拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 『仏法・相対(性)理論』

2021年01月05日 | 観自在

  

この言葉『相対性理論』はアインシュタインが発見した宇宙物理的真理(?)である。
一方、人生的真理は紀元前500年に釈尊の『悟り』によって『色即是空空即是色』理論が発見された。
 
この仏陀の『空色理論』は非常に難解で、何人も理解出来ないでいる現状を嘆いた馬骨は『漢字』方程式を用いて
『空色理論』の解読が可能であることとをこのほど発見し、それをここに発表したいと思う。
 
数学にまったく疎い馬骨でありながら、アインシュタインの『相対性理論』というタイトルを聞いた時より
何かが気になって長年考えるともなく心内に暖めていたものが、最近になって『なるほど!』と膝を打った…という事情があった。
 
私は『漢字・方程式』を発見した時、この『相対性理論』と西田幾多郎の『絶対矛盾的自己同一』が同質であることを直感した。
 
それは『性』の字の馬骨風解読によって実現した。
『性』の字そのものに、仏法の真髄『不ニノ法門』が表されている…ことがわかったからである。
『性』の字の『忄』こそは『心』の在り方を如実に表し、『色』、『空』の相対性を『忄』偏の左右の『点』で表し
その中央に心の中心軸が棒状に伸びて『不二』を表しているのだ。
 
故に、『仏法・相対(性)理論』の『相対性』は人間の『サガとしての性』を現し、( )内の性は同じ『性』でありながら、
空じる事(悟り)によって『不二の法門』を現す『性』へと転換していることを示している。
 
           
     スイス・チューリッヒの美術館にある不動明王像、どういう『縁』でここまで来たのか?
     日本にあったら国宝級の像であろう。いま西洋で気炎を吐いて、これまで仏法に無縁であった人々に喚起する不動明王


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