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今日、私が、思うこと。【略して「キョウワタ」】

ハンパな知識でも、今日私が思ったことを、素直に書いてみます。

No.1258 好きなことを職業にする

2012年01月15日 21時55分46秒 | Weblog
性格の問題で自宅で集中して仕事ができない。


以前は休日出勤して埋め合わせしていたが、往き来だけで随分と労力とコストがかかるので最近は止めている。

でも人間その気になればできるものだ。


自分を追い込んでいくと、スイッチが入る。

遅れていた仕事を一気にかなり片付けた。


やればできるのであるo(^-^)o


平日は落ち着いて考える仕事が出来ないので、今後もうまく自分を追い込んでいきたい。



昨年連続200本安打の記録が途絶えてしまったイチローの番組を見た。


私はイチローのインタビューがとても好きだ。


聞き手が想像だにしない言葉がポンポン飛び出す。


それが計算されつくされているかどうかはさておき、とても興味深いのだ。


ある意味最悪のタイミングでイチローは何を語るのか?


予想どおりかなりしんどい言葉が昨シーズンを説明した。


今まで聞いたことの無いような言葉も飛び出した。


ただ今までで最悪のスランプを抜け出すために日々努力を続けたイチローにインタビュアーがこう質問した時に彼は彼らしい発言を取り戻した。



なぜそこまで自分に厳しくなれるんですか?


イチローいわく



自分が好きなことを職業にしている人間だから、と言った。


だからこそ苦しいこともある。


期待してくれる人もいる。


だから結果を出すために頑張れる。


それがプロだから。



でもそうでない人はまた違うんだと思います。




さて……と考えた。


自分はどっちなんだろう?と考えた。


今の仕事は嫌いではない。


もちろん子供の頃から憧れて…ということとは違う。


仕事してみて好きになったという順番だ。



でも時折私のような取り柄のない広告屋にも期待をして下さる方がいらっしゃる。



だから頑張れることも多い。



今日の仕事もその一つ。


ご期待に添える仕事=イチローの言う「結果」=であれば最高だ。

No. 1257  相性という不思議

2012年01月13日 23時10分24秒 | Weblog
人と人とに相性があるように、

人と道具にも相性があると思う。



私はここ数年ある事情により、腕時計をやめていた。

今のご時世時計などどこにでもあるし、多少進んでしまうキライはあるが腹時計も健在だ(*^^*)
携帯にも時計はついている。


ただ私の悪い癖で客先で話し込んでしまうと本当に時間を忘れてしまう(- -;)

気がつくと大変な時間になっている時がしばしば…。

それが何度か続き、私はやはり腕時計を改めてすることにした。



いくつかの難しい条件をクリアする腕時計が3つ奇跡的に見つかった。

その中の1つを買い求めた。

それから腕につけ始めたのだが、盤面を見るたぴになんだか不思議な感覚に襲われる。

顔がニヤニヤしてしまうのだ(^.^)
理由はまったく、わからない。
相性がいいとしか言葉が見つからない。

きっと出会うべくして出会ったのだろう。

君といるといいことがありそうな気さえするヨ。
どうか末長く、よろしくです(^-^)v

No 1256  知らない方がいいことがある

2012年01月12日 21時32分49秒 | Weblog
かなり重たいプレゼンがあった。

お題はもうしばらく、言えない。

何が重たいかと言えば

いつもお世話になっている会社の会長&社長プロジェクトであることに加え、今回会長から
「スタッフを使わず一人でやりなさい」
と言われたことが1つ。


新規事業を組む相手のトップも同席することがもう1つ。
広告コミュニケーションにうるさいと聞いていた。

相手のトップからは要望も出ていた。
「この業界を勉強しないでほしい。」

普通はよく逆のことを言われる。
だから広告マンはよく付け焼き刃の知識でプレゼンをする。
ちゃんとした知識じゃないから冷や汗ものだ…



群馬県にある施設を昨年末に見せていただき、同時に打合せをしただけであとは知識を入れずに、自分のなかで考え方を発酵させた。


お題は会社案内の中心にくるもの。


不思議なことにいろんなアイディアが浮かんできた。
自分では「!」と思うものも出てきた。
でも独り善がりはよくあるケース(- -;)

今回のプレゼンのプレッシャーは冷や汗どころではなかった。

会長や社長に恥をかかせたくない気持ちも強かったから。




思いきってプレゼンは文字だけの紙芝居。

理屈は口頭で少しだけフォロー。

コピーはとらず

綴じることもせず

ただ一枚ずつテーブルの上に紙を順番に並べていく。

意識したのは外した時のための逃げ口上や言い訳を言わないこと。

自分が気に入っていれば
それ以上のプレゼンはないのだ!!



