11月5日,前週に続いてフルマラソンに出場した。
金沢マラソンの抽選結果を待っていると土山に申し込めなくなるので,金沢落選の場合を考えてエントリーしたのだが,当たったので,2週続けて走るのは初めての経験。
50手前にしてはムチャするな〜と周囲の諫め?も聞かずに出場を強行した。
金沢と同じ轍を踏まないために,この1週間は睡眠をとることを重視した。
3日の祝日に十分体を休めることができた。
筋肉痛は金曜日にはほとんど治まっていた。
大会当日,少し肌寒かったが,体調はよさそう。
あらかじめ買っておいたアシックスのスカイセンサーJapanの新品を下ろして,履き心地を確認しながらアップする。
私の脚にはターサーよりスカイセンサーの方が合っているので,製造中止になったのは残念だ。
土山はアップダウンが多く,かなりキツいコースである。
昨年は前半攻めすぎて29km地点から走れなくなり,その後歩いてゴールしたためレポートしていないが,18kmの頓宮茶園の上り下りと,35km付近からのダラダラ上りが難所である。
参加者は,マラソンを楽しみに来たというよりは,大阪などメインレース前の修行に来たという面持ちの人が多いのではないかと思える。
このコースでサブスリーは困難なので,自己新に匹敵するタイムを出せれば,平坦なコースではイケるかもしれないと思い,目標を3時間10分に設定してスタートを待った。
10時半にスタート。
最初の10kmの上りは後半の難所に備えて4分20-30秒ペースで様子見。
10-16kmは反対に下りなので,4分10秒程度で快調に足が進む。
しかし,15kmあたりから早くもふくらはぎに張りを感じ始めた。
やはり金沢マラソンの疲れはとれていなかったのだろうか。
頓宮茶園の急坂上りはキロ5分まで落とすつもりで安全運転。
頂上ではまだ余裕が感じられ,急坂下りも脚を痛めないよう気を付けながら4分ちょいで走り,その勢いを利用してキロ4分10秒ペースをめざす。
中間地点を1時間31分で通過し,ほぼ予定通りと思った矢先に右つま先に激痛が!
新品シューズはまだ硬く,急坂下りでつま先が当たっていたのが原因だろうか。
やはり一度は練習で履いてみるべきだった。
この痛みは,爪が割れたか血がたまったかのどちらかだろうと思いつつ,我慢できるところまで走ろうと思った。
20-25kmは田んぼの真ん中を走るため,風の影響を受けやすい。
当日は西風だったので,向かい風がキツかった。
25km過ぎて,最初のエネルギーチャージ。
金沢で試した"SOYJOY"は腹持ちがよかったので,今回も試した。
クリスピータイプを食べたが,こちらの方が通常タイプより食べやすかった。
ふくらはぎの疲れとつま先の痛みは徐々にひどくなり,29kmからはキロ5分を切れなくなった。
しかし,金沢のときと違って頭はまだスッキリしていたので,走り続ける気力はあった。
30km過ぎて「ここでジョミ」を投入したが,またもや効果は感じられず。
35km過ぎて,上り坂続きの難所に入ると,キロ6分を切るのがやっとのペース。
3時間10分はおろか,3時間20分を切るのも難しい状況になる。
38kmで最後の力を振りしぼるべく,もう1本の"SOYJOY"を食べる。
こちらは金沢と同じチョコレート味。
41.5kmの頂上を過ぎると,ようやく下り。
残り1km弱をスパートし,3時間21分でゴールした。
ゴール後に靴を脱いで見たら,右つま先は無傷だった。
突き指?痛みは何だったのだろう。
体調は金沢のときよりも良かったが,コースの難易度を考慮しても,やはり30kmを過ぎるとタイムが崩れるのは根本的な問題があるのだろう。
いつもふくらはぎ→ハムストリングスに疲れがたまるのは,前もも(大腿四頭筋)が弱いからではないかと考えた。
太腿前後の筋力バランスの強化が今後の課題であろう。
ところで,今回のレース後に困ったことは,"SOYJOY"を2本も食べたので,お腹が緩くなったことだ。
フルマラソン後にしゃがむ動作は相当キツいし,その後に立つのも厳しかった。
レース前半で食べていたら大変なことになっていたことだろう。
食べ慣れないものをレース中に投入することは避けた方がいいのかもしれない。
