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今日、私が、思うこと。【略して「キョウワタ」】

ハンパな知識でも、今日私が思ったことを、素直に書いてみます。

No. 1210 コンビネーション

2011年08月28日 22時28分42秒 | Weblog
本を読む会が細々と進んでいる。

久しぶりの課題図書は

『こころに水をやり育てるための50のレッスン』(大和書房、廣瀬裕子著、杉浦明美 絵)。

腹巻きにはこう書いてある。

『心の力を抜く、心をたくましくする、感性を磨くーー口で言うのは簡単だけど、これって結構むずかしい。からだにいいことはしてるけど、心にいいこと、あなた何かやってる?心の水分が不足したら、この本を開いてみて。こころだって水をやらなければ枯れてしまうのだから』

本のタイトルが広告のキャッチコピーなら、腹巻きの紹介文章はリードコピーと言ったところか?

タイトルだけでは伝えきれないニュアンスを非常によく伝えている。


この本は50の見開きに1つずつのテーマで簡潔に展開されていくエッセイだ。

そこに登場するカバの挿絵が、とてもよい♪

文章を引き立たせる名脇役を演じている。

仕事でもプライベートでもこんなコンビネーションを目指している。

No. 1209 ブルートゥース

2011年08月27日 09時26分12秒 | Weblog
私はかなり早い時期から携帯型の電話を使っている。

はじめは新潟で社有車 のプリメーラについた自動車電話だった。

隣町の新発田市にある清酒メーカーさんに行く時、普通に行って一時間の道のりだが冬場は雪でバイパスが 急に渋滞することがあり、電話は大変重宝した。

夢のような便利さだった。

その時の自動車電話は取り外してもち運ぶこともできたが、出始めの衛星携帯ののようなものものしさだった。

その頃は私の頭部に症状はなかった。


その後携帯電話が売り出され、小型化競争が激化して今に至るわけだが、いつの頃からか携帯電話で通話すると後頭部のしたの方が締め付けられるような違和感を覚えてその解決のためにイヤホンマイクを使い始めた。

これなら移動中もハンズフリーでいいあんばいだと喜んでいたが、価格に関係なくよく壊れる。

ほとんどがプラグ部分の接触がおかしくなる。

それが悩みだった。

100や200は買ったと思う。


今は変わった。

無線のブルートゥース イヤホンだ。

充電は面倒だが直線で10メートル離れられる優れものだ。

接触も無いので故障も少ないだろう。

快適だ♪

技術の進歩はこんな時に痛感する。

待受中に時々光る青い光がスマートな印象を与える。

No.1208  見て楽しく、食べて美味しく。

2011年08月25日 22時05分14秒 | Weblog

ずっと前からあるラーメン屋なんだけど

きっと入ったのは10年ぶりくらいか?

富士市役所脇の「天地人」。

アコースティックに入る前に腹ごしらえするのに

ちょうどよい場所だったので入ってみた。

オープンキッチンに30代の男性シェフが1人。

フィールドに女性が1人。

最大収容客数は30を超えようか?

結構にぎわっている。

私は五目ラーメンを頼んだ。

シェフが作っている姿も楽しい。

私は料理がほとんどできないが

手際よく料理している料理人の姿は

芸術的でさえあると思うことがある。

黙々と

無駄なく

手際よく

私の五目ラーメンが完成した。

 

いい香りがする。

スープを一口飲む。

(ン???)

もう一口飲む。

なんだかメチャクチャ美味いなぁ。

少しとろみのある塩味で最高だ。

こんなの食べたこと無い。

麺も野菜もすべてが美味い!

惚れてしまった(笑)。

その後2週間で3回行っている(爆笑)。

 

見て楽しく

食べてカンゲキの

ラーメン屋、発見!


No.1207   「こたえ」という歌詞

2011年08月23日 20時18分45秒 | Weblog

最新の小田和正さんのアルバムの中に映画『ジーン・ワルツ』の主題歌に書き下ろされた「こたえ」という曲がある。

小田さんの主題歌ということもあり一人で以前映画館に見に行った。

代理母をテーマにした少しシリアスな作品だったが、出演者がなかなか味がありよかった。

子供が埋めなくなった産婦人科の女医が、

かつて採取した愛する人の精子と自分の卵子を人工授精させ

実の母親に着床させ出産させるというなかなかすごい展開だ。

映画の最終シーンは無事産まれた赤ちゃんを笑顔で囲む女医とその母親。

そこへ小田さんのヴォーカルがフェイドイン!