結果はとても良かった…


安堵と共に、疲れがどっと出た。


これからも業界を勉強せずに先に進めるようにその場でご指示をいただいた。


会長も褒めてくれた。

先方のトップは広告関係でこんなに感心したのは久し振りだと。



きっと昇り龍って、こんな気分かな(^o^)v

No. 1255  「楽しもう」という言葉

2012年01月09日 23時09分52秒 | Weblog
昨年の日本で一番歴史のある音楽コンクールのダイジェスト番組をみた。

楽器別に学生からプロまで誰でも参加できるものだ。年齢制限はある。

ピアノ
ヴァイオリン
声楽
ホルン
チェロ
作曲 等々

本選までに何度も予選を勝ち抜いた強者揃いだ。

オーケストラの指揮者が演奏の直前に演奏者に握手を求め「楽しんでくださいね」と言っていたことがわかった。

それを話した奏者は
「なのに楽しめなかった」
と悔しがっていた。


私は
「楽しんでくださいね」
という言葉にずっと違和感を持っている。

でもこの言葉を共に演奏するオケの指揮者が奏者に言うのには最高の言葉かも知れない。

最高の準備をした者よ!
今日は日本で最高のコンクールの
本選の最高のステージだよ♪
今日は私たちとお客様と一緒に楽しもう!!


ただ受けとる側は様々だろう。

自分の準備と仕上がりに自負がある者は素直に受け止められるかもしれない。

そこまで磨きあげられた者だけに与えられた「楽しさ」があるはずだ。

凡人にはなかなか理解できない領域だ。


緊張などとは別にその領域に達していない者にはこの言葉は奇怪で、重い。

あの準備の人イチローでさえ、楽しんだことはないと言うから…。



何かに打ち込んでいる人に、私は恐くて決して口にできない言葉の1つだ。

No. 1254  娘と水入らず

2012年01月08日 16時58分05秒 | Weblog
昨日は本当に慌ただしかった…

都内マンションを見て、

千葉の松戸に行き、

埼玉の新座市の新年会へ顔をだし、

すぐさま最終の新幹線で帰宅。


『乗換案内』という素晴らしいソフトを駆使しなければとても実行できたプランではない。


今年は腕時計を復活させる必要があるかもしれないな…






うってかわって今日は下の娘ショコラとお留守番の日でした。


時間はのんびりと流れました…


一緒にお昼寝もしました…


下の娘は11歳ですが未だに親と添い寝が大好きです♪


こちらもいとおしくなります…




こんな休日も必要だな。





注意
下の娘は隠し子ではなくヨークシャーテリアという種類の雌犬です。

No. 1253  町の空気

2012年01月07日 22時24分08秒 | Weblog
受験準備に明け暮れる我が娘の「春」を先取りして奥さんが都内にマンションを借りた。

私も上京の際に見に行こうと思い。今日実現した。

都内の中でも下町で寺が異常に多い。

商店街も昭和の匂いプンプンで、しかも長く連なり、みな賑わっている。

町行く人とお店の人は声を交わし、懐かしさがこみ上げる。


(こんな町いいなぁ…)

と心から思える町だった。

マンションのそばにはわざわざ「富士見坂」と銘打った坂がある。

天気がいいと綺麗に姿がのぞめるそうだ。

娘は富士山を見てたまには私たちのことを思い出すだろうか?

No. 1252  情報を絞りこむ

2012年01月05日 20時33分51秒 | Weblog
いろんなことを知ったかぶりをするのが広告業界の性のような気さえしているが、正直言うとこのコミュニケーション業界の混沌期についていくのが辛くなってきた。

たぶん年齢のせいが一つ。

もう1つが自分がローカルで仕事をしていて、東京の知識・情報が入り混乱しやすいことが拍車をかけていると思われる。

実際問題東京とローカルには時差があるし、本当に遅れてくるコミュニケーションツールもあるけど、その間に消えるものもたくさんある。


ソーシャルコミュニケーションの名の元に一見ツールはこれからさらに増えて複雑化する。



ただコミュニケーションで一番大事なことは常に「情報の中身(製品・サービス)」であり、それに込められた「メッセージ」だ。

それはメディアが変わろうと、変わらない。


自分としてはそこに思考を集中したい。

「メッセージ」がさらに伝わりやすくなる魔法をかけることができたらコミュニケーション屋の冥利だろう。


情報が多すぎるのも考えものだ。

『過ぎたるは、及ばざるが如し。』

少し情報を絞りこみ、今年は本質的な仕事を目指そうと思う。

No. 1251  SAライブで思うこと

2012年01月04日 15時22分15秒 | Weblog
アコースティックさんで知り合ったセミプロギタリストの方がバンマスを務めるバンドが富士川楽座で定期的にライブをしているとのことでバンド仲間家族と「伊勢正三」さんと見に行った。

