づめぶろぐ

『元』レンタルビデオ屋さん・今はケータイショップ屋さんの日常や趣味の話などを色々と。主に映画やゲームの話題です。

アトルガン発売日決定&第2の新ジョブ

2006-01-28 03:35:50 | FF11
発表、ありましたな。

スクウェア・エニックス、「FF XI アトルガンの秘宝」の最新情報を公開 - GAME Watch

むは、4/20(木)発売とは。早速恒例のFF休暇の申請・・・じゃなくて、想定してた範囲でいちばん早い時期だなぁ。ゴールデンウィーク前にしたか。
オレ予想では、G.W.明け5月中旬~下旬あたり、6月初めまでぐらいが有力だと思ってたんですが。当然G.W.前にした方がいいだろうし(特に今年は連休の曜日の並びがイイ)、後はペケBOX360の影響もあるかな。

×BOX360のβはなかなか好評のようだから、■eとしても早く正式版リリースして課金したいじゃろうし。そして同時に拡張ディスクのアトルガンも出すのは既定路線。XBOX360の製品版は、ジラ・プロマ・アトルガン全部入ったオールインワンパックのみにしたか。βからどこまで引き継ぐのかと、今はXBOX360βテスター専用鯖になっちょるのをどうするか、がちょと気になりますね。

しっかし、3/16発売のFF12の一ヵ月後とは・・・普通の人なら充分だろうけど、オレとしてはもうちょっと間空けて欲しかったなぁ。あー困った被らないようにFF12の方も頑張らないと(笑)

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さて、新ジョブ「コルセア」。今までのFFシリーズにない名称だな。モチーフはパイレーツ・海賊だけど、6のセッツァーみたいな、ギャンブル的な能力もあるって事だし。
MMOでギャンブル的要素のある技なんかを追加するのは、戦闘バランスを保つの難しいと思うぞぉ~。うーん予想では。。。
「コルセアさん、アビリティ『スロット』3分リキャストごとによろww」
「おぉ、1/100の確率『デス』ちょー期待www」
・・・
・・・・
・・・・・
「・r うは、このコルセアさん敵のHP回復してばっかwwリアルラックなさすぎwww」


・・・・裏のゴブリンNMが使う「運命のダイス」みたいなもんか?(´д`)
新ジョブは@1ないし2、追加されるようですね。

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あと、アトルガン皇国の正式な位置なんかが分かりましたな。公式より
>ミンダルシア大陸の東、エラジア大陸を版図とする国家。西端はググリュー
>洋を望み、東端は極東諸国と境を接する広大な領土を有する大国で、

とあります。ほう、現在のMAPの東にある、エラジア大陸に領土を持ち、『極東』はさらにその東、なのか。
アトルガンが極東諸国の1つではなかった、と。エラジア大陸っつのはアジア大陸から来てそうだし、現MAPをヨーロッパとして、アトルガンが中東、んで極東諸国が日本って感じだな。これはささやん予想大正解ですな。

そして
>宗教的権威と世俗的権威を兼ね備えた絶対君主「聖皇」によって統治されている。
という事で、皇帝でも天皇でもなく、聖皇ってのがいるようです。うーむ絶対アトルガンミッションでNPCとして登場するな。さてどんな方やら・・・

あと、
>また一方の極東諸国とは現在、交戦状態にある。
というのも気になります。ひんがしのゴザル殿が絡んできますな、この辺りで。


発売日も決定したし、今度の2月下旬の大型パッチで、今までみたいに拡張ディスクに向けた伏線的前哨戦クエもいっぱい実装されるでしょう。これからが一番盛り上がって色々妄想して楽しい時期です、きっと(笑)
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デスノ実写映画化:続報

2006-01-27 02:50:18 | 趣味【ゲーム・PC 他】
ニュースソースでも上がってきましたねぇ。
人気コミック「デスノート」実写映画化!主演は藤原竜也 (サンケイスポーツ) - goo ニュース

ふむ、ライト役は以前からもよく名前の挙がっていた藤原竜也か・・・
まぁ、妥当な所じゃないかなぁ。年齢・見た目や演技力等バランスにかけたら、まず候補に挙がってくる俳優だろうし。

ライト役は美形持ってきたら女子がキャーキャー殺到して興行収入的にはそこそこ行くだろうから(´_ゝ`)、映画会社の戦略的なモノもあるだろうしそんなに気にしないとして(それだとただのアイドル映画に成り下がるだろうからその辺が心配だったがダイジョブかな)、オレ的にはLが誰やるかの方がポッイントかのぅ。

