goo blog サービス終了のお知らせ 

今日、私が、思うこと。【略して「キョウワタ」】

ハンパな知識でも、今日私が思ったことを、素直に書いてみます。

No.911   変化が現れるから、がんばれる。

2010年08月31日 12時44分11秒 | Weblog
お掃除をしても何もきれいにならないところは、やがて誰も見向きもしなくなる。
いやではじめてもお掃除はその後気持ちの良い結果が待っている。
いやそのプロセスのうちに、自分がその行動に関与していることが実感できる。
だから猛暑でも、酷寒でもがんばれるのだ。
「きれいになる」という変化がお掃除という行為の「ご褒美」とも言える。

何かをがんばる時、その成果が見えるまでが苦しい。
たいていその途中でやめてしまうこともあるかもしれない。
でも「しんぼうづよく」続けていけば、変化はきっと現れる。
信じて続ければ、の話だが。

人の教育も、これに似ている様な気がする。
ラジオでいい話を聞いた。
ある先生が風紀の乱れた高校に赴任し生徒指導の担当になった。
その先生は毎朝校門に立って大きな声で一人ひとりの生徒に「おはようございます!」と挨拶したそうだ。
最初はみな嘲笑していた。
1年たつと笑いは消えた。
2年たつとポツポツ「おはようございます」と返事が返ってくるようになった。
3年たつと生徒に変化が現れたという。
もちろん高校生は毎年卒業していく。
同じ生徒ではない。
でも今の私にとって『石の上にも3年』という言葉は重く響く。

本来人間が変化するにはそれくらいの時間が必要なんだと思う。
でも時に急いで変わってもらわねばならないときもある。
今そこに直面している。
焦っても仕方ないが、自分自身を賭けて注力したい。

No.909  自分を驚かせる存在

2010年08月30日 11時38分14秒 | Weblog
平和な毎日は、とても心地よい。
だがそれだけだと満足できない自分がいる。
思いもしないことを言う人とその内容が刺激となり、自分自身が変わっていくことがある。
時にはとてつもない「負荷」に感じることも多い。
でもそれが最近楽しくなってきた。

かくいう私も親しい友人に思いっきりひどい負担を課すことがある。
もちろん愛情ゆえ、だ。
それをクリアしてくれたら、きっとその友人は変わる。
そんな風に思える一瞬があるのだ、本当に

でも彼はもう忘れているかな?
忘れたふり?

いつも人生にチャレンジすること。
毎日の中にも「ちいさなチャレンジ」は潜んでいる。

No.908 秋の気配

2010年08月28日 15時12分55秒 | Weblog
ここ数日朝晩が過ごしやすい。
秋の気配だ。
ただ昼間はきつい暑さ!
水遣りは欠かせない。
屋外イベント(完成見学会)にいらっしゃるお客様を見ていると日常が垣間見れて興味深い。

脱いだ靴を揃える子供は稀だが、それを後から自分の靴と共に揃える親も残念ながら少ない。
それができる家庭はたいてい親がしっかりしている。

同業者が堂々と視察に来ることも。
これもある意味「お客様」。
きちんと対応して評価を聞いた上で今後の共存と良い意味での競争を約束する

そして私はお手伝いでありながら一番大切にしていることは、すべての来訪者に最大限のホスピタリティをもってお迎えすることだ。
BtoCビジネスはすべて『一期一会』。
結果はどうあれせっかくのご縁。
短い時間でも良い時間を過ごして欲しい…笑顔と元気な挨拶で精一杯おもてなししたい

No.907   ホンモノより人気?!

