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今日、私が、思うこと。【略して「キョウワタ」】

ハンパな知識でも、今日私が思ったことを、素直に書いてみます。

No. 1190  神の試練

2011年07月31日 04時01分02秒 | Weblog
自宅のそばで落雷があったそうだ。

それによる停電。

ただし五分で完全復帰。

さすがは日本である。


今日の雷雨は

相当すごかった。

駅まで送迎の道すがら

福島と新潟の豪雨の被害のニュースを見て

娘がポツリ言った。



なんで

福島ばかり

こんなに

ひどい目に

あうのかな?





大地震

大津波

原発事故

風評被害

故郷に戻れない日々

そこへ豪雨と洪水。



神の試練は

たしかに

かなり厳しい。

No.1189   他社の成功から得るものはない?!

2011年07月29日 20時17分59秒 | Weblog

先日久しぶりにM社長に連れられてマーケティングセミナーに出席した。

非常に優秀な講師はM社長のご友人で素晴らしいシステムを開発し、

プレゼンテーションもわかりやすく素晴らしかった。

いろんなことを学んだが、いちばんの収穫はこの言葉だった。

 

「みなさんいろんな経営セミナーなどに出ていろんな先生の話を聞くと思います。

その時に他の会社の成功事例を聞くのはいいですけど、まねしちゃダメですよ!

その成功はその会社や商品だったからということがあるので、まったく状況の違う

会社が真似しても同じ結果は得られないことのほうが多いのです!

参考程度にすることです。」

 

当たり前のことだ。

でも私は目からうろこが数枚落ちる音を聞いた。

さらに講師は続けた。

 

「でもみなさん。失敗の事例は違います。

失敗の事例はどの会社の事例もきちんと失敗できます(笑)。

だから失敗の事例はきちんと引き出しに入れて記憶しておく価値があるんです。」

 

なんという明快さ!

どうしても私たちは成功事例を聞きたがる。

そして丸々とは言わなくても

「部分的にとりいれよう」

としていると思う。

 

でも先日大事故を起こした中国の新幹線は、

日本と欧米各国の技術の「いいとこどり」と聞いた。

 

う~ん・・・結局寄せ集めも問題が多い。

ではどうすればよいか?

 

自社の遺伝子にあう要素を見極めて

見合った「新しいもの」のみを

ピックアップして

吟味して

ホンモノのみを取り入れる。

 

やはりこれからは「目利きの時代」である。

 


No.1188   相談相談相談

2011年07月27日 20時07分54秒 | Weblog

この2週間

ずっと悩み続けてきたことを

今日やっと2人の人に相談できた。

 

反応は正反対だったけど

相談できたことで

私は相当安心できた。

 

こんな時

相談できる人がいることを

とても嬉しく思う。

 

立場や

年齢に関係なく

かっこいい人たちなんだ。

 

でもこれからが正念場。

 

今日の2人のアドバイスを

私自身がきっちり解釈して

次のステップに進もうと思う。


No.1187  かっこいい人(定義篇)

2011年07月26日 21時58分51秒 | Weblog

新しい小田和正さんのアルバムを聞いて仕事をしていたら

(一生懸命は、カッコいいんだぜぃっ!)

って背中をたたかれたような気がした。

 

理由はよくわからない。

でも確かにそう感じた。

 

 

かっこいい職業の人が、かっこいいんじゃない。

かっこいい会社に勤めている人が、かっこいいんじゃない。

かっこいい車に乗っている人が、かっこいいんじゃない。

 

 

ではどういう人がかっこいいのか?

 

 

一生懸命に今を生きている人

自分より他人を思いやることができるオトナの人

心に余裕がある人

 

 

