久しぶりの課題図書は
『こころに水をやり育てるための50のレッスン』(大和書房、廣瀬裕子著、杉浦明美 絵)。
腹巻きにはこう書いてある。
『心の力を抜く、心をたくましくする、感性を磨くーー口で言うのは簡単だけど、これって結構むずかしい。からだにいいことはしてるけど、心にいいこと、あなた何かやってる?心の水分が不足したら、この本を開いてみて。こころだって水をやらなければ枯れてしまうのだから』
本のタイトルが広告のキャッチコピーなら、腹巻きの紹介文章はリードコピーと言ったところか?
タイトルだけでは伝えきれないニュアンスを非常によく伝えている。
この本は50の見開きに1つずつのテーマで簡潔に展開されていくエッセイだ。
そこに登場するカバの挿絵が、とてもよい♪
文章を引き立たせる名脇役を演じている。
仕事でもプライベートでもこんなコンビネーションを目指している。