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今日、私が、思うこと。【略して「キョウワタ」】

ハンパな知識でも、今日私が思ったことを、素直に書いてみます。

No.1268   思い出のチャペル

2012年03月09日 15時51分25秒 | Weblog

大学の広報紙で老朽化により

チャペルが建て替えられる事実を知った。

在学中キリスト教徒でもないのに、

リーグ戦になると「勝利の礼拝」に行ったものだ。

(下級生時代にもちろん強制力があって行かされたのだが・・・)

聖歌を歌ったり、

チャプレンのお話を聞いたり、

そこそこ楽しかった。

(眠かったけどzzz・・・)

野球部の下級生が行く日は

チャプレンも気を利かしてリーグ戦の話もしてくれる。

そんな時は同席しているキリスト教徒らしい人たちに

少しだけ申し訳ない気持ちになったりもした記憶がある。

 

上級生になるとリーグ戦直前に野球部だけの儀式をチャペルで行った。

それが「ユニフォーム推戴式」。

チャプレンがお祈りして

聖水をユニフォームにふってくれて、

壇上から野球部長が1人1人にユニフォームを下さる。

少しおごそかで、いい感じの儀式だった。

 

チャペルは小さかったけれど

ホンモノのレンガが積まれていて

まきつくつたも美しく、

本館と第1学食に並ぶ

私のお気に入りだった。

 

でも時間は私がチャペルの存在を忘れている間も

真面目に流れていたのだ。

それを誰が恨めるだろうか?

いや・・・ただ懐かしく、さみしいだけだ。

 

取り壊されるその前に、

もう一度その中に入り

その光景と

イスの感触を

確かめておきたいと

ひそかに企んでいる。


No.1267 首相の仕事の役割を分担する

2012年03月08日 11時34分23秒 | Weblog

橋下さんシリーズ第2弾。

彼の主張はカンタンに言うと「役割分担」ではないか?

国と地方、

地方の中でも都道府県と市町村。

ここまでは多くの方も言ってきた。

 

彼はもっと踏み込んでいて

「首相の仕事の役割分担」をも

主張している。

 

日本の首相は大きなことから小さなことまで抱えすぎだという。

1国のトップが担当すべきは

外交

防衛

憲法

自国の歴史観

などではないか?

だから1年の半分は外国に行って、

各国に日本の主張を伝え、交渉し、よい関係を戦略的に構築すべきだという。

 

国会中継はラジオでも移動中によく聞くが

野党の追及は本当に小さいことが多い。

閣僚のゴシップ的不祥事とそれの任命責任だとか

首相自身の日常の言動についてだとか。

立場上やむを得ないのかもしれないが、どうなんだろう?

 

時間は限られている。

こうしているうちにも世界は動いているのだ!

 

沖縄の基地移転問題はどうする?

北方4島返還の戦略は?

デフレ対策は?

為替対策は?

東北地方の復興は?

失業対策は?

何より再選を危ぶまれているオバマさんの打ち出すTPPなどにあわてて賛成している場合ではないのだ!

ノダくん!!

 

こう考えていくと1つの国に大統領(中国では国家主席)と首相がいる国の役割分担が見えてくる。

大統領や国家主席は主に外国との折衝を担当する。

首相は国内事項に専念する。

この2人がうまく連携すれば、国はうまく回転する。

 

今国の抱えている問題はとても大きく、数も多い。

今のシステムでは機能不全に陥るのもしかたない。

橋下さんのいうとおり

政策の転換でも、

政党の交代でも、

人のすげ替えでもない

「政治・行政システムの転換」

しかわが国の危機をすくう手はなさそうである。

 


No.1266   橋下大阪市長、ガンバレ!

2012年03月06日 17時41分41秒 | Weblog

大阪市の橋下市長の書いた本を読んだ。

 

「大阪都」というから最初は首都移転をもくろむものか?

東京都ケンカする気か?

などと詮索したが、まったく違った。

 

「大阪府」と「大阪市」を有機的に分解・再統合しようということだと私は解釈した。

だから新しい「府」でない都道府県にあたる名前がほしいので「都」となっただけ。

何でもいいらしい。

(いっそ「藩」にでもすればよかったのに・・・)

 

大阪市は260万人の市民を抱えるビッグシティなのに市長は当然一人。

しかも政令指定都市なのでまったく大阪府と足並みをそろえず非効率極まりない政治を続けているらしい。

府知事時代、橋下さんは大阪市と水道事業の統合を2年かけて協議したが、最終的に新会社に大阪市は入らなかったという。

2重行政はムダばかり。

1人あたりの借金は東京都を越えるというから驚きだ。

 

政策や人を変えても今の政治は変えられない。

システムを変えないと、制度疲労した現状のシステムでは誰がやってもうまく行かないという主張はまったく共感できる。

彼の主張は徹頭徹尾合理的だ。

しかもわかりやすい。

ムダがない。

 

1つ感じたことがある。

それは彼が元弁護士ということだ。

法律に通じている。

法律は「社会のルール」だ。

社会のルールが分からずに政治をやっている政治家が実はたくさんいる。

それはサッカーのルールを知らずに、ピッチに立つごとく危険極まりないことだ。

橋下さんの頭がいつも整理されているのはきっと、ルールを熟知しているからなんだろうと思う。

 

そしてそのルールを分かった上で、そのルールさえ悪法は正していこうとしている。

私は誰が何と言っても、橋下さんを応援したい気分になっている。

どこかの元知事のような既成政党の甘い罠にはめられることなく、思い切り日本を変えてほしい!


