拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 マトリックス ~  観えてきた原発帝国のすがた

2011年09月21日 | オレ的アングル
  3・11が起こった時から今日まで 政府、企業、マスコミの対応を見るにつけ 何かがおかしい?と疑問を持つに至った人達は
  先を行く ツイッターばかりではないだろう。 
  政治・経済にまったく興味を持たないボクですら その疑問に至ったのだから。
  
  ボクは先日の9・19のデモ集会の様子を見ていて、ふと映画 マトリックスのストーリーを想起していた。この映画は色々な意味でボクは気にな
  っている映画であるが。

 (マトリックスとは英語で母体、基盤、子宮、コンピューターの配列などの意味がある。)
  映画マトリックスを簡単に説明すると(なんせ仏語でみたし、結構ややこしいのでストーリーもハッキリわからないところもあるが。)

   知能の進んだロボットによって人間は 彼等の動力源(電池)としてマトリックス(ロボットが作った母体)の中で養殖状態にあり、
  その揺り籠のような中で人間は ロボットによって与えられた バーチャルな世界(普通の日常世界=我々の世界)で普通の人間として
  生活している・・・と思い込むように洗脳状態にされている・・・。それが一部の目覚めた人間によって 真実が明らかにされ
  マトリックスに対して戦いを挑む・・・というようなストーリー。(Googleで仏教とマトリックスで検索して、面白いものが発見できます。)

  (劇中 目覚めた人間の中でも中心になって戦うことになるのが、ネオという青年。彼は彼の住んでいる日常世界に対して、何か釈然と
  しない疑問をもっていたが、それが何かを知ることもなく過ごし、ささやかな抵抗として ハッカーなんかをしていたような?)

  ・・そのへん当たりからして ツイッターの連中は皆、ネオのようは存在ではないだろうか。(小出先生はモーフィアスか)

  これって 今回の原発の事故によって明らかになってくる、日本の政治・経済界の電力をめぐる “原発マトリックス”によって
  日本国民が支配されている図そのものに ボクには見えてくるのだ。
  この原発事故が起こるまで 我々はマトリックスが与えてくれる 享楽的日常に満足して なんらの疑問も持つことなしに きたわけだ。

  原発マトリックスは日本の組織の至る所を支配している(まるで映画と一緒)警察やマスコミまで 浸透している!
   本当に いつの間にか 日本はこんなに 恐ろしい国になってしまったのだろうか?
   
  まず 私達がしなければ いけないことは マトリックスに仮眠させられている人達を 覚醒させることではないだろうか。

      そこで一句:   いつの間に? マトリックスに 灯されて 消されて見える 原発帝国   一撮

      
   
               写真は  真実のために わが永遠の戦士
  

  


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