやらをしてるなぁ、という感じが随所に見当たりました。まぁ、漫画原作者の監修なりチェックなりが入ったとも聞いてますけどね。「既存のデスノのルールだけは絶対捻じ曲げないでくれ」と原作者側は主張したらしいです。デスノという作品は、あのノートの詳細な使用ルールに縛られた上で推理・捜査・騙し合いしていく過程が魅力の漫画でしたからね。

一番感心したのが、最後にデスノのルールを利用した、原作にもない使い方をしてるんですが、これが今のところデスノ世界の理にかなっていて不自然が見当たらない点。詳細は伏せますが、「2人の人物を、同時刻・同場所で別々の方法で殺害する」という使い方をしています。ノートのルールとして
第三者を直接死亡させるような死因や死に至るまでの詳細は効力がなく、第三者の死亡がない形での心臓麻痺による死亡になる。
というのがあるので、「誰かを操って第三者を殺してから自分も死ぬ」という状況を記入できないのを上手く逆手に取ってます。でも、限定された状況を書いてやれば、そのお互いが関係して来ざるを得ない、という風に持っていくのです。や、やるなーという感じでした。

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さて、詳細をば。冒頭はまずキラによる大量の犯罪者裁きのシーンから始まります。強盗が胸を押さえて倒れる、贈賄で起訴されたが無罪を言い渡された政治家が突然うずくまる、刑務所の中で次から次へと服役中の受刑者が心臓麻痺で死んでいく・・・
予告でもあったシーンですな。順当にライトがデスノを拾うシーンからでなくて、すでに手に入れた段階で話は始まります。ちなみにこの冒頭12分を、なんと6月26日(月)から7月1日(土)まで(※関西では6月27日(火)から7月1日(土)まで)、日テレ系で深夜に放送するという大胆なプロモを打つそうです。

ただなぁ、この冒頭のシーン、あまり出来がよろしくない。よくあるパターンですが、ニュース放送のTV画面を映してアナウンサーが「また犯罪者の不審死事件が起こりました」「たった今入ったニュースです」とやるわけですが、臨場感全然ねぇ(´_ゝ`) へたくそです。何で日テレが製作に入ってるのに有名どころの本職アナウンサー使わないんだよ?って感じ。この辺は決して多くない予算のやりくりで・・・って所ですかのぅ。
他似たようなのに、新宿アルタ前の街頭ビジョンで強盗立てこもり事件のニュース中継をやってるシーン。ライトがデスノを取り出してその場で立てこもり犯を殺害するのですが、この時の周りの観衆の反応の白々しい事ったら・・・街頭ビジョンのシーンは他にもLの例の全世界同時中継のシーンなどもあるのですが、「おい、アレミロヨ!」みたいな人たちの演技はもう少し何とかして欲しかった。チープさが漂ってきて・・・
あーそれからこの街頭ビジョンのシーンもそうだし、シブタク殺害のシーンもそうだけど、ライトよ人目に付くところでデスノ取り出して名前書くなよ! 原作ではノートの隠し場所等にすごく気を使っているのに、演出&まだ使い始めとはいえ、安易にノートを扱いすぎ。

こんな感じで少々不安な始まり方だったのですが、その後ライトが劇場オリキャラ:詩織との会話中に、デスノを手に入れた経緯の回想シーンが入ります。ここで我らが(笑)シブタクこと渋井丸拓男が登場しますが、原作のおまぬけヤンキーな役とは打って変わり、すごく嫌味な犯罪者として描かれています。
ここのシーンもすこし違和感がありました。ライトはまだデスノを手にする前で、将来のために法律を勉強している身なのですが、現在の法では裁けない悪人がいることを痛感している、という立場。んで、殺人を犯したのに裁判で精神鑑定の結果、無罪放免となった(っぽい。詳細な描写はなし)シブタクという人物がいるのを警視庁のデーターベースにハッキングしたか何かで知り、何故かそいつに会ってみよう、と思うわけです。

