東日本大震災 支援活動第1弾 ＰａｒｔⅠ

　昨年3月11日に起きた東日本大震災・・・震災の日からずっと
様々なメディアの報道によって東北地方の状況が日々
伝えられています。
復興活動は進められているのか？またどのようにして、
どの程度すすんでいるのか？
被災された方々のその後の生活はどのようなものなのか？
正直 私達がＴＶや新聞を介して知り得る情報だけでは十分
とは言えません。
それでもただただ被災地の復興を願うばかりです。

でも、だからと言って何もせずに祈るばかりでは何にも
変わりません。
一人の力ではどうにもならなくてもみんなが一緒になって
力と心を尽くせばきっと何かが変わるはず
「0」と「1」では全然違うし、「1」と「10」では大違い。

ということで、今みんなで出来ることは何か話し合いました。

ＴＶの情報によると今使用されている仮設住宅には十分な
寒さ対策がされておらず被災者の方々は毎日部屋の中で
寒さに耐えておられるとか・・・。
そこで、少しでも暖かくゆっくり過ごし 復興に向け頑張って
いただけるようにみんなで湯たんぽを送ろうということになりました。

題して"あったか湯たんぽで明日への活力"大作戦

学生のみんなも被災者の方々を想う気持ちは強く、それを是非
伝えようということで、みんなでお手紙を書きました

　


携帯やパソコンでのコミュニケーションが専らの現代っ子達だけに
自分の気持ちを文章で表現するのに悪戦苦闘
これまで見たことのない真剣な顔を歪めに歪めながら相当な時間を
費やし必死に書いておりました

ところが、用意した湯たんぽは50個。ガーデンとエンジニアの学生
だけでは全然足りません


そこで他の学科の子達にも協力してもらうべくみんなで手分けして
それぞれの教室にお願いに・・・



普段他の学科の子達と接点のないみんなは流石に緊張しまくり
でしたねでもよく頑張りました


後日湯たんぽ数以上の手紙が集まり準備万端
氏名などの記載モレがないか確認の為いくつか覗かせて
貰いましたがそこに書いてあった内容はどれも心のこもった
ものばかりでＡも感動、ガーデンのこいちゃん＆今ちゃんは
「ヤバイめっちゃしっかりした文章でめっちゃイイこと書いて
ある・・・俺のアカンかも」と軽く凹んでおりました




それを全て湯たんぽに添えて昨年末に宮城県志津川高校の
日下校長先生宛に送らせていただきました。


阪神大震災に被災された方々の「長期的な支援が重要」との
声にこのような活動の大切さを知りました。
ガーデンは楽しい事はもちろん、良いと思う事はみんなで
どんどんやっていこうと思っています