2010年08月27日 14時47分10秒 | Weblog
以前にも書いたかもしれないが、猛暑で忘れてしまった。

昔東京から転勤で静岡に来る時に、得意先の広告部の皆さんが大送別会をやってくださった。
部長がご出席という光栄に浴したが、たしかサッカーW杯の試合があって、途中で帰られたと思う。
でもそんなことは「おまけ」であって共に仕事をし、汗を流した得意先担当者連中と話ができ、酒を酌み交わすことができればそれ以上の幸せはない!
ほとんど全員が忙しい中顔を見せてくれた。
最高の勲章である。

その送別会の日の昼間、もともとデザイナーでありその当時デザイン研究所に配属されていた「Tさん」が仕事の合間にこの絵を描いてくれていた。
「39回(サンキュウカイ)」(昭和39年生まれの飲み仲間の会)のメンバーでシゴトもしたし、酒も呑んだ。
血の気の多い性格で私の歯に衣着せぬ発言に頭から湯気を出していることがよくあった。
ミーティング中でもよく言い争いになった。
よき思い出である。

もうかれこれ10年にもなろうか?
今頃になって「彼」を自分専用ファクス用紙や一筆箋代わりに使用している。
これが評判がすこぶる、良い。
下手をするとホンモノより、良い!

私も今までいくつか似顔絵を描いてくれる人がいたが、ここまで似ているものには出会ったことがない。
コメカミは怒っている。
携帯は当時からイヤホンマイクである。
ロボコップのように朝まで働くところから「○○モップ」と名づけられたこのキャラ。

手描きで仕事もしないでこのキャラを描いてくれた「Tさん」の姿をイメージすると笑いと共に目頭が熱くなる思いがする。
何年も会わなくても、すぐに打ち解ける自信がある。
そんな疎遠さでも親友と呼べる数少ない友といえるだろう。

No.906  ただいま特訓中!

2010年08月26日 11時39分33秒 | Weblog
自作の曲を9月に披露するので毎日特訓中。
ギターをジャカジャカやりながら、自分の下手さ加減にホトホトあきれることしきり。
1回3分の曲を10回ノルマとしている。
朝3~4回生ギターで。
夜サイレントギターで残りを練習する。
こんなに真剣にギターを練習するのは生まれて初めてかもしれない。
しかも同じ曲を10回。
練習の成果は、3歩進んで2歩さがるというイメージ。
ただ確実に左手の指先は今までにないほどかたくなってきた。

この緊張感が嫌いではない。
この歳になってくると武者震いするほどの緊張感はあまり感じなくなってくる。
だからソフトボールでのここ一番での打席に入るときの緊張感や、人前での楽器の弾き語りの緊張感は学生時代を思い出す。
そこに向けて準備する自分が、いい。
レベルは問題ではない。
10回の「正」の字も誰がチェックしているわけでもない。
でもだからこそ自分との闘い。
サボったら、負けや!

No.905  何とかしようと行動すること

2010年08月25日 12時47分50秒 | Weblog
自宅で飼っている愛犬と遊んでいるときに気がつくことが非常に多い。
えさをころがしてとりに行くゲームが彼女は好きなのだが、時折いすの陰などの障害物の反対側に行き、食べられない状態になる。
そうすると彼女は反対側に回ったり、飛び越えたり、その障害物をどかしたり・・・とありとあらゆる方法を数秒間に繰り返す。
そして見事にゲット!!

ただそれだけのことなんだけど、感じることが多い。
人間って頭が良すぎて犬がすべてトライしていることを頭の中でシミュレーションしてしまいすぐに結果を出してしまう。
(これはやっても無駄だな)
自分にもそんなところがあるように思う。
何もしていないのに、決めている。
これは個人の「大企業病」かもしれない。
頭は頭。
体は体。
分業が進み、セクショナリズムが進んで、コミュニケーションが悪くなる。
もっと行動したい。
前方の視界不良な世の中、どれが有効で、それが無駄かなんて誰にも見えない。
行動しなくては、世の中は何も変わらない。
えさもゲットできないのだ!

No.904  日々刻々

2010年08月24日 19時12分10秒 | Weblog
1週間日本を離れると、今の政治は様変わりしている可能性がある。
そんな時期なんだと思う。
新しい胎動がマグマのようになって日本を揺り動かしているのだから。
私たちは今後相当苦しむかもしれない。
あまりにも自分の国を放って置いた罰を受けるのだと思う。
戦後復興のときに置き去りにしたこの国の形がいま変形してしまっている。