ぐぐる先生で「デスノ 実写化」を聞いたら最初に出てくるココを、今後の情報収集用にメモとして貼っておこう・・

リュークはCGかぁ。。。お笑い芸人の怪演なんかをちょと期待してたのに、残念(笑)
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バイオハザード(゜Д゜)  4(フォぉ(*Д*(○=(`_´メ)  続き

2006-01-23 03:21:46 | 趣味【ゲーム・PC 他】
さて、バイオハザード4ですが。。。

バイオシリーズとしては異色の作品です。まずシステムが全然違う。今までの、あのラジコン操作といわれる、もどかしさ感があるのが独特のキャラ操作でなくて、視点は常に主人公の後方。常にレオンの背中を見るビハインドカメラ。

そしてシリーズ最大の敵であるアンブレラ社がほとんど関わってこない。これはオマケのエイダを追うストーリーの方をやったら、ちっとは分かるのかもしれませんが・・。

んで敵もゾンビでない。寄生虫に乗っ取られた人間達という設定。この寄生虫は生物兵器ではないっぽいし(エイダが動いてるのは、アンブレラ側がそれを奪って生物兵器として利用しようとしてる?)、何より人為的に植えつけられた物ばかりだから、タイトルどおりの「バイオハザード」=生物災害:細菌やウイルスが環境中に漏れることによって発生する災害のこと、ではないんだよなぁ・・・

いあ、この前も書いたけど、ゲームとしては充分面白いのよ。
シリーズ伝統のインクリボンによるセーブ回数有限縛りがないのや、ボスで死んでも直前からコンテニュー出来るのは、このシステムならこれでヨシだし。
ゲームとしての不満点は、イベントシーンのキャラの台詞回しがいちいち芝居がかっててクサい事ぐらい。ボス「おお、そうだ。そこには私の可愛いペットがいるんだ。せいぜい楽しんでくれたまえ」レオン「それは、わざわざご丁寧なお迎え感謝するよ。まったく涙が出てくるぜ」みたいなイベントばっかで、これだけはうんざりでした。


けれども、およそバイオシリーズらしくない作品。特に1作目に思い入れのあるオレとしては、「なんでバイオ4として出したんだよ・・・」って思ってしまいます。
あ、オレみたいにシリーズ最新作として買う奴がおるからか(´ω`)

バイオ1作目は、まず体験版から知りました。何で体験版持ってたのかは覚えてないですが、とりあえず衝撃的でしたな。ぜってー製品版買おうと即決めたです。そして製品版で初プレイした時は、曲がり角一つ曲がるのにビビりながら進めたもんです。これはバイオ1をあの時期に初めてプレイした人たちの共通の感覚でしょう、きっと。

当時はインターネット黎明期で、まだ今みたいにネットで攻略情報がすぐ出回る事はありません。ネットといえばパソコン通信。当時のパソコン通信は会員制だから、匿名ではありません。今で言えばプロバイダーのHPしかなくて、しかもそのHPを見れるのはそこのプロバイダーの会員のみと言った感じですか。

んで、ニフティでパソコン通信やってたオレは「フォーラム」という、いわゆる掲示板がメインコンテンツとなってる中の、ゲームフォーラム「FCGAME」(2ちゃん的言い回しで『板』)内のプレステ会議室(2ちゃん的言い回しで『スレッド』)に主に出入りしていました。
確かその頃は次世代機会議室でFCGAME1とFCGAME2に分かれていて、1がプレステ、2がセガサターンだっかなぁ。あーナツカシス。

1作目を一通りプレイした後は、そこでみんなとストーリーの続きを妄想したり、攻略情報作ったりして盛り上がったもんです。その中ですげー覚えてるのが、「続編を作るならどんなストーリーだろう?」みたいな妄想。「やっぱクリスとジルがヨーロッパにあるらしいアンブレラ社に潜入するんだろ!」てな話になりまして、オレは確かその当時公開してた映画・シュワちゃんの、「トゥルーライズ」を引き合いに出して、「それならきっとヘリで突っ込んだりするんじゃなくて、ハリアーでミサイルぶち込むんだぜ!」「うは、全然潜入ちゃうやん!」みたいな事を言ってたもんです。。。

