拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

昇天祭の連休

2011年06月06日 | マトリックス・J

昇天祭の祝日を含む4連休が終わった。 晴天にめぐまれ日中は「暑い!」と文句を言いたくなるほど日が照っていた。

この6月の晴天もいつもの年ならなにか楽しいことが約束されているようでワクワクするのだけれど・・・。

散歩がてらに旧市街の高台に向かう、カテドラルに続く屋根付き階段は中世を感じさせて好きだけど、暑くて

最後の登りはけっこうキツイ!・・・。登り切るとカテドラルの入り口から歌声が聞こえてくる。

涼し気な歌声に導かれるように中に入るとやはり涼しい、が、若い人達が沢山いる。今日はコーラス

グループが集う特別な日らしい。ニコルと一緒にコーラスの歌声に耳をかたむける。

ボクは自分が聞いている歌声とメロディの美しさに自分の鑑賞能力がおかしくなったのかな?・・・

       。。。。。。。。  

そして日曜、スイスのみならず世界中のテニスファンにとって二人のヒーロー・スイスのフェデラー対スペインのナダルの対決。

この季節になると、いつもニコルに笑われるボクの発音「ゴラン・ガゴス」。=Roland-Garrosというのが仏テニストーナメントの

ことで、こちらでは人名でこのトーナメントを表す。RとL、それとガ・ゴスというところが日本人にとって

発音しにくいのなんのって! ところで、問題はフェデラー・・・我が妻ニコルもいつの間にやら彼の大ファンに

なっていて、一打一憂、二打二憂・・・という感じでライバル・ナダルのファイトに屈したフェデラーに嘆いた午後だった。

 

ボクはこの二人の対決を見ていると、佐々木小次郎と宮本武蔵を思い浮かべてしまう。「燕返し」の色男、小次郎がフェデラーで二刀流の武蔵がナダルに見える。

何れにしてもボクはこの対照的な二人が好きだ。 都会的な洗練された男とスペインの闘牛の如き男。それに野心をムキ出しにして挑んでくる第三の男、ジャコビッチ・・・。

曜日が遡るが、金曜日に我々は、Bexの温泉に浸かり、積年の疲れを36%ほど落としてきた。

 

 

 


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