拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 もし娘がいたら?

2012年01月30日 | オレ的アングル
  ブログでも書いていなければ 決してありえない設問 “もし娘がいたら?”・・・。

  よく初対面の挨拶の中に 「お子さんは?」というのがある。 それで「いません。」となるのだが、最近はあまりないが
  昔はあからさまに 「お気の毒」的・・・感想を漏らす人々がいた。
  当人のボクは 自分の子供のことなんか 考えたこともないから 気の毒でも 何ともないのだが・・・。

  というのは 先日友人宅へ 招かれ 皆でスイス名物の東の横綱的 ラックレットをご馳走になった日のことである。
  やはりチーズ料理には ワインは欠かせない・・・という理由などなくても 酒好きの親娘なので 美味しいワインが用意されていた。
  普段あまり飲まないクチの ボクは一杯だけ、という条件で 頂くが 確かに美味しく、 本来ならグイグイと行きたいところなので
  あるが、 2年前の皮膚病がぶり返すと怖いので グッとこらえる。

  電気でチーズを溶かすラックレット用鍋(?)に6cm角に薄く切ったチーズをのせ 程良く溶けたところを 皿に用意されている
  皮をむいたジャガイモの上、あるいはすぐ横にたらりとしたチーズをのせ フォークとナイフを使ってジャガイモとチーズを絡めて食べる。
  これが案外うまい。 ボクはぺろっと 7~8皿ぐらいたいらげた。チーズを溶かす鍋が食卓のうえにあるわけであるから 結構熱い。

  その上 彼等のアパートは床暖房で なんだか知らないが 頭がボーッとするような 熱さで 食べ終わったボクはソファーで少し
  横にならなければ 耐えられないくらいの 熱さと 頭がボーッとするのとで休憩を要した。

  なんだかんだで 夜22:40分の電車で帰宅することにして 友人が駅までお見送りに来て、階段を登ろうとしている所に さっき
  別れの挨拶をしたばかりの 友人の娘(18歳)が友達と二人で駆けつけて来た。
  なんでも彼等は これからローザンヌのディスコ(とは今は云わないらしいが・・・)へ友人ら4人で行くという・・・。

  親父である友人は 複雑な心境の顔を見せながら 電車に乗った我々に手をふっていた。
  昔ならば18歳の娘が 夜の23時からディスコへ出かけるなんて・・・みたいな風潮が ハッキリあったが(何時ぐらい以前か?は解らないが)
  ボクより5歳年上の友人親父の心境は よくわかる。 しかし、時代は 変わったし ここはヨーロッパ・・・。
  もしボクの娘だったら どうだろうか?・・・娘の事を信じて 夜遊びに出してやるのだろうか。

  同じティーン・エイジャーでも 福島の子供たちは・・・(まうみ・さんのブログから)是非読んでみてください。
          http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/791a2b95bcf867a116338311547967e4#comment-list
                        
                         この写真は 話しとは全然関係ないけど ティーン・エイジャー。
                     
  


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