で、どう調べたのか分からないけどシブタクがいるアングラな雰囲気のバーか何かに向い、そこで釈放されたシブタクが友人らと会話しているのを聞き、現法の無力さを思い知る。その帰りに雨中で六法全書を投げ捨てる彼の前に、1冊の黒いノートが・・・みたいな寸法です。
うーん、デスノ手に入れる前のライトはどんな人物なのか、という描写は原作にほとんどないので何とも言えませんが、そもそも行動力がある彼だとしてもそんな怪しいバーに行ったりするか? 犯罪者の溜まり場になってると分かってるのに。。。という辺りでかなりひっかかりました。でも、六法全書という現法律をゴミ捨て場にかなぐり捨て、デスノという神の裁きの力を手に入れるという描写は、オリジナルな演出ですがそれらしくてなかなかでした。

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冒頭しばらくのやや不安な感じを抱えつつ、その後は原作にあるバスジャック、環状線でのレイ殺害、隠しカメラ・マイクを使った監視状態での攻防と人気のエピソードが描かれます。これらは非常に上手く原作を再現しており、かなり満足でした。

もちろん多少のアレンジはあります。バスジャックシーンでは、当然幼なじみの詩織と同乗。恐田(これらのやられキャラの名前が原作通りなのはイイデスネ)をデスノで殺害する流れは同じですが、バスはスペースランド行きでなかったり(笑)、運転手にスペースランドに電話させてその売上金を要求するのではなくバス会社に直接一億円を要求したり、ライトは恐田から銃を頭に突きつけられたり。

列車内でのレイとのやりとりや、その殺害に関してもほぼ同様。一番違ったのは、原作ではレイに日本国内に潜入したFBIの一覧ファイルを手に入れさせる為に、ライトはまず同僚に連絡させてそいつがFBI長官からファイルを入手するよう仕向け、その後レイを含む全員にファイルを入手させていきました。よって、それらファイルの入手順から推測してLのライトへのキラ疑惑が増したのに対し、劇場版ではまず最初にレイらを指揮しているリーダーの名前を封筒に仕込んだノートに書かせ、そのリーダーから全FBI捜査員の顔やID、名前等のファイルがメールでレイに送信されるよう操っていたという事。この辺りもデスノのルールに非常にマッチしており、なおかつ辻褄合うようにアレンジされているので、最初に書いたように「劇場版製作者たちも、やるな」と感じた所です。そしてもう一点。レイ殺害のシーンでは、電車から降りて崩れ落ちるレイの所に、駆けつける南空ナオミがいる、という大きな違いがあります。これは後々クライマックスに繋がります。

そして監視カメラでの攻防。これは原作において「いったいいつ、どうやってポテチの袋の中に液晶テレビを入れたのだ??」という、デスノらしからぬ設定ミスとも言える問題が指摘されており、「ポテチ大論争」ともいうべき論議が巻き起こった問題のシーンなのですが(笑)、特にそれに対する新解釈はなし。ここで原作ファンを納得させるすげー解釈があったら、かなり評価アップだったろうに('д')

この盛り上がる3つのエピソードは非常にテンポよく描かれており、作品中盤から後半にかけていい流れになっていきます。そして結構意外な、オリジナルな結末へ。

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前編クライマックスは、南空ナオミとオリキャラの詩織がキーパーソンでした。ナオミに関しては原作とより重要な立ち回りとなり、キャラ・性格も少し変わっています。
レイの婚約者・元FBI捜査官という設定は同じです。そしてレイの死を悲しみ、独自にバスジャック事件を捜査して、ライトに不審な点を感じキラと疑うあたりも同じですが、捜査官としてではなく個人の復讐に走ってしまう。

その結果、詩織を人質に取りライトを呼び出し、「お前がキラだ! 私をその力で殺せ! さもないと、この娘を殺す!」と銃を詩織に突きつけてライトを脅すのです。
「うわぁ、これは原作の南空ナオミから大きく変えてきたな。。」となりゆきを見守ります。さて、ライトはどうするのだ? お前の詩織への想いが試されてるぞ? 劇場版でのキラは、こういう時どうするのだ? む?ペンを取り出したぞ??

