シラチャ日記

2007年8月から中断期間を何度か経て、タイ王国チョンブリ県シラチャより発信しています...

『岐路に立つタイ日本人社会』(“タイ政治社会の潮流”より)

2008年11月14日 | その他
以前にも何度かこのブログでも紹介させてもらっていた、赤木攻教授のコラム“タイ政治社会の潮流”の最新号(11月13日付け分)の記事が興味深かったので、今日の“ネタ”にしようと思います。

詳しくは上記リンク先をクリックして読んでもらいたいのですが、一言で言うと本文中にも有る通り「日本人社会は変容してしまった」と言うことを書かれており、それは「バンコクの日本人社会」に限らず、タイ全国に広がりつつあるという内容で、私自身も、ここシラチャやパタヤの“日本人社会”を見ていてもどんどんと様変わりしてきてるように感じます。

私がシラチャに来た7年ほど前は“シラチャ”自体、今ほど有名ではなかったし、在シラチャの日本人と言えば、その殆どが日本企業の駐在員とその家族で、私のような現地採用の日本人は現在よりも更に少数派でしたが、今ではチョンブリ,ラヨーン地区の日系工場に限らず、サービス業でもかなりの日本人が現地採用で働いてますし、起業して滞在してる日本人も居られます。
もっと前からシラチャに住んでる日本人も居るので、その人達から見ると,私から見た目よりももっと凄い変わりようなんでしょうねぇ…
ちなみに、私が来タイ時に仕事探しの為に登録していたバンコクの人材紹介会社での登録面接の際、第1希望勤務地に“チョンブリ”と書いて出したのは私だけだったと言われましたが、今ではどうなんでしょうか???

先日、イースタンシーボド工業団地内のインド系の会社にも日本人の技術者の方が居られました。(しかもこのブログを毎日の様に見てくれてると言う事で、有り難うございます…)
私の勤める会社のようなシンガポール系、他にも台湾系,韓国系,欧米系,オーストラリア系や“100%”タイ系の会社の現地採用で働く日本人は知ってますが、インド系は初めて聞きました。
まぁ、他にも多種多様な形で日本人が住んでおり、これからも駐在員+家族が多数派には変わり無いでしょうが、現地採用やこっちで起業する日本人の割合は増えてくると思うので、シラチャの「日本人社会」も良い方に“変容”して行って欲しいと願ってます。






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