金沢マラソンの抽選結果を待っていると土山に申し込めなくなるので,金沢落選の場合を考えてエントリーしたのだが,当たったので,2週続けて走るのは初めての経験。
50手前にしてはムチャするな〜と周囲の諫め?も聞かずに出場を強行した。
金沢と同じ轍を踏まないために,この1週間は睡眠をとることを重視した。
3日の祝日に十分体を休めることができた。
筋肉痛は金曜日にはほとんど治まっていた。
大会当日,少し肌寒かったが,体調はよさそう。
あらかじめ買っておいたアシックスのスカイセンサーJapanの新品を下ろして,履き心地を確認しながらアップする。
私の脚にはターサーよりスカイセンサーの方が合っているので,製造中止になったのは残念だ。
土山はアップダウンが多く,かなりキツいコースである。
昨年は前半攻めすぎて29km地点から走れなくなり,その後歩いてゴールしたためレポートしていないが,18kmの頓宮茶園の上り下りと,35km付近からのダラダラ上りが難所である。
参加者は,マラソンを楽しみに来たというよりは,大阪などメインレース前の修行に来たという面持ちの人が多いのではないかと思える。
このコースでサブスリーは困難なので,自己新に匹敵するタイムを出せれば,平坦なコースではイケるかもしれないと思い,目標を3時間10分に設定してスタートを待った。
10時半にスタート。
最初の10kmの上りは後半の難所に備えて4分20-30秒ペースで様子見。
10-16kmは反対に下りなので,4分10秒程度で快調に足が進む。
しかし,15kmあたりから早くもふくらはぎに張りを感じ始めた。
やはり金沢マラソンの疲れはとれていなかったのだろうか。
頓宮茶園の急坂上りはキロ5分まで落とすつもりで安全運転。
頂上ではまだ余裕が感じられ,急坂下りも脚を痛めないよう気を付けながら4分ちょいで走り,その勢いを利用してキロ4分10秒ペースをめざす。
中間地点を1時間31分で通過し,ほぼ予定通りと思った矢先に右つま先に激痛が!
新品シューズはまだ硬く,急坂下りでつま先が当たっていたのが原因だろうか。
やはり一度は練習で履いてみるべきだった。
この痛みは,爪が割れたか血がたまったかのどちらかだろうと思いつつ,我慢できるところまで走ろうと思った。
20-25kmは田んぼの真ん中を走るため,風の影響を受けやすい。
当日は西風だったので,向かい風がキツかった。
25km過ぎて,最初のエネルギーチャージ。
金沢で試した"SOYJOY"は腹持ちがよかったので,今回も試した。
クリスピータイプを食べたが,こちらの方が通常タイプより食べやすかった。
ふくらはぎの疲れとつま先の痛みは徐々にひどくなり,29kmからはキロ5分を切れなくなった。
しかし,金沢のときと違って頭はまだスッキリしていたので,走り続ける気力はあった。
30km過ぎて「ここでジョミ」を投入したが,またもや効果は感じられず。
35km過ぎて,上り坂続きの難所に入ると,キロ6分を切るのがやっとのペース。
3時間10分はおろか,3時間20分を切るのも難しい状況になる。
38kmで最後の力を振りしぼるべく,もう1本の"SOYJOY"を食べる。
こちらは金沢と同じチョコレート味。
41.5kmの頂上を過ぎると,ようやく下り。
残り1km弱をスパートし,3時間21分でゴールした。
ゴール後に靴を脱いで見たら,右つま先は無傷だった。
突き指?痛みは何だったのだろう。
体調は金沢のときよりも良かったが,コースの難易度を考慮しても,やはり30kmを過ぎるとタイムが崩れるのは根本的な問題があるのだろう。
いつもふくらはぎ→ハムストリングスに疲れがたまるのは,前もも(大腿四頭筋)が弱いからではないかと考えた。
太腿前後の筋力バランスの強化が今後の課題であろう。
ところで,今回のレース後に困ったことは,"SOYJOY"を2本も食べたので,お腹が緩くなったことだ。
フルマラソン後にしゃがむ動作は相当キツいし,その後に立つのも厳しかった。
レース前半で食べていたら大変なことになっていたことだろう。
食べ慣れないものをレース中に投入することは避けた方がいいのかもしれない。