という所でパトカー到着。(ちなみにこれらは全部L達捜査本部に筒抜けです。ナオミがあらかじめLに「今からキラが誰かお見せする。殺害方法をも教える」と連絡しているのです)

パトカーのサイレンに一瞬ひるむナオミ。そのスキを付いて逃げ出す詩織。慌てたナオミは威嚇射撃のつもりか(でも確実に銃口を詩織orライトに向け)発砲。弾丸は詩織に命中。叫んで詩織に駆けつけるライト。「何故、何故詩織を撃ったぁぁ!!」絶叫するライト。その腕の中で彼女は息絶える・・・

誰もが詩織が巻き込まれたのは、ライト痛恨のミスと思います。殺到する警察官を見て、自分の頭に銃口を向けるナオミ。そのまま引き金を引いて、彼女もまた自ら命を絶ちます

さて、よくあるお涙頂戴なシーンです。藤原竜也も愛する(してた、と思われる)彼女を失って呆然とする、迫真の演技です。
ところが南空ナオミはすでにデスノによって操られていた
ナオミの自殺は
ライトのシナリオ通りだったのです。

では詩織は? 尊き犠牲? 違いました
ライトは(ここはさすがに反転でも書かないでおこう。まぁ、これだけ書いてきたら予想つくと思いますが)

正直、これはやられた。大体ライト=キラな彼の性格・設定から考えたら、これは全然おかしくないんです。というか、むしろこの結末が正しい解釈に思われる。だって原作でも夜神パパの事を考えたら。。。

それを、それまではそんな事はしないだろう的な描き方をしておいて、最後にダークライトな面をちゃんと見せ付けた。この辺りが、オレがこの作品を評価する最大の理由です。もう、まさに計 画 通 りな訳で。あー最後に藤原竜也の飛びっきりの邪笑がアップで入ったら、最高だったのに・・・

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という訳で、充分後編を期待できる作品でした。というのも、残念ながらいちばん期待していたライトvsLの直接対決は、後編に持ち越されてしまったので。上記事件を利用して捜査本部に入ると父親に言い出したライトにLが姿を見せて(ポテチ袋を持ちながら!)、2人が対面するところで前編は終わりです。

リュークのCGは、あんなもんかな? そりゃS.W.のヨーダみたいに超リアルなCGって訳じゃないけど、現実世界にて彼だけは見た目明らかに異質の存在なんだし、あれくらい少し漫画っぽい描写でちょうどいいと思うです。中村獅童の声も、なかなか合ってました。

劇場に見に行くまでではないにしろ、DVDが出たら是非原作ファンは見ておいて欲しいですな。オレももう一度DVDで見て、デスノに書かれた文面に矛盾がないかどーか、とことん突き詰めてみたい(笑)
あ、最後に。ミサミサよりも粧裕の方が可愛かった(´―`)

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今どきなJ-POPシーンの話

2006-06-16 06:49:05 | 趣味【映画・音楽】
今日は久々に仕事関係な話。

以前からちろっと書いたりしてますが、オレは今いちおーサウンド担当です。まぁウチん所の系列店はレンタルしかやってないお店だから、ビデオ・DVD担当かCD担当かどっちかしかないんだけどね。

もう4年ぐらいサウンド担当やってますんで、それなりに詳しいつもりです。但しここで言う「音楽に詳しい」とは、あくまでレンタル商売上の商品知識。よって必然的に売り上げの大半を占める、所謂J-POPの商品知識です。洋楽はからっきしダメですよ? だって1年間レンタル禁止だから最新情報あんま必要ないもん(・ω・)

