拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 三宅洋平の『イマジン』

2015年05月06日 | 映華(えいが)
  Facebookに 2013年夏の参議院選挙に立候補したミュージシャン三宅洋平の選挙活動に密着したドキュメント映画の予告編が紹介されていた。
  
  そう、あの時はボクも山本太郎をスイスから一人で一所懸命応援していたから、ミュージシャンの三宅洋平の選挙活動もよく見かけた。
  山本太郎に比べるとボクの目には 三宅洋平はあまりにも『理想家』・・・の看板を背負って出てきました坊っちゃん的感があって、応援しつつも
  正直『どうかな~』なんて少し冷めた目で彼の活動を見ていたところがあった。
  しかし、折に触れ彼の発言を聞いているうちに、『真剣さ』と社会における人間の『捉え方』に独特なものがあって、彼の言葉にボクは耳を傾け始めていた。
  
  音楽を通して呼びかける三宅洋平の歌声は、それまで政治に無関心だった彼と同世代か、もっと若い人々の心を政治に向かわせる大きな力になっていると
  実感したのは 確かに彼の『選挙フェス』というこれまでにないユニークな選挙活動であった。

  ミュージシャンといっても、ボクみたいに彼のことを全く知らない一般人が圧倒的な状況の中で17万票以上の票を集めることが出来たのは
  彼独特の選挙活動と彼の真摯な『一言一言』に魅せられた人々がいた証拠だと思う。

  そして、この予告編でボクが感じたのは、選挙活動中彼が言葉に発することが出来なかった 理想と現実の狭間で言葉にならなかった彼の『思い』が
  にじみ出るとてもイイ味のあるドキュメント映画に違いないという確信。
 『理想家』!と言われようが、理想を抱いて現実に突き進む勇気も智慧も愛もあるこの若者を祝福したい!
  
              


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