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今日、私が、思うこと。【略して「キョウワタ」】

ハンパな知識でも、今日私が思ったことを、素直に書いてみます。

No.1278   僕のたからもの

2012年04月03日 16時39分47秒 | Weblog

去年オフコースのコピーバンドを組んだ。

僕にとっては夢のような話だ。

実際今でも夢を見ている気分だ。

ずっとひとりで練習してきたオフコースの武道館ライブの弾き語り。

それが今バンドサウンドとなってライブ会場に響いている。

(いつかきっと小田さんのように弾き語りできるようになりたい!)

という思いが、贅沢にもコピーバンドというカタチで結実している。

もちろん演奏のレベルはまだまだ。

でもだんだんよくなって来ているから、さらに楽しくて仕方ない!

 

そして本当の僕のたからものはこのメンバー。

ギターのみっちゃんはある人の紹介で知り合った。

ドラマーなのにギターも軽々とこなす天才だ。

そのみっちゃんの「あにい」がミッチー。

彼が私と同様(かそれ以上の)オフコースマニア。

彼の頭の中にはオフコースの楽曲全てのドラム譜が刻まれているようだ。

最後に参加したベースのトシちゃん。

かなり強引に引き入れてしまって心配だったが、

すっかり今やバンドにはまっている。

 

バンドの名前は「サンクフル(Thankful)」。

「~に感謝して」などという時に使う形容詞だそうだ。

英和辞典で偶然見つけた。

響きがいいなぁ・・・

つづりもいいなぁ・・・

そして何より今の僕の気持ちを代弁しているなぁ・・・

と思い、なじみの無い単語だったが独断で決めた。

 

このThankfulの思いの中には

オフコースに出会うことができたThankful

オフコースを演奏できるThankful

こんなに素晴らしいメンバーに出会えたThankful

そして音楽を通じて出会えた多くの音楽仲間に対するThankful

そしてそんな素人バンド活動を見守ってくれる家族に対するThankful

などが含まれている。

 

トシちゃんがライブの後にメールしてきたのが印象的だった。

「昨晩は久しぶりに楽しかったです!

三十過ぎて、本当に良い仲間に出会えたなと思いました。

僕はオフコースよりもサンクフルが好きです。」

 

いいこと言うね!

名言ですよ。

僕も同じ気持ちです!


声が出る限り、

この素晴らしきメンバーと

オフコースをトコトン堪能したい。


No.1277  アソビでも遊べないこと

2012年04月02日 20時09分12秒 | Weblog

MORRISのギターはもう既に30年選手だが、

きっとこうして野外に連れ出して

撮影したのは初めてのことだろう。

 

MORRISもきっとビックリしているに違いない。

 

目的はあるイベントの宣伝物の作成。

広告屋さんである私に知り合いの主催者が

「おっ!プロがいた!プロがいた!!」

とお仕事をくださった。

もちろんノーギャラだから

正確にはボランティア。

 

私はデザイナーではないので

バンド仲間のデザイナーに頼むしかない。

でもできるだけ手間をかけないで作ってもらうために

写真や文字素材は全部自分で用意した。

ただでさえ忙しいデザイナー君に

余計な負荷をかけたくない。

 

ただ営業がそんなことまですると

いい作品にはならないおそれがある。

転んでもプロ!

失敗は許されぬ。

クオリティ管理の原動力は「プロの意地」である o^^o


No.1276   いざ、国民投票!

2012年03月30日 15時40分16秒 | Weblog

本当に大切なことは、

十分な情報と知識、

現状把握、

目指すべき未来像、

政府だけではなく、専門家集団からの意見の集約が

でそろったところで

直接民主主義で決めるべきだと強く思う。

 

 

静岡県だって

空港や高速道路それに原発など

とても狭いところで決まってしまってきた。

その影響が県民全般に影響するものはすべて

県民投票で決めるべきだと強く思う。

 

 

それと同様に国民全体に関係することは

国民投票で決めるべきである!

もうすぐわが国のすべての原発54基が発電を止める。

原発が無くてもエネルギー不足は起きないことが証明された。

火力や水力を「意図的に」休ませていただけなのだ!

そこに政治的恣意性がプンプン感じられる。

 

冷静に考えて

今すべての原発を止めて廃炉にしたとしても

莫大な「死の灰」が出る。

 

原発自体が巨大な厄介ゴミであることはあまり認識されていない。

単純な「死の灰」だけで満杯になっているわが国の貯蔵プールに

高濃度に汚染された大量のコンクリート(建屋)や解体された原子炉が加わる。

 

それだけで気が遠くなる状態に「既になっている」という認識を

今こそ持つべきなのだ。

 

だから憲法改正のために制定された国民投票法案を

もっと拡大させるべきだ。

そして国民投票にかけるべきかどうかも

国民が決められる仕組みも整備すべきだと思う。

 

 

原発の今後については、

3年以内に国民投票にかけるべきだ。

それがヒロシマとフクシマを体験したわが国の

進めべき道だと思う。

 

 

最後に一言。

インターネットを駆使した電子投票には反対だ。

アメリカの大統領選挙(子ブッシュ勝利)でかなり胡散臭い結果が報告されている。

ただし電子の投票用紙はあとが残らないため検証ができない。

だからやっぱり紙の投票がよい。


No.1275 最初で最後のチャンス

2012年03月28日 19時49分35秒 | Weblog
いまだに福島の原発事故が収束どころか全貌把握さえできていない。



水素爆発当時の状況と今を比較していかにも世の中的に無害化したようなミスリードにも飽き飽きした。


未だに裸の放射性物質が大気中に放射線を放出し、行方不明の汚染水が地下水や海水を汚染し続けている。






最近のマスコミからは廃炉という言葉が聞かれるが、まだまだ冗談にもほどがある。




まだまだ何も終わっていない。


何一つ


終わっていないのだ!