んでもって、例えば宇多田ヒカルの新しいアルバムが先日発売されてレンタル開始は2週間後の土曜日・7/1からだとか、くるりが夏にベストアルバムを出すだとか、そーいうお客さんからの問い合わせが多そうな質問には即答できるような知識(つっか情報?)です。ジャズやロックのルーツがどうのこうの、とかそーいう深い事は上っ面の表面しか分かってません!(-_-;)
なので、ミスチルのオリジナルアルバムはリリース順に言うことが出来ても、ビートルズのオリジナルアルバムはきっと3つぐらいしか言えません(笑)


そーいう音楽の知識なですが、仕事柄もあるしだいたいヒットする曲・レンタルで人気の出る曲ってのはある程度予想できます。当然アーティストの知名度やパワー、タイアップやリリース時期(前作からどれくらい空いたか、CM等のオンエアからどれくらい経ってるか等)で、最初の入荷枚数を出していきます。
ただ実際はこれらの最初の発注(イニシャル発注)は本部がやるので、オレは関与する余地無し。本部で1月分をまとめてまずイニシャル発注かけます。1月分まとめて、なので下手したら曲のタイトルすら決まってない状態で発注かかる時もあります。発注リスト見たら「7/19発売 *タイトル未定/サザンオールスターズ」とかなってるんですねぇ。

でもタイアップは大体もう決まってる。んで上のサザンはあくまで仮定で出しただけですが、例えばサザンの今年初のシングルリリースで夏に出すときたら、それだけでおのずと最低必要枚数決まってきます。まぁこれも仮の数字ですが(具体的な数字出したら店の規模バレる(笑))、今一番イニシャルで入れる枚数の多いアーティストを100としたら、上記条件でサザンでしたら、80くらいですかねぇ。でもちょっと落ち目だし、前みたいにコカ・コーラのタイアップみたいなんじゃないのなら、70でいいか。

んじゃ、いきなり最初からMAXの100入れるようなアーティストは・・・現在ならやっぱレミオロメンですかね。ミスチルもウチなら100入れるかな。宇多田で90くらい(でも前2作はいまいちだったし控えるかも)、浜崎あゆみは落ちて70。。。ももういらないな。あ、逆にエイベックス所属なら、大塚愛・倖田來未・BoAあたりの方が安定して80だな。この辺の所属レコード会社も考慮すべき条項です。

で、オレの仕事はこっから実際に発売・レンタル開始されるまでに人気や露出等を見て「もっといるや」と判断したら上積みしたり(イニシャルからレンタル開始前までに追加した分をバック発注言います)、実際にレンタル開始されて予想以上の出だったらさらに追加発注したり。
イニシャル分は最低量で基本抑えめなので、現場で動向見て即追加で増やすのがサウンド担当の大事な仕事。CDは発注して最短3日でお店に来ますしね。逆に多いからと減らすことは出来ないのです。たまーに本部の見込み違いで「こんなCD10枚もいらんやん・・・」ってのもありますがヽ(´ー`)ノ


で、まぁ、前置きがかなり長くなったのですが、今のシングルチャートでどうしても解せない事が一つあるんですわ。これを言いたかったのに何か色々説明してしまった!
何故ミヒマルGTが今になってすげーブレイクしたのかが分からない!!
・・・・相変わらず書いてたら長くなるなぁ。タイムスタンプずらして、下に新しくエントリつけよ・・・
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mihimaruGTが何故急にブレイク??

2006-06-16 06:30:00 | 趣味【映画・音楽】
上下逆ですが、上のエントリの続きですよ??