そしたら、何と「バイオハザード コード:ベロニカ完全版」で、後半に孤島から南極の基地に移動する際、VTOL機ハリアーが出てくるではありませんか!
オレの中ではあれは、当時のフォーラムを覗いてた開発の人が、オレの発言を見てハリアーを出したんだ!という事になっています(笑)
そんな訳ねーよ!と思うでしょうが、さっきも言った通りインターネットがまだまだ普及していない当時は、ニフティのフォーラムが今で言う2ちゃんみたいな情報の集約場所だったんですよ。実際ゲーム雑誌のライターさんの投稿はしょっちゅうありました。匿名掲示板じゃないので、間違いなく本人が、デスヨ。

まぁ、バイオハザードの話でこれがいちばん言いたかったんです(´_ゝ`)
んで、アンブレラが悪役として絡んでこなければバイオシリーズじゃねぇぇぇ!と声を大にして言いたかったんです、ハイ。

参考までにバイオの歴史背景メモに、wikiのアド貼っておこ
バイオハザード (ゲーム) - Wikipedia
PS3で出る事になってるバイオ5では、是非アンブレラとの決着を付けて欲しいもんです。


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デスノ実写映画化!!

2006-01-22 20:24:44 | 趣味【ゲーム・PC 他】
オレが現在唯一毎週見ている漫画、デスノート。←《メモ》最新刊10巻は2/3発売なり

前々からネタでは色々ありましたが、ついに実写映画化が決まったようです。

どーん! 明日発売のジャンプより

何と2部作に分けて公開。第一弾が6月公開、第二弾が10月公開との事。原作第一部を分けてやるんですかねぇ。
元々アニメより実写向きな作品ですが、こうなると気になるのはキャストですなぁ。誰がライトを、誰がLをやるんでしょうか。一番難しいのはやっぱリュークかな(笑)
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バイオハザード(゜Д゜)  4(フォぉぉぉー)(゜Д゜)!

2006-01-19 02:35:01 | 趣味【ゲーム・PC 他】
・・・をクリアいたしました。
いやー12月ぐらいからFFにログインするまとまった時間は取れないけど、1~2時間ぐらいならゲームする時間はあるんで(その1~2時間でオンラインゲーをやるのはオレには無理です。。。)、時間かかるロープレでなくて何かアクション系はないかと、めずらしく発売日3週間ぐらい過ぎてから購入しました。

しっかし、発売日3週間も過ぎると新品売ってないもんなんですね。。。例によって某TSUTAYAで買おうとしたら、またまた定価販売っぽかったけど、それ以前に「すいません、売り切れちゃって・・・」って言わてしましました。(もう入荷予定ないですよ~)みたいなニュアンスで。
今まで中古でゲームを購入した事なかったのでけっこ悩みましたが、少しの罪悪感を感じつつ購入。

別に中古ゲーム販売を悪だと思ってるんじゃないんですがね。個人の好みの問題で、オレはパッケージメディアを購入する時は手元に置いておきたい時だから、中古で買うっていう行為をしない人なんですよ。そして売らない。
でも、一月も経たずにクリアして高いうちにさっさと売っちゃう人もいるわけだし、それを買い取って新品でなくてもいいって人に売って儲ける店もあるんだし・・・実際リサイクルってのは通常の新品販売なんかよりずっと粗利が取れるんだよなぁ。需要あるところに供給あり。

ま、中古商品は開発側に一切還元されないってのが何となく嫌でして・・・自分はあるゲームをクリアしたとしたら、エンドロールに流れる人達の名前を見て「あーこういう人たちがこの作品に関わったんだぁ~」なんて思う奴なので、それに対してちゃんと対価を払いたい人なんです。

とりあえず今回中古でゲームを購入して、何故最近の大作は発売されて半年経つかどうかという短いサイクルで「Best盤」という名の廉価版を出すのかってのは、すげー納得いきました。


で、肝心のゲームの方は・・・うん、面白かったです。ガンシューティングアクションゲームって部類だろうけど、まぁ今流行りのFPSか? これ系はやってないので、序盤はなかなか新鮮でした。クリア後のおまけも充実なので、いくつか隠し武器出してバカプレイもちょとやってみたい出来です。

でもねぇ。。。。「バイオハザード」シリーズとしてはねぇ・・・うーんこれは自分のバイオシリーズに対する思い入れみたいなんをつらつらと書くことになると思うんで、また次回。
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アトルガン新情報などなど

2006-01-15 04:06:01 | FF11
ぅー、仕事のシフト的に今はヴァナにあんまりイン出来ねぇ~。
仕方ないので、久しぶりに出てきた追加ディスク「アトルガンの秘宝」関連の情報ネタでも・・・