なのに

原発の再稼働への大きな力が動き出している。



その理屈はあいも変わらず、である。



原子力は安価な発電方法である。


だから経済的である。


さらに天候などに左右されない安定エネルギーである。



だから産業界からも強く求められています…



原子力が「死の灰」と呼ばれる厄介なゴミを出すことは、今回の事故で知られるようになったが、その管理にかかる費用は莫大だ。



火力や水力のように簡単ではないのだ。




さらに最終処分地がまだ決まっていない。



それなのに毎日「死の灰」は増えている。



青森の中間処分場のプールも満杯と 聞く。



だから各原発が大量の「死の灰」を抱え込む。




我が国の「死の灰」は既に行き場がないのだ!




そんなことは政治家でなくても知っている。



それなのに再稼働ってど~いう神経?






被災地のがれきさえ嫌がる薄情な我が国で「死の灰」の最終処分地が決まるまで原発は永久にストップしていただくしかない。



我が国の


最初で


最後の


チャンスは


東日本大地震により


もたらされた。



皮肉なことだが


一人ひとりが


自分の頭で


判断したい。

No.1274  お礼を先送りせず

2012年03月20日 16時02分22秒 | Weblog
時々とてもお世話になっている方からチケットなどを依頼される。


最初はどう考えても無理難題と思われるものが多い。



それもそのはず、



そうでなく入手できるものは私のところに来ないのだ。




私も必死に考える。



自分ではまったくどうにもならないから、



自分の知り合い、友人、お世話になった方々の中で御力を拝借できる方はいないだろうか?



ある時は3~4人当たってNGで一旦はギブアップしたこともあった。




最後の最後に



昔の友人にダメ元で聞いたところ、可能性があると言われ、自分自身本当に驚いたことがある。




東京時代は私自身もチケットをよく依頼された。



代金はもちろんいただくのだが、その手配をしてくれた方へのお礼が難しい。



どの程度そのチケットの入手が困難だったのかは計り知れない。



もっと言えばそれすら関係無い。




依頼した私はお世話になっている方にいい顔が出来ているわけだから。



今回もプラチナチケットを入手できた。



自分らしく


先送りせず


きちんと


お礼をする


これからの私で


ありたい。

No.1273 素敵なリーダー

2012年03月18日 20時02分00秒 | Weblog
歴史に名を残す人は、やはり生き方が素敵だ。



落合博満という野球選手は現役時代あまり興味がなかった。



ただぶっきらぼうなクセに結果を残す。



有言実行で三度の三冠王を獲得する(プロ野球史上初にして未だに破られず)。



人にマネのできない打法で一時代を築いたことは野球ファンなら誰もが認めるところだ。



彼が監督になると聞いたとき、私は耳を疑った。



「オレ流」と称された自己チュー的な人が人の上に立てるはずがない。



ましてや結果など出せるはずもない、と。



しかし周知の通り彼は監督としても一流となった。



その独特の指導法も話題になったが、この本を読むと彼がいかに基本に忠実な人か、ということと


彼がいかに一人一人の選手をプロフェッショナルとして尊重しているか、ということ


さらにプロ野球への大いなる愛情を感じてしまう。




エニアグラムを持ち出すまでもなく、リーダーのタイプにもいろいろある。



ただすべてのリーダーにこの本は役立つのではないだろうか?




彼は素敵なリーダーだと同時に素敵な人だと、『采配』を読んで痛感した。

No.1272   努力する才能

2012年03月16日 11時03分10秒 | Weblog

「親にできることは、ほんの少しのこと」

という山田洋次監督(たぶん)の本を読んだことがある。

ここ数年は私の頭の中はこのフレーズがグルグル回っていた。

(何かできることは、少しでもあるのだろうか?)

