にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

純白の蝶に好かれた

2023年10月03日 19時05分19秒 | にをいがけ・おたすけ
戸別しているときに、お話を聞いてくれる人が
いて(Sさん)、ずっと話を聞かせてもらっていたら、
小さな白い蝶が私のまわりに飛んできた。
胸元あたりにきたので、右手のひらを差し出したら止まった。
ぴたっとじっとしていた。
純白できれいな蝶だった。

「どうしたの?!どこへいくの?」と蝶につい話しかけた。

『すごいねー!動かないね。』とSさんも感心してて。
そのうち、飛んでいった。さらにお話をしていると
またやってきた。Sさんは蝶が寄って来て
肩に止まったことが何度かあったらしいけど、
手のひらに止まったことは無いという。

同じようにくるくる回っているので、右手のひらを出したら
ピタッと止まった。羽も閉じている。

なんでかなーー。おやさまかな。
と思ってしまうほどに不思議だった。

「心がきれいな人の近くには来たいのかな」
とか我ながらくさいセリフを言っていた。
冗談半分。けど、Sさんってびっくりするような奥さん
だったから、そう思った。
2回飛び立って、3度目飛んできたときに
みんなに見せようと携帯を出して構えたとたんに、
蝶は飛び出していった。

それっきり戻ってこなかったんだよね。
Sさんいわく、携帯が怖かったんだよ、と。
捕まえられるのかと思って逃げちゃったんだよ、と。

内心、蝶にそんなの分かるのかなと思ったけど
網で捕まえようとするとたしかに察知して逃げる。
怖かったんだーーーーーーー。ごめん。

携帯で構えるのが私のクセ性分なんだなと思う。
「ほしい」のホコリ。見せたいのは素直な気持ち。
きっと写真に撮ってほしくなかったんだろう。
神様だから、写されたくなかったから姿を消した。

ものすごく寂しい気持ちになってしまった。
落ち込んでしまった・・・
鶴と恩返しのようなおとぎ話の世界にいたようだったけど、
私へのメッセージ性がある。にをいがけ中は携帯出さない!!!
時間は腕時計がある。誰かと話をしているときは出さない。

蝶がSさんとの距離を縮めてくれたことは確かだ。
『あなた、どんだけな人なの?!』と言ってくれた。
感性で生きてきた、、、その言葉は
昔、お道を聞く前に自分が言っていた言葉だった。

だから、分かる感覚。


Sさんはご主人と難しい中にいます。詳細は書けないけど
お道がなかったら私もこうだったのかなと思わせられる。
でも、こんなには明るくいられないでしょうし、もっと
どうしようって悩んでしまうだろう。強い方だ。

次につなげたい人です。
おさづけです。