7月6日(月)雨
昨夜、伽乃子の様子がおかしい。いつも、いつも通りの子たちで当たり前なので、少し前どうしてたか、が思い出せないのだけど。確か夕方はいつもの気に入りのピンクのクッションに寝ていた。では、私の前に来て、お尻ほひょほひょしてくれ、と言って来たか、の覚えがない。夕べ、食後、そう言えば伽乃ちゃんがレトルトを食べにこないな、と思ったが特別気にしていなかった。でも、何となく様子が変だ。日曜日だけどやってる動物病院なので、電話してみたら、午後はやっていなかった。夜中、私の横に来てゴロゴロも言ったけど、なぜかベランダに出ようとしたり、鳴いたり、やはりおかしい。17歳だし、もう寿命なんだろうか、段々衰えてきても仕方ない。朝になって、伽乃ちゃんは隠れてしまってどこにもいない。
でも今日は仕事で、早朝1人なので休めず、帰宅したら即受診しようと決めていた。仕事終わってお金を下ろして、家に帰ると、やはり伽乃ちゃんはどこにもいない。
3日くらい前、お気に入りのレトルトをペロリと食べて、まだ何か食べるわーみたいな顔で台所をうろついてたのに。悪くなる時はいっきなのか、と思っていたら、伽乃ちゃんが現れた。即病院へ。体重も減ってた。腎臓も心配なので血液検査をして、脱水も酷かったから点滴した。飼い主さんは待合室で待ってて、と言われて、1度自宅に帰った。慌ててたので、マスクを忘れてしまったのだ。マスクして、病院に戻ると、先生が、尻尾をドアか何かに挟まなかった? とか言う。
何と伽乃子は、尻尾が膿んで化膿してた。噛み跡がある、と言うから桃ちゃんにやられたようだ。
そうか、怪我か、と思った瞬間泣きそうになったよ。怪我なら治る。治ればまた元気になる。寿命が来たわけじゃないんだ、と一瞬に考えた。点滴の中にも抗生物質を入れてもらい、抗生物質の注射を打ち、傷は切開して洗浄した。痛かったろうね。
5時を過ぎて血液検査の結果を聞いたら、数値は正常だった。良かった! 2日後消毒に行く事になった。あー良かった。伽乃ちゃん、まだまだ元気で楽しもうね。
と言っても高齢でこんな災難にあったのだから、手放しで喜ばす、ずっと心配していよう。
おこもりの二階から降りてきたので、何か食べよう、と言ってフード色々出したら、いや、やめとく、とまた上がって行きました。尻尾刈られてます。