No.1265 炊きたてのご飯

2012年03月04日 17時41分40秒 | Weblog
娘の受験が本格化してきて、時折一人自宅に取り残される。



そんな時、今までは近所のスーパーやコンビニで弁当を買って帰っていた。



それも飽きてきた頃奥さんから自炊を勧められた。



ご飯だけでも炊いてみたら?



なるほど。




昔新潟で一人だった頃スーパーで無洗米に出会い少しだけ炊飯の経験はあったがお米をとぐのは恥ずかしながら記憶がない。



料理のできる殿方から見るとなんと生活力の無い男だろうか!



一人分のご飯が果たして美味しく炊けるのか?



大学の寮のおばさんは何十人分のご飯を炊きながら



いっぺんに炊くと美味しく炊ける



と良く言っていた。



私は一人分。



果たしてうまく行くのか?



炊飯ジャーの取り扱い説明書を熟読してからお米をとぎ、水に浸した。



奥さんはいつも水の量が大事だと口癖のように言っていたっけ。



私はやわらかいご飯が嫌いだ。




おかゆなどもってのほか!



気持ちが悪くなってしまう。




だから間違っても水が多すぎないように注意。




スイッチを入れて炊き上がるまでに玉子焼きにチャレンジ(*^o^*)



なかなかの腕前であるo(^-^)o



そして炊き上がり!!



モウモウと上がる湯気の中、銀シャリがジャーの釜の底にへばりついている。



おそるおそるシャモジですくうとなかなかの出来である(≧∇≦)



やっぱり炊きたてはウマイんだよね。



イチローが面白いことを言っていたのを思い出した。




僕は炊きたてのご飯には何もつけません。


料理にも使いません。

それは炊きたてのご飯に失礼だから!




イチローらしい表現だなと思った。



そしてやっとその真意がわかった気がする。

No.1264 励行

2012年03月02日 14時02分33秒 | Weblog
面白いトレーラーの後ろについた。


千葉県の会社のようだ。


「当車両が安全運転を励行していない場合ご一報ください。社長 (会社の電話番号)」



文字通り運転手に対する戒めか?


ギャグか?



真意はわからない。



電話して社長さんに聞いてみようか?




私が注目したのが「励行」という言葉。



社長さんの生きてきた時代が何となくわかる。



そんなことを考えて少しニヤリとした後、考えた。



励行ってお行儀のいい言葉だな。


挨拶や
毎日の生活習慣(歯磨きなど)
にしか普通使わないだろう。



そしてその「繰り返し」こそが励行の基本なので、社長さんの言い方は少し違うな。



通りすがりの私たちにはそのトレーラーの普段の運転がわからないので。



「当車両が安全運転をしていない場合ご一報ください。社長 (会社の電話番号)」



これで十分でした!

No.1263  神話博しまね

2012年03月01日 12時22分48秒 | Weblog

今年の夏、島根県で「よみがえる はじまりの物語」というテーマで「神話博しまね」が開催される。

http://www.shinwahaku.jp/

誰に言っても知らないので、そんなに大きなイベントではないと思うのだけれど、日本の神話にはまっている私にとってはこんなにいいタイミングでのイベントは考えられない。

 

昨年行った伊勢神宮で、私たち家族は大変不思議な経験をした。

世の中には「目に見えないもの」が時々私たちの世界に現れて、その存在を感じさせてくれるときがある。

そんな体験だった。

伊勢はその鳥居をくぐった瞬間から「なにものか」が存在する特別な空間だった。

私はそのスペースデザインに対する先人の知恵と、それを今の世に伝え続けてきた神宮(伊勢神宮とは仮の名前で本名は単純に「神宮」と呼ぶ)のみなさんと伊勢市をはじめとする周辺の理解、そのたたずまいを守ってきた住民たちの意志に敬服した。

樹齢千年を超えると素人目にも分かる木々のそばを通り過ぎるだけで、身震いがするほどの感動がした。

何しろ来年行われる「式年遷宮」という20年に1度の大きなお祭りだけをとっても記録に残るだけで60回(約1200年!!)以上行われている時間的スケールである。

我々日本人はこの連綿と続く「日本という時間」にもっと触れる必要がある。

英語なんてしゃべれなくいていいから、外人に誇りたい。

これだけの長い歴史を持つ「王家」(天皇家)を持つ国は唯一である。

天皇制ももっと大事にしたい。

 

そんな私が次に目指しているのが「出雲の国」。

古事記に記されるこの国へ、『自分の中の日本』を確認しに行きたいのだ。

 

 

 

 

追伸

伊勢神宮にこれから行かれる方にアドバイスがあります。

1泊2日で行きましょう!