勝手ながら定義させていただきました。


No. 1186  優秀な弟子が偉人をつくる

2011年07月24日 16時31分03秒 | Weblog
からだが思うように動かないからか

よくわからないけれど

最近仏教者ひろさちやさんの講演を

車の中で繰り返し聞いている。




過去を悔やむな

未来を思い煩うな

過去は過ぎ去った

未来はまだやって来ない

今目の前にあることに

集中しなさい。




思うがままにならないことを

思うがままにしようとするな。

それが「苦」の始まりである。

生老病死のそれぞれの

思うがままにならないことを

そのまま受け入れること。

受け入れたくないと

騒ぎ立てることこそが

「苦にする」ことなのだ。




何度聞いても身に沁みる話だ。

時代を越えて語りかけてくる

お釈迦様の言葉。


でも同じ言葉でも

伝える人によって

パワーは変わる。


ソクラテスしかり

孔子しかり

キリストしかり

そしてお釈迦様しかり。

後世に名を残す偉人には

必ず優秀な弟子がいる。

もっと言えば

弟子がいて初めて

師匠は歴史上の偉人となるのだ。


ひろさちやさんも

お釈迦様の優秀な弟子の

一人だと私は確信している。

No. 1185  思いを乗せた音楽

2011年07月23日 18時36分02秒 | Weblog
娘の高校での最後から2つ目の演奏会を聴きに行く。

地元でいろんな人に見守られながらの雰囲気は独特なものがある。

娘は3年生のソロのラストを務めた。

それにしても早いものである。

もう高校ラストイヤーも折り返し地点だ。

今年の会場はお客さんが多かった。

後で聞けば芸術コースの音楽専攻以外の下級生が来てくれたらしい。

つい数日前、音楽専攻に縁の深い先生が癌で亡くなった。

それも娘をはじめ生徒の心境に影響を与えているだろう。

さまざまな思いが生徒たちにあるのか今までで一番よい演奏会だった。


最後に亡くなった先生に生徒から感謝のメッセージの朗読と歌の披露があった。

会場は涙に包まれた。

音楽は人の思いを乗せるのが本当にうまいと痛感した夜だった。

No. 1184 台風一過

2011年07月21日 09時10分37秒 | Weblog
台風が大きな爪痕を残し去っていった。

と同時に汚いものも吹き飛ばしてくれたようだ。



台風一過でいつも感じるのは近郊の山々が本来の姿を見せること。

それはまぶしいほどの緑に覆われ、本当に美しい。

日頃はくすんだブルーの平面的な壁でしかない山々とは別物に見える。

もちろん光の角度の関係や時間帯の問題があることもわかる。

でもその差は細かい条件を越えているのだ。



やはり圧倒的にこの街の空気は汚されている。

夜中に帰宅する時に未だモクモクと煙を天に向かって吐き続ける煙突群を見る時、「この世の終わり」すら感じる…。


そのほとんどが水蒸気だから害は少ない…などという子供じみたロジックに騙されることなく、この街のキレイな空を産業を維持しながら実現することを考える時期が再び訪れていることを台風一過に感じる。

No.1183   右肩の反乱

2011年07月20日 12時02分30秒 | Weblog

右肩が上がらなくなってはや数ヶ月。

野球やソフトはおろか

荷物を持つのもつらい状況。

 

総合病院では造影剤を注射してMRIを撮影しないと

中の状況がわからないといわれている。

(結果によっては手術)

 

まったく違う東洋系の医者にセカンドオピニオンを聞くと

「造影剤は毒だ」

と警告。

 

現在両方の意見を聞きながら治療しているものの

そろそろMRIの期限も近づいている。

決断が迫っているのだ。

 

 

よく考えたら右肩は酷使した。

本格的にピッチャーをしたことはほとんどないが

大学時代バッティングピッチャーはよく投げた。

よく痛くなったがその度に復活してくれた。

 

今回のきっかけは重たい電子ピアノを

一人で運んだことではないか?と思われるが

やっぱり今までの酷使で弱くなっていたのかもしれないな

と思ったりもする。

 

痛みをうらむより

感謝の気持ちがわいてくるのは

なんだか嬉しい。

 

決して素晴らしい強肩ではなかったが

私にとってはかけがえのない右肩であることは

今までも、そしてこれからも変わらない。


No.1182   サドンデス

2011年07月19日 19時02分16秒 | Weblog

後輩たちの夏が終わった。

1回戦はコールド勝ち

2回戦はコールド負け

複雑な思いがするのはきっと本人たちだろう。

実力差がそのまま結果にならないのが学生スポーツだと思う。

でも夏はあっという間に消え去るもの。

 

夏の大会以外はなぜかみな

地域予選から始まって

敗者復活戦があって

複雑な経緯で上の大会へ上がっていく。

時にゾンビが優勝することもあるのだ。

 

夏の大会はシンプルである。

常に「サドンデス」。

いつ死んでもおかしくない。

2度と浮かび上がることもない。

だからその分きっと勝つと嬉しいんだ!

 

なでしこJAPANは気持ちは

いつもサドンデスではなかったか?

決勝戦での彼女たちは

まるで圧倒的体格差のあるプロ野球チームに挑む

高校球児を見た気がする。

 

きっと「ひたむきさ」でも

彼女たちは世界一だったと確信する。

そんなチームが勝利の女神はお好きなようだ。


No. 1181  一枚の写真

2011年07月16日 20時21分14秒 | Weblog
真夏の太陽の下で

後輩たちの

夏の大会が始まった。

地元の高校同士と言うこともあり

スタンドは満員である。


この夏は

OBの姿も例年になく

多いような気がする。


試合はコールドゲームで

初陣を飾れた。


あまりの人の多さと

タイミングを逃し、

バックネット裏の真正面で

立ったまま観戦した。


通りかかるOBに挨拶をしながら

後輩たちの攻撃に拍手しながら。


両校の選手が整列し、

審判が母校の勝ちを告げたあと

夏の大会だけに許されている

儀式が始まる。


校歌の斉唱と

校旗の掲揚である。


満員の球場に

校歌の一番が

流れる数分間。

勝者のみが浸れる

至福の時である。


そして

その瞬間を

新しい携帯の

高機能カメラで

撮影することに

成功した。


我ながら

よい写真である。

何も意識は

していなかったが

この瞬間のために

ここに立っていたような

気さえする。