遠山を望むが如く

しんちゃんの雑録

モートン病 その後

2020-12-06 01:58:08 | 走る
モートン病が発覚して2年経った。
神経腫は手術して除去しない限りなくならないので,風呂上がりにほぼ毎日,LuLuFootを用いた運動療法をストレッチの前に実行することで,ずいぶんとモートン病に慣れてきた。
足先の横アーチを作るよう意識して,特に小指と薬指に力を入れてギューと握る感じで両足をグーすると,肩凝りがほぐれるような感覚で気持ちよく足先裏の神経腫がほぐれて腫れが引くように感じる。
ランニングの直後には多少じんじんと痛みは出るが,しっかりケアすれば日常生活には何の影響もない。
蹲踞の姿勢ではまさに神経腫を刺激するので,剣道はしばらく控えていたが,今年に入って再開した。

しかし,やはり寒くなってくると,足先まで含めて体がこわばるためか,モートン病が疼き出す。
特に革靴を履くと,足先が固定されることとソールが硬いことから,神経腫がかなり刺激されるようで,痛むことが多い。
そのため,職場に着いたら足先を動かせる履き物に履きかえて,時々グーパーしている。

剣道する際には足指は固定されないので,蹲踞の姿勢以外ではモートン病の影響はないと思っていたが,右足は踏み込むとき,左足は蹴り出すときに足先にも激しく体重がかかるため,このところの冷え込みでモートン病が悪化したように感じる。

今秋から青竹踏みを始めた。
イボイボのない,竹を半分に割っただけのものを使っている。
それに乗ると,ガニ股状態では足の外側のみ,足先では神経腫のある場所が刺激されることが分かった。
土踏まずを刺激するように乗れば,神経腫は刺激されない。
最近はガニ股(O脚)化が進んだことでモートン病に影響したのかもしれない。

モートン病対策には,①運動療法の継続,②寒さ対策,③姿勢の矯正が重要であると考えられた。
モートン病とは長いつきあいになることは覚悟しているので,まずはこれらを実行することで,神経腫が小さくなることを目指すとしよう。