初日は外宮(げくう)をお参りしましょう。

2日目は早起きをして朝の5時(開門)から内宮(ないくう)をお参りしましょう。

ちなみにガイドさんは不要です。

少しだけ事前に情報を仕入れれば十分。

逆に邪魔になると思います。

自分の5感で神宮に触れるチャンスを大いに損なうというのが私の印象です。

早朝の神宮には誰もいません。

でも恐ろしいほど神の領域を感じられます。

その時にしか感じられない「何か」は、一生の宝になると確信しています。


No.1262  ご無沙汰をしてしまいました

2012年02月29日 13時16分44秒 | Weblog

前回の更新から随分と日がたってしまいまして・・・

 

ご心配の方もいらっしゃったかな?(なんてね)

 

おかげさまで元気にしております。

 

毎日いろんなっことがありまして、

 

でもちょっと更新する気になれなくて、

 

あっという間に日がたってしまいました。

 

最近はマスメディアに触れず(←広告マン失格!)、

 

もっぱら本を読んでいます。

 

TVはオンタイムで見られないし、

 

録画するほどの番組も少ないし。

 

新聞は読めば読むほど落ち込みそうになるし。

 

だったら自分の考えを自分らしく深めるために役立ちそうな読書をしよう!・・・と。

 

今読んでいるのは『TPP亡国論』。

 

聞きかじりでない情報、知識を得て、自分がどう判断するか?

 

それが楽しい。

 

先日読んだハシモト大阪市長の本も最高だったな。

 

次に控えているのは落合監督の本や「JUSTICE」。

 

新聞を読んでいる場合じゃないぜっ!!

 

という今日この頃の私でした。

 

 

またボチボチ更新していきます。

 

よろしくお願いします。


No.1261  リニアモーターカーには乗らない

2012年01月20日 15時09分30秒 | Weblog

どう考えても健康的でないものが世の中にはある。

電磁石のお化けのような超伝導で進むリニアモーターカーは技術的にはすごいかもしれないが、私の感覚でいうと絶対に健康的ではない!

 

だから私は宣言する。

 

絶対に完成しても、リニアには乗らない。

 

自分の家族にも使わせない。

 

それは自己防衛のためのカンカク。

 

技術論ではない。

 

でも関係者は厳しい目で健康チェックをしてほしい。

 

どうも日本は目に見えないものに、いい加減で甘い。

 

放射能がガイガーカウンターの普及により視覚化されてしまったように、

 

電磁波チェッカーをリニアの駅前で販売してみようか?とさえ思う(冗談)。

 

 

21世紀は健康を損なう技術進歩は全てNGである!!


No.1260   イメージと肉体の感覚のズレ

2012年01月19日 23時47分32秒 | Weblog

人生いいこともあるし、

悪いこともある。

 

そんなことみんな知っているけれど

ついつい自分の目の前の状況に一喜一憂してしまう。

 

震災にあった人の苦労を思えばとか、

イメージはできるけれど

肉体の感覚を伴わないイメージは

自分をだますのには長続きしない。

 

得意先の社内でがんばっている人がいる。

私はそれを応援している。

でも挫けてしまいそうになることもしばしば。

そんな時に意外に励ます言葉を持たないことに気づいた。

私自身がその渦の中に入らない限り、

その息苦しさ、その回転の荒さはわからない。

そこに肉体の感覚がないから。

 

それは放射能の被害にも似ている。

あれがすぐに肉体的なダメージが出る毒ガスだったら、

何十倍の人たちが福島県内を飛び出すのではないか?

 

それを思うと、違う意味で、こわい。


No.1259 スマホからの卒業

2012年01月18日 09時18分29秒 | Weblog
早い時期からスマートフォンにしていたが、早目に卒業することにした。


それは私の主治医が私のカラダにかなりの電磁波が蓄積されているのを発見し、その元を探った結果スマホが捜査線上に現れたから。


私は電磁波に敏感らしく携帯を耳にあてて通話しているだけで頭が痛くなる。


主治医によるとスマホは普通の携帯の約4倍の電磁波を放出するらしい。


スマホは便利すぎて仕事でもプライベートでも1日中何かしら使ってしまう。


私は便利さを捨てる決心をし、一つ前の携帯に切り替えた。


健康を片方の天秤にのせて、それを上回る重さのものは考えられないから。