公式のはフラッチュで引用しにくいので、GAME Watchさんの記事から。(←リンク先間違えてたぁ! 1/28修正・・・)

まずは新獣人きたァー。マムージャ(゜Д゜)! マムージャ(゜Д゜)!
リザードマンタイプかぁ。ファンタジーで亜人といえば真っ先に出てきそうなのもを、そういえば今までいなかったねぇ。
そして気になるのが・・・
>一部生物種的に異なる戦士、水士、賢士、騎士の4階級によって
>構成されているという設定の細かさ

ををっ、これってやっぱりジョブの事じゃないの?? 獣人は必ずPCと同じジョブ設定あるし。戦士はそのまま、騎士はナイトとして。。。水士?? やっぱり風水士の事?? 新ジョブで風水士来るのかなぁ。

ただ、それなら賢士は賢者か??となると違うような気がするし・・・賢士っつー階級は、ただ単に赤白黒の後衛魔導士をまとめて指してるような感じがするなぁ。なら水士っつーのも、水兵みたいな意味で海賊や海兵みたいなのを指すのかもだし。。。
それに階級4つがそのまま4つのジョブに相当ってのはちょっと少ない気もするのぅ。あー、でもサハギンもモ竜詩白の4ジョブしかないか(-_-)

後はSSで色違いのコカトリスやスケルトンが出てきたり。またグラ使い回しかよっ!ってのはまぁ置いといて、グレー色に変な模様のあるスケルトンはけっこインパクトあるなー。「アラパゴ暗礁域」はアンデッドだらけで、モンク大活躍の骨骨ファンタジーなエリアかぁ? あれ、ラミアもアンデッドなのかな? そうだとしたら、プロマでいうコースみたいな扱いだな。


(゜Д゜)<マムーク!


それから、この前更新されたトリビューンにも又気になる記事がありました。
ヴァナ・ディール人名事典 放浪の図師 グィンハム・アイアンハート

石碑クエで有名なアイアンハート氏の話ですが、その中で
>時には危険を冒してイフラマド王国やアトルガン皇国にまで
>足を延ばして交易に従事した。

とありますなぁ。
アトルガン以外にまた新たな国の名前が・・・イフラマド王国ぅ? 初めて出てきたと思うのですが、これもアトルガン追加ディスクで出てくるのでしょうか?

「アラパゴ暗礁域」の説明の中で、
>かつてアトルガンに攻め滅ぼされた王国の最後の拠点でもある。
とありますが、この王国の事を指すのかなぁ。


(゜Д゜)<マムージャ!   ←気に入った模様・・・


そういえば「竜剣」の英語表記は《魂の高揚》みたいな意味の「Spirit Surge」だそうな。誰だよそのまま「DRAGON SWORD」?だなんて言ってたのは(笑)
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続・年末みたDVD2本! ※ネタバレあり!!

2006-01-04 03:40:01 | 趣味【映画・音楽】
では、昨日の続きなり~

ティアーズ・オブ・ザ・サン
ブルース・ウィリス主演の戦争ドラマです。最初、この作品の脚本は「ダイハード4」として書かれていたのを、その内容の素晴らしさにただのアクション作品にしたくないと考えたブルース・ウィリスが、ダイハードシリーズと切り離して別の映画にした、という作品です。

あまり評価は聞きませんでしたが、こーいう曰くもあり内容的にも多分好きなストーリーだろうと前々から見たかった作品でした。んで見終わった後は、直前に見た「亡国のイージス」との違いにもう唖然。すんばらしい内容でした。

戦争モンなのですが、ドンパチは控えめです。つっか、中盤まで発砲シーンすらなし。んでも戦闘区域内での兵士達の緊迫感はひしひしと伝わってきます。
余計な台詞がなくても、ブルース・ウィリス始め彼らの演技がイイ。まさに「目で演じる」って感じでした。ブルース・ウィリスは最近いい俳優さんになってきたとすごく感じます。最新作の「ホステージ」もオレの見なきゃいけないリストに入ってるし。

で、中盤である村を襲ってるゲリラ部隊に遭遇し、彼らと交戦に入るのですが、まさに少数先鋭でのプロフェッショナルな戦闘ぶりが展開されます。正直ここで、ありがちなパターンなら8人の隊員のうち誰かそろそろ死ぬんだろうなぁなんて邪な考えが浮かんだのですが、見事に裏切られました。
そしてこの村で起こった極悪非道な虐殺ぶりに憤りを感じずにはいられない。この辺りからブルース・ウィリス演じるウォーターズ大尉とその部下達への感情移入が大きくなっていくんですな。