と思ったことも数知れない。

 

3年越しのリベンジを達成し、

娘が念願の第1志望を射止めた。

よくやったと思う。

大したものである。

 

一番感心するのは

才能の少なさを大きく上回る「努力する才能」。

 

世の中のハードルは

努力すればいつも越えられるものではないけれど、

努力する姿勢は「幸運の女神」をも味方につけることがある。

人はこれを「縁」とか「運」と言うのだろう。

 

本当におめでとう。

私はこれからの4年間を

全力で支えていきます。

 


No.1271 志あるものは大阪を目指す

2012年03月13日 17時37分18秒 | Weblog
今朝車の中で何気なくラジオを聞いていたらこんなニュースが流れた。



大阪府市統合本部は関西電力に対して役員報酬の内訳や……をさらに細かく公開するよう求めていたが、拒否された。

大阪府市統合本部のコガシゲアキさんは、電力会社は一般企業よりも公益性が高いのでより一層の透明性が求められる。


こうしたことがわからないと電力料金の値上げや原発の再稼働などに簡単に賛成するわけにいかず再度公開を求めて行くかまえ…




と聞こえた。

聞き違いの可能性はあるが、もしそうであればかの古賀さんと思われる。



経済産業省の元役人、数多くの著者を世に問いベストセラーをいくつも出している。



私も一冊読んで官僚の問題解決能力のレベルの高さと、役人がダメになる仕組みと古賀さんの志の高さを受け取った。



その古賀さんが経済産業省を辞めさせられて大阪にいる!!



そうだとしたら…私は少し興奮している。



なぜなら少し前に中田元横浜市長がやはり特別顧問として橋下市長を助けて大阪にいたのを見ていたからだ。




橋下市長がまったく接点が無いはずの二人を結び付けたのではないか?




私は山田元杉並区長と中田さんらの政治活動も注目していたし、古賀さんの世の中の役に立ちたいパワーのやりどころを懸念していた。




そんな中田さんや古賀さんらドリームチームが大阪で維新を起こそうと集まっている!




これは大変なことになりそうだ。



平成維新は遠からず大阪から始まるかもしれない。




全力で応援したい。

No.1270 散歩は犬の権利である

2012年03月11日 22時56分02秒 | Weblog
うちの家族にショコラというヨークシャーテリアがいる。


室内犬である。



だからと言って犬であることに変わりはないから、どこかに残る野生が


外に出たい!


と訴えてくる。



がうちの女衆は



毛がからむとか


寒いからとか


暑いからとか



言って散歩に連れていかない。



それだけならいいが、私が連れ出そうとすることにも異を唱えるのはいかがなものか?



私は半ば強引にショコラと外へ飛び出す。



すごい勢いで駆け出すその後ろ姿は人間で言えばおばあさんの年齢とは思えないハツラツぶりだ!



そして電柱の匂いをせっせと嗅いで、自分も負けじとマーキング♪


誰も教えなくともちゃんとできる。



私は子供の頃も外犬を飼っていた。


私が拾ってきた雑種だ。


マルコという名前だった。



夕方になるとすごい勢いで散歩タイムであることを私たちに伝えた。


一日の中で最も楽しく、自分に戻れる時間を楽しんでいるように見えた。



それはショコラも何も変わらない。



嬉しそうにショコラ姫が道草を食っているとこっちまで嬉しくなる。



私は週末しか彼女を連れ出せないが、散歩は私の大事な役割だと思っている。



縁あってうちに来た彼女を家の中に閉じ込めるのではなく、散歩も楽しめる環境を提供したい。



今はまったく元気だが、10年を越えるとあと何年生きるかわからない。



だから元気なうちに好きなことをできるだけさせてやりたい。




これは飼い主(親)の最低限の義務にさえ感じる今日この頃。

No.1269 TPPは罠である。

2012年03月10日 22時49分14秒 | Weblog
またすごい本に出会えた。


TPPまっしぐらの風潮に不信感を持っていた私が真っ先に手をのばしたのが本書だった。


きっかけは新聞の出版広告。


見た瞬間買うと決めた。



あまりに面白く
あまりにわかりやすく
あまりに新しい発見に満ちているため
著者のプロフィールをよく読まずに最後の「おわりに」で経済産業省の役人で現在京都大学に出向中と聞いてまた驚いた。




あらゆる側面からきちんと恐れずに持論を展開している著者のストレートな書き方かとても好感が持てる。


TPPへの日本参加に反対の理由の一部をご紹介…



まず現状把握からして間違っている。…日本の関税は他の先進国よりも低い!鎖国から開国の嘘



貿易自由化はデフレを促進する。…輸出を増やして日本経済を建て直すと言うが、そのやり方ではデフレは解消されない!
逆に関税撤廃で安いアメリカ産の農産物が入って来て日本の農業に打撃を与えるだけでなく、デフレ圧力が他の産業にも波及し従業員の給料までも下げさせることになる。

今の日本はまずデフレ脱却を第一に考えるべきである。



アメリカはTPPで日本への輸出拡大を明言している。…オバマ大統領はAPECでアメリカの雇用を拡大させるためにTPPで輸出を拡大することを明言しているがTPPの顔ぶれの中で期待値がダントツに高いのは日本であることは明らか。また為替操作によるドル高でアメリカは輸出攻勢を強めようとしている!


アジア各国は輸入ポテンシャルが低い!…成長力著しいアジアの元気をとりこむの嘘。
貿易ポテンシャルは参加各国全部を足しあげても日米が9割。アメリカとのFTAの戦略をとった韓国の方が賢明か?





野田さん


こんな不景気での消費税上げもクレイジーだが、



TPPも負けないくらいクレイジーだね。



『最悪の首相』の汚名も夢じゃない!





政権交代も時間の問題かな?