拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  『仏教』の定義 by 漢字在菩薩

2022年09月29日 | 観自在

  今日は漢字在菩薩に登場を願って仏教の定義をしてみたいと思う。

  そもそも漢字在菩薩とは何か? についてはこちらを参考… 2022年2月8日のブログ記事『漢字在菩薩』

 

  『仏教とは、人をして無(ム)にする教え。 無(ム)から仏にする教え』・・・と、読んで字の如し。What else ?

 

  釈尊が悟りを開いたのが、約紀元前500年前?で、中国に仏教が伝わるのが1世紀頃と推定され

  初めは『佛』と書かれていたか?それが日本に来てから『仏』となったか?無学な私には解らないが

  とにかく、何百年?何千年・・・という時を経て現在の『仏教』となるべくして成ったと思う時

  最初に『仏教』と名付けた祖先は上記の如く解読されるべく造語したであろう。

 

  『仏』は人偏が示すべく、限界(諸行無常で一切皆苦)のある人が無(ム)を覚る事(諸法無我)で、

  無限の喜びに生きる道(涅槃寂静)に至る教え・・・が『仏教』なのである。

  その『無を覚る』段階で色々なやり方(宗派)があって、今の仏教の姿があるのだと思う。

 

   

       スイスの『鴨川』と名付けた。わが街モルジュの川の秋の風景

 



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