前評判はナイスバディのお姉さんがリードボーカルということでおじさんたちは興奮気味(嘘嘘)。

楽座は昼前でお客さんはかなり多い。

編成は6人(本来は7人)。

リードボーカル
サイドボーカル
ドラムス
ベース
エレキギター(本来は2人)
キーボード

リードボーカルの女性は確かにナイスバディだ。
顔も化粧も堅気ではなく美しい(失礼)。
MCも人を飽きさせない術を知っている。
客あしらいがわかっている。

ただそんなことより歌がうまい♪
ノリがいい。
楽しくなるステージだった。
やっぱり一番素晴らしい楽器は『歌』だった。

さらに1時間を越えるステージに花を添えたのが完璧なサイドボーカルのコーラスだった。

(やっぱオフコースのコピーバンドやるんだったらコーラスワークだよな…)


もちろん演奏はプロはだしでいいんだが、一般人にはあんまり関係ない。

フロントに立つボーカルでバンドの価値は決まってしまう。

そんなことを痛感したステージだった。


練習しなくちゃ(- -;)

No. 1250  Macintosh革命とスティーブ・ジョブズ

2012年01月03日 15時40分39秒 | Weblog
1993年に私のディジタル化は始まった。

当時の会社が全員に配ったのがIBMのシンクパッド。

OSはWindows 3. 1

ひどい代物だった。

そこへ私の変わり者の上司が紹介してくれたのがたしか

Macintosh Ⅱ

その差は歴然だったことは一生忘れないだろう。

ファイル名がかたやアルファベットで6文字程度のwinに対して既に日本語対応し、文字数制限の無かったMac。

画面で見えていても印刷するとこぼれてしまうWinと見たままに美しく印刷されるMac。

クライアントーサーバー型のネットワークしか想定していないWinとユーザー同士が簡単にローカルでグループ化できてしまうMac。

フォントが少ない上にエッジが汚なくてカッコ悪かったWinと数だけでなく美しさを含めて充実したフォントのMac。


唯一Macが負けていたのはバグりやすさか(笑)?

現在のi-pod,i-phone,i-padのタッチパネルの基本となるGUIも素晴らしかった。


個人的にはデザイン優先のものづくり自体は大嫌いだがジョブズさんの魅力は認めざるを得ない。

そんな彼の名言集を読んだ。

「スティーブ・ジョブズ全発言 世界を動かした142の言葉」(桑原晃弥著、PHPビジネス新書)。

見開きに発言とその解説が収められていて読みやすい。

だんだん読み終わるのが惜しくなる1冊と言い切れる。

本質を見抜く彼の哲学が素晴らしい。

哲学者はえてして講釈に終わることが多いが、彼は考えを実現する哲学者なんだと思う。

現代のダ・ビンチだろうか?

No. 1249  鉛筆で企画する。

2012年01月02日 18時49分59秒 | Weblog

年末に三菱鉛筆ユニの3Bを1ダース買った。
衝動買いではなく、それだけを目的に文房具屋に向かった。
日本一高級な鉛筆ユニは1ダース1100円也。
ユニはデザインから品揃え、芯の折れにくさ、木の削りやすさまでやはり他の鉛筆とは違う。



ある小説家は新作に取り組むとき、ユニを1ダース買ってきてすべて手できれいに削り心を整えて原稿用紙に向かうと聞きいた。

それは硯に向かい墨をする書家をイメージさせた。

ある書家は硯で墨をする瞬間が書をしたためている時より大事であると説いた。


企画を練る時、いきなりパソコンに向かうと今までのパターンから流用したり、インターネットから文献や図柄を借用したりも思いのままだ。


今後は最終段階までユニに頼ることにした。
自分の中から企画を編み出そうという決意だ。
借り物に飾りをつけて仕上げるやり方から離れたい。

そのためには自分に今まで以上に「栄養」を与えないといけないし、今までの経験も整理する必要がある。

しんどいが「自分らしい」。
そこを目指して。