 

♪ どうして   こんなに   切ないんだろ

  大好きな キミがこんなに 近くにいるのに ~ ♪

 

複雑な親子関係、

そしてこの後の人生も法律的には苦労が予想される3人。

その感情をたった2行で言い切ってしまったような歌詞である。

 

涙腺、大爆発でした(笑)。

 

「こたえ」という歌は歌詞が特に秀逸だ。

この後に続くのは

 

♪  出会いはいつも  偶然なのか

   それとも特別な  理由があるのか

   いずれこたえは  見つからないから

   その全てを奇跡と 考えたっていいよね?  ~ ♪

 

この「いずれ」の使い方は日本語としては「?」なんだけど、

小田節なんでダイジョウブ!

 

こうやって読むと歌詞というのは

みんなが思っているようなことを

短いスペシャルなセンテンスで言い表す作業なんだな!って思う。

 

だからはまると大きく人の心を動かすんだろう。

素敵なシゴトである。

でもつらい仕事でも、ある。


No.1206   夢に「さよなら」しないために

2011年08月22日 22時44分20秒 | Weblog

最近音楽に関する私の周辺は「夢のような」という状況が続いている。

できたら醒めてほしくないな・・・と心から思う。

 

だって今まで一人で練習していた

オフコースの「さよなら」。

 

週末のスタジオでは

私のピアノ弾き語りに

みっちゃんのアコギが入り

間奏ではエレキのリードが入り

しかも後ろではドラムスがなっている。

全部「生音(なまおと)」である!!

さらに「うまいっ」!!!!

 

みっちゃんの師匠であるWさんが

私のオフコース好きを聞いて

スタジオの手配をしてくださっただけでなく

演奏まで付き合ってくださったのだ!

 

図々しい私は9/4のライブに是非一緒に出てほしいとお願いしたら「快諾!!!」

3人のオフコースマニアがなんだかすごいことになりそうな気がしてきたぞ!


No.1205   その勇敢さに感謝する日である

2011年08月19日 17時34分08秒 | Weblog

8月15日の正午1分は、愛国者でなくとも国の過去、現在、未来を考えるべき時間だと思う。

正午に黙祷できなかったという娘と8月15日の夜、黙祷することにした。

その前に少しだけお話を。

 

「何を考えて黙祷するのかを話します。

まずは国を守るために戦った多くの戦士の勇敢さに感謝するため。

戦後の日本はここを言わない。

天皇陛下のお話にも出てこない。

世界各国ではまずここから考える。

だからきちんとこの勇敢さへの敬意を忘れてほしくない。」

神妙な顔の娘。

「それから戦争で亡くなった方々への追悼の思い。

そしてできれば2度と戦争を起こさないために

平和を維持するための努力と決意をしましょう」

それでは黙祷!

 

戦争は野蛮人がすることではない。

そして戦死したのは戦争したかった人でもない。

 

でも過去の戦争に関しては日本軍の勇敢さが

ほとんど全部が欧米の植民地だったアジア各国の人たちを

勇気付けたことは「事実」。

 

白人に反抗してもいいし、

戦ってもいいのだと。

でも強くないと負けちゃうぞ。

日本兵は強いな。

俺たちもあんなふうに白人と戦って勝ってみたい!

 

逆の立場だったら私もそう思ったはず。

 

日本軍はかっこよかったのである!

白人に対抗した初めての有色人種の軍人だったのである!!

そしてその勇敢さがきっとわが国を戦後「植民地化」から遠ざけたのではないか?と思う。

 

だから私は娘に伝え続けたい。

8/15は日本人の勇敢さに敬意を捧げる日だということを!


No.1204   光は情報も運ぶ

2011年08月19日 15時53分53秒 | Weblog

光がないと世の中から色が無くなる。

光がないと情報が届かない。

光がないと生物は生きられない。

 

光が4億年かけて我々人類に遠方の銀河の衝突を教えてくれた。

その画像を捉えること自体がすごいことだが、

4億年後の今、その銀河はどうなっているのだろう?