彼らは政治的立場から言えばかなりマズい事をしてるんですね。でも、目の前にある惨劇を無視して任務優先、だなんて人間として果たして出来るか? 彼らの取った行動は非難出来るのか? そんなハズないです。最初ウォーターズ大尉は完全に「任務優先」で、優秀な兵士としてそれを遂行してたのですが、さまざまな事態に直面し、自分の目で確かめるうちにその考えが変わっていく。その様子が余計な台詞なくとも演技・演出ですごく伝わってくるのです。

この村を出発する時、彼は部下に問います。「自分は上からの任務に外れた事をしている。ここまでは皆についてきて貰ったが、正しい事をしているかは分からない。この先どうするか、皆の率直な意見を聞かせてくれ」
しかし部下はみな言います。「隊長は正しい。間違ってない。隊長に付いていく。」まさに男の絆! 目頭が熱くなるってもんです。

そして最後は怒涛の展開。追っ手との激戦になるのですが、これがまた凄い。悲惨な戦闘です。こっちは8人+足手まといな難民がいるのに、向こうは全く人数分からないがとにかく多数。完全に少vs多、のすごい不利な戦闘です。しかも向こうは待ち伏せ。待ち伏せてる事は分かってても、突っ切らなければならない状況なのです。
それでも彼らは自分の信念に従って、難民を守りつつ激戦を繰り広げます。もう、カッコイイの一言。1人倒れ、また1人やられ・・・としていきつつ、ゴールの国境に近付きます。まさにもうダメか、という時にやっと味方の戦闘機F/A-18ホーネットが2機飛来。

ここでオレは、彼らは戦闘機の爆撃で敵もろとも吹っ飛ぶつもりで戦闘機に攻撃の指示をあたえたんだと思いました。だって敵とは100m離れてるかどうかなのに、いくら正確に位置を伝えても爆弾投下なんかされたらみんな巻き添えだよ?
でも戦闘機は対地ロケットをぶっ放してきました。あれはクラスター焼夷弾か何かなのかなぁ。ものすごい爆発と共に敵大勢は吹っ飛びますが、こっちは全員無事。うーむこの辺りは物語の流れとしては突っ込むまい。クラスター弾みたいなのなら、戦闘機の進行方向にしか攻撃範囲いかないだろうし。

とまぁ、最後の盛り上がりもなかなかのもので、久しぶりにいい映画を観たなぁと感動しきりでした。こーいう男の熱いドラマはいいねぇ。でも救出される女医のリーナ役のモニカ・ベルッチ、ちょと意味なく胸はだけ過ぎだろ! 兵士達の緊張が持たないよ!(笑)
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年末みたDVD2本! ※ネタバレあり!!

2006-01-03 03:00:02 | 趣味【映画・音楽】
みなさん、あけおめでふ~ヽ(´ー`)ノ
まぁ、こっちゃ例年通り年末年始も仕事で日常と変わりなく、おめでたくもなんともないんですがね(´_ゝ`)

忙しいなりにも年末に見た2つの作品の感想を、新年最初のネタとして載っけておくとします。
FF? ちょと忙しくて控え気味。。。

亡国のイージス
劇場公開時の評価も結構高く、観に行きたかったのですが、例によって行こうと思ってる間にあれよという間にレンタル開始。なのでそれなりに期待して観たのですが。。。。

エンドロールの最中は「うーーーん・・・・」と首を傾げてしまいました。何て言うんだろうなぁ。。。すごい「惜しい」作品です。
面白くない事はないんだけど。。。やっぱ「所詮、邦画はこの程度か・・・」ってどうしても思ってしまう。
キャッチコピーが「日本映画史上空前のスケールで製作されたスペクタクル・エンターテインメント超大作」な訳なんですよ。確かに自衛隊全面協力の元、他の邦画よりは金かけて豪華に作ってるんでしょうが、それでもハリウッド作品に比べればどうしても見劣りします。

ハリウッド大作の金のかけ方がいいと言ってるんじゃないですが、それでも最後のシーンで舞台となったイージス艦が轟沈するシーンはちゃちすぎるだろ・・・寺尾聡演じる副長が決死の覚悟で船を自沈させるのに、あの見た目のすんげーしょぼいCGでは、ため息しか出ませんでした。そしてそれをモニターでぼーっと見てるだけの総理大臣以下の面々にもちょっとガックシ。もっと気の利かせた演出方法があるだろうに。。。まぬけ面してるのを映してるだけ。