まず誤解のないように。ミヒマルGTは好きなアーティストです。アルバム2枚ともよく車で聞いております。んで、前から何故ブレイクしないのかと不思議でなりませんでした。
まず曲がいい。この場合の「曲がいい」ってのは、あくまで「今受けする、売れそうな曲である」って事です。オレが解釈するヒット曲の条件の1つである、「カラオケで歌いやすい曲」ってヤツです(主にジャニーズ系の曲がこの条件をすんごい満たしている)。
んで歌も上手い。ヴォーカルのhirokoはラップもこなすし、バラード系歌わせても伸びやかな声で歌っています。んでこのhirokoちゃん、ルックスも抜群。これ3つ目の要因。

悪いけど、3つ目の「見た目がイイ」、これは重要ですよ? やっぱ芸能人なんだし。歌がいくら上手くてもルックスいまいちで消えたアーティスト、いっぱいいますよ? 今は誰とは言わないけど。
ジャケ写も毎回、かなりカワイイです。あー主にラップ担当の兄ちゃんもいるんだけど、こいつはいつもジャケ写では後方にこっそりいます(笑) イケメンっぽいですけどね。これでなんで人気はいまいちなのかなぁ、とずっと思っておりました。

一つはレコード会社の売り方が良くなかったのかな。HIP-HOP系のアーティストとして最初売り出してたっぽいし。ファーストアルバムではHIP-HOPとJ-POPを掛け合わせた"Hip-Pop"ってのをコンセプトにしてました。
でも実際聞くと、確かにラップでノリノリな曲もありますが、どっちに分けるか?といったらJ-POPです、やっぱり。ウチのジャンル表記でもHIP-HOPに分類されてましたが、「んな訳あるかい!」とオレはJ-POPの方に置いてました。他で言うなら、BENNIE Kなんかと似たような感じですな。彼女達もラップ駆使しますが、普通はJ-POP扱いでしょ。

で、例えばそのBENNIE Kだったら、去年のコカ・コーラのCM曲「Dreamland」で大ブレイク、とはっきり分かるのですが、ミヒマルGTの今の大人気曲「気分上々↑↑」は、ヘアカラーだっけ?か何かのCMタイアップ曲で、そんな大した事ないんですよ。そんなバンバン流れてたCMでもないと思うし(←あまりTV見ない人なので自信はなし)。

どっちかつっと、去年の「恋する気持ち」の方がタイアップとしてはでかかった。連ドラの主題歌だったし、ラップ全くなしの切ない系バラードで、オレはこれでぜってーブレイクしたな、と思ったらそこそこで終わっちゃってがっかりしてたし。個人的にランキング上に入れたりしてけっこープッシュしてたのに・・・(笑)

「気分上々↑↑」の入荷枚数も、商品パワー的には最初は数枚でした。それがじわじわ人気出て、ちょっとずつちょっとずつ何度も増やして、ここ一月ぐらいずっとランキングの上位に。こーいう人気の出方はめったにありません。基本はある商品のランキングは少しずつ下がって行くのが常だし。そして年に数回もない、こーいう人気の出方・追加の仕方をするアーティストは、その後もほぼ安定してくれます。要するに一発屋で終わらず、一定の地位を築く、と。もちろんそれ以降のリリース戦略等にもよりますので、一概には言えないですが。デビュー曲でこーいう売れ方するときは一発屋で終わるのもあるんでねぇ。たいがいセカンドシングルで最初のイメージ上手く継げなくて失敗、というレコード会社の戦略ミスみたいなので、ですね・・・

その今後のリリースですが、来月に「ツヨクツヨク」という新曲が出ます。これ、今朝FMラジオで始めて聴いたのですが(FMはオレの大事な情報源です)、最初聞いた時ミヒマルGTとすぐ分かりませんでした。「いいイントロじゃん。夏のドライブにぴったりな曲だな。何か聞いたことある声。。。誰の曲や?? あーぜってー知ってるアーティストだ・・・あれ? 後ろでちょっとラップの兄ちゃん入ってるな・・・あ、ミヒマルGTじゃん! これが新曲かいな! うわーいい感じ・・・・こりゃ売れるわ」でした。早速明日バック発注かけるとします。大型タイアップが付いたらさらに化けますよ、きっと。当然レコード会社も模索してるでしょうし、彼らの営業の腕の見せ所。