 

光の速度が追いつけないほどの距離。

光の速度が時間の進み方を支配しているような違和感。

 

光は宇宙のあらゆる方向から時差のある情報を我々に運んでくる。

そしてそれは「現実」ではなく、「陽炎のような過去」だ。

 

そして我々の情報は宇宙のどこにも届かない。

それは我々の星が自ら光を放つ恒星ではないから。

我等が太陽の光はどこかに届いているのだろうか?

 

宇宙のことを考えると

脳の中に空洞ができたような気分になる。

それは決して悪いことではないが

のめりこむと病気になるかもしれない(笑)。


No.1203  F#m7♭5のプレッシャー

2011年08月18日 18時22分20秒 | Weblog

今  次のライブに向けて

特訓している曲がある。

オフコースの「NEXTのテーマ~僕らがいた~」。

オフコースマニアの私とみっちゃん@ならではの選曲である。

こんなマイナーな曲、普通の人は知らない。

でもこの曲はファンにとっては特別な曲なんだ。

人気絶頂にあった5人のオフコースが泣く泣く「解散」を決めた時のもの。

失意のどん底にある小田さんの悲哀が

歌詞に

ヴォーカルに

表れている。

 

何度聞いてもいい曲なんだが

1つだけ私にとってはむつかしいコードがある。

F#m7♭5

(エフシャープマイナーセブンフラットファイブ)

 

慣れない型なのだ・・・。

いい音が出ない。

 

小田和正という人は時々変わったコードを使う。

それがその曲全体のカラーを決めていることも多い。

今回の曲はこのコードが無かったらもっと平凡なものだったろう。

さすが師匠である。

 

みっちゃんのドラムスと

私のギター弾き語り・・・

 

大丈夫か?私??!!

考えただけでドキドキする。

 

でもこの緊張感がたまらない。


No.1202   娘というより「孫」的愛くるしさ

2011年08月17日 12時44分34秒 | Weblog

我が家の愛犬は表情がとても豊かである。

甘えるときなどは愛くるしい顔で見つめてくる。

とても「その要求」を無視することはできない!

うちの子は私の行動パターンなどもきちんと読んでいて

食事中は足元で寝そべっているが、

立ち上がるとついてきて

(いつものところにいくんでしょ?)

と目と体の方向で誘う。

期待された行動をとるとついてきて甘える。

そこを立つと次の行動を読む。

最後はベッドに来て一緒に寝ようと哀願してくる。

私が寝ないとさみしそうな顔をして部屋を後にする。

その後姿のさみしいことっ!!!

足取りのトボトボしていることっ!!!

私にはそんな仕打ちができない。

そこでいつもうちのこの「期待」に応えてしまうバカ親である。

そうすると知らないうちに夢の中zzzzz・・・

ということも少なくない。

 

自分の娘というより「孫」という感覚に近いかもしれない愛犬ちゃんなのでした!


No.1201    ラベルは味の一部である

2011年08月16日 17時04分51秒 | Weblog

後輩たちの秋の大会は真夏に始まる。

沼津にある愛鷹(あしたか)球場は交通至便、観客席も大きく、視界もよく、野球ファンにはたまらない。

1回戦を応援に東名を走った。

トイレに寄って脇にあった自動販売機で水分補給をとスポーツドリンクと「いろはすオレンジ」を迷い「いろはす」を押した。

130円也。

落ちた来たボトルはなぜかヌード姿!

これには少しあわてた。

最初は犯罪の匂いを打ち消して、

次にはエコもここまで来たのか?と疑い、

ただのミスではないか?と笑って一口飲んでみると

間違いなく「いろはすオレンジ」だった。

それにしてもラベルがないだけでずいぶんと殺風景なものである。

美味しさ半減というところだ。

特にずっとラベルを見ながら飲むペットボトルはその効果が大きいことに気がつく。

 

ラベルは味を増幅させる広告である!

そんな当たり前のことを実感した瞬間だった。

 

こんなに間の抜けたペットボトルを持っていた私が悪いのか?

後輩たちは5点のリードをひっくり返され5-8で逆転負けを喫した。

後味の悪さだけが残った試合だった。