最後がそんなんだったので余計にガッカリだったのですが、他にも色々。GUSOH(グソー)やらテルミット・プラスやらDAIS(ダイス)やらのそれらしい名前のトンデモ兵器・秘密組織を出してきてるのに、名前負けしてるっつーか、掘り下げが浅いから浮いた存在になってるのも気になります。

後これは自分の知識不足かもしれないですが、乗っ取られたイージス艦「いそかぜ」が味方である自衛艦「うらかぜ」を撃沈するシーンで引っかかった事。対艦ミサイルのハープーンであんな簡単に沈むもんなのか? いそかぜはうらかぜに対し、問答無用の先制攻撃で2発のハープーンを発射。1発目をうらかぜはまずミサイルで迎撃しようとして失敗し、即主砲での迎撃に切り替えて打ち落とします。ここまでは充分分かるし、ありえると思うんですよ。
しかし時間差で発射された2発目には、「チャフの展開も間に合わない」という台詞付きで見事に食らってしまいます。ここで疑問なのが「もう1発くるぞ!」という感じの台詞がある事。これは戦闘の鉄則から来てると思うんですが、ミサイルでも銃でも、撃つなら2発、って事で言ってるんだと思うんですよ。レーダー見てもう1発来るって言ったんじゃないですし。
なら何故最初から回避行動取るなりチャフ展開するなりしないの? 後者はまず自艦からミサイル迎撃を試みてるから無理だったのかもしれないですが、それにしてもあっさりやられすぎな感じが否めなくて。。。
あと、攻撃する側のいそかぜも、対艦ミサイル2発撃つより、対艦ミサイル+魚雷を撃ち込んだ方が確実な気がするんだが。。。これは素人考えかな。

それから原田芳雄演じる総理大臣以下の、国家安全保障会議の面々。あんたらいったい何してるの? 総理大臣はまだ台詞も多く、アメリカとの関係ばかりを気にして~みたいな様子は伝わってくるのですが、他の大臣どもはただ居るだけ。もっと丁々発止のやり取りや、どーせなら思いっきりバカ政治家っぽい演出があっても良かったのに。


・・・と書いてきましたが、ダメダメ作品だったというんでもないんですなぁ。監督が『顔』『どついたるねん』などで人間味ある人物描写に定評のある阪本順治監督という事で、特に真田広之演ずる先任伍長はかなりいい味出してました。でも、これも「彼だけは」って付けたくなるかも。先任伍長と一緒に戦う如月や、テロリストに手を貸す事になった副長の動機など、全然掘り下げが足りない人物も多いし。
そしてこの作品に込められてるメッセージであろう「戦争とは何か、自衛隊とは何か」という問いかけ。自衛艦が近隣某国のテロリストに乗っ取られるという、ありえなくは無い展開や、各自衛官の葛藤・テロリスト側の主張・国家(政治家)の立場からの行動などで魅せていきます。ただ、これも弱い! つい最近観終わったばかりの「攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG」(←やはり素晴らしい作品だった。特に最終4話ぐらいは、まさに「公安9課が『戦争』に立ち向かう」とシチュエーションで、スゴかった)や漫画「ジパング」なんかの方が、よっぽどこれらの問いかけが心に響きます。

やっぱ、時間が短すぎるんですね。2時間ちょっとでは。素材も俳優もスタッフも悪くないと思うのに、無理矢理詰め込んだ感じがすんごいする。それゆえ邦画にありがちなダラダラした展開ではなく、スピーディーで迫力はそれなりにあるんだけど、「スピーディーで迫力ある」だけの映画ならハリウッド大作にいくらでもあるし。例えば似たような題材で、戦艦乗っ取りもんの「沈黙の戦艦」や、最後の手旗信号で戦闘機からの攻撃を止めるので思い出した「ザ・ロック」(←これも「トンデモ毒化学兵器」をめぐる男の戦いだったなぁ)なんかにスケールで敵うはずない訳で。

もっとがんばればいい作品になったと思うのに。そのへんがすごい「惜しい」作品なのでした。
ちなみに原作は見ていませんが、やはり原作に忠実に作ろうとしてるあまり、端折り過ぎている所があるようですね。映画の補完に、今後読んでみますか。。。


あー、書いてたらどんどん長くなるのぅ。もう1本の「ティアーズ・オブ・ザ・サン」は後日! って書くと置きっぱなしになるので、明日!
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