新しい国は「ねっこ」のないところからは生まれない。
伝統の上にしか、成り立たない。
もう一度きちんとわが国の歴史を見直すべきだ。

今哲学者の梅原猛さんの法隆寺のミステリーに挑む大作を読んでいる。
歴史学者にはない偏見のない目で古事記や日本書紀をはじめとした歴史書を徹底的に読みくだして分析している。
歴史は正確には「勝者の歴史」。
(明治維新でも新政府が幕府軍に勝って過去の大和文字などを隠滅したと言われている。)
そこまでも承知の上で歴史は「解釈」しないといけないいうことが梅原さんの解説でよくわかる。
彼は相当しつこい!
だからこそ法隆寺に何度も何度も足を運び、他人が発見できないことを発見している。
そしてそのひとつひとつを「解釈」してつないでいる。
すばらしい見識だ。
思わず引き込まれる・・・のだが気がつくと夢の中だ(笑)。
面白いのに、なかなか進まない!
えらくストレスである。

歴史の見直しは最終的に憲法の見直しにつながる。
当たり前である。
自国の国柄を一番良く表すのは憲法だからだ。
いい加減な解釈論をやめて、今の日本にあった堂々とした憲法にしたい。
わが国の今の自信のなさは、「真ん中」が溶けてしまっていることにも原因がある。
安倍元首相は残念だった。
彼が政治生命だけでなく本当の命をも賭して憲法改正を動かしたら、再度彼の評価は上がろう。
私も微力でも全力で支援していきたい。

No.903   あいまいうやむや

2010年08月23日 12時39分06秒 | Weblog
日本人のいいところであり、悪いところでもあるあいまいさ。
ビジネスシーンでも
「そこのところなんとか」
「まぁ、そのうちに」
「今度、行きましょう!」
というやりとりが頻繁に行われる。

プライベートではいいのだが、ビジネスだと良くないこともまま起こる。
それに気づいてからは、極力「けじめ」をつけるようにしている。
自分だけの場合はうやむやでもいいが、他社(他者)が関与している場合はそうはいかない。
だからプレゼン費や、取材費などうやむやにされがちな部分には敏感になる。

それは私たちがちょうど「中間に属する職種」だからかもしれない。
自分たちだけで完結できない広告業界。
特に営業は多くのスタッフの支援を受けないと何も成就しない。
当然働いたスタッフからは見積もりや請求が来る。
でもまだ得意先には出せない・・・という展開もままある。
苦しい所である。
でも得意先の結果を待ってとお願いするのはありうるが、そのままうやむやにすることはしてはいけない。
そんなやつとは自分だって仕事したくないから!

自分たちが理不尽と思うことは、絶対に他社(他者)にしてはいけない。
それで儲からないのなら、それでも仕方ない。
自分の仕事の進め方をカイゼンするのみだ。

No.902 首の皮一枚

2010年08月22日 13時26分17秒 | Weblog
正解が一つではないコミュニケーションのお仕事。
基本に忠実な課題の抽出と、インパクトのある仮説の設定がポイントだと思うが、なかなかうまくつくれない。
だからプレゼン前はいつもドキドキ!

プレゼン中も汗が……。

プレゼン中はあまり企画書を見ずに先方の反応を見ている。

この反応もエニアグラムを知ってから当てにならないことがわかったが、それでもやっぱり気になる。

そしてフィニッシュ。
その後の沈黙の長く感じることときたら!

「ご提案は以上ですが、いかがですか?
ご質問等あれば、お願いします。」

一番しかめっ面で聞いていたキーマンが、やはりしかめっ面で口火を切る。

いいとも悪いとも言わない。

ただ先日のオリエンテーションの本質を間違わずに受け止めてくれていて良かった、と誉めてくださった。

実は提案の中身よりその人柄と仕事のスタイルを見ていたと正直に教えてくれた。

未来のことは誰もわからない。

確実に当たる競馬があればみな全財産をつぎ込むだろう。

だからこそマーケティングは『転ばぬ先の杖』。

見えない未来を少しでも覗いて見ることが、暗黒に光を差し込むことになるはずである。
そう確信して市場調査と商品モニター調査を提案した。

どうやら今回も「首の皮一枚」残ったようだ。

有難いお話だ。

でもまだまだまだまだである。

先のことを考えると憂うつになるが、自分自身が良いと思える企画に次々とチャレンジして行きたい。