で、こんなけ色々書いて何が言いたかったのかというと・・・
誰かオレにmihimaruGTブレイクの要因を教えて下さい(´∀`)
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久しぶりに、映画かんそー

2006-06-02 04:55:02 | 趣味【映画・音楽】
ネタがない訳ではないが、間隔が空いてるな・・・

なので、最近(というか、今(笑))観た映画の所感でも。

フォーガットン
本当は劇場で見ようかと思ってた「フライトプラン(←amazonへのリンク貼ろうと思ったけど、レビューでネタバレ見ちゃいそうなのでやめとくぜ(´_ゝ`))」をチェックしてたのだが、さすがに新作でまだ余ってないので、先に「存在するはずの自分の子供が周囲の人には『そんな子は前からいない』と言われ、自分の記憶と子供への愛を信じて母親が真実を求めて奮闘する」という点で共通しているこっちを観てみました。

ちなみに予備知識はそんなになしに観ましたが、「けっこうトンデモ系の作品」「犯人は○○人(←最後の一文字だけで分かりそう(笑))」というのをちろっと聞いていたので、そのつもりで鑑賞。

・・・・・噂どおりのトンデモ系作品でしたw
作品90分中、30分ぐらいで「国家安全保障局(NSAってヤツだね)」が出てきた時点でウサン臭さが漂い始めます。それまでは本格サスペンス物を思わせる作りなのですが、ね。

んで60分ぐらいで犯人らしきヤツらの姿が分かって来たところでもうサスペンス物ではすでになくなっています。そして最後の結末がアレですかw いやー何事もなかったようにハッピーエンドになってるし(゜д゜)

まぁ自分は、けっこーそんな作品だろうなぁ、というつもりで観たので逆に楽しめたかも。でも劇場公開時のキャッチコピーは『「シックス・センス」以来、最も衝撃的なスリラー』なんだよなぁ。(シックス・センスが本格スリラーかどうかはこの際置いておく。だってオチは知ってるけど全編通してちゃんと観てませn)

んで本格的な謎解きミステリー作品のように思わせておいてアレなので、そーいうのを期待した人にはオオハズレもいい所ではないかと。アマゾンのレビューも、そういう作品のつもりで見た人達がボロクソに書いてますな(´_ゝ`)
確かに「結末は誰にも言わないで下さい」系の作品なんだけど、「え? これで終わり? 終わらせるの? あーあやっちゃった・・・」みたいな、逆の意味で衝撃的な結末なので、言う気も起こらないですわ。

まぁオレは、「うはぁ、そっち系にいくかぁ? ありゃードーンと来たぞぉ(笑)」みたいな妙なノリでしたので、変な意味で面白かったかも(´ー`) たまにはこーいうのもいいや。まぁ劇場で金払ってたら激怒してただろうな(笑)
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アンジェラ・アキ「Kiss Me Good-Bye」

2006-03-12 02:45:44 | 趣味【映画・音楽】
アトルガン情報も佳境ですが、FF12もいよいよ発売まであとわずかですなぁ。
挿入歌の「Kiss Me Good-Bye」を初めてフルコーラスで聞く機会がありました。

・・・いやぁ、ええわ。この歌。
「HOME」「心の戦士」と聴いて、歌唱力・表現力は文句の付けようのないアーティストだと分かってましたが、この歌はさらに心をゆさぶられる感じ。植松伸夫氏の曲も当然いいし、アンジェラ・アキ本人の詩もいいし。
初めて聞く曲で、鳥肌立つようなぞくぞく感を味わうなんてそうそうないです。ちなみに聴いたのは日本語バージョン。ゲーム中では英語バージョンで流れます。

歴代FFのテーマソング・主題歌と比べて勝るとも劣らない、すばらしい楽曲です。こりゃぁゲーム中に映像乗せて流れたら、さぞ凄いでしょう。今から楽しみだー。
発売日3月16日、翌17日は恒例のFF休暇取れましたので(´ω`)、たっぷりやるぞ~~~


コメント (2)
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