拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 歌の力『We are the world』

2015年12月16日 | 大義の旗(2015、9月~)
 『We are the world』・・・ネット散歩していたら、たまたまかの有名な動画に出くわして、感動を新たに。。。

 日本では2011年の3.11『東日本大震災』のあと、『絆』という言葉がもてはやされたけれど、2015年の年末を迎えて思うのは、『3.11』以前にあった
 『絆』がその後の政権でズタズタにされたという実感だ。

 ざっとあげるだけでも、在特会によるヘイトスピーチ、オリピック招致の為に『(放射能)完全コントロール』と平気で嘘を言う総理、
 社会福祉財政(年金、介護、生活保護)の切り下げ、労働条件の悪化、沖縄県民意の無視、、、、そしてなにより呆れるのは
 放射能汚染の高い福島に『安全ですよ』と住民の帰郷を政府が率先して促す・・・という無慈悲というか愚かさにも程がある政策だ。

 日本ではたまたま『3.11』が発端となったが、いずれの国でも『新自由主義』というほんの一部の富める者が大衆の支配者たろうとする時代の構築を
 粛々と進めようとしていることが、あきらかになった昨今、この歌『We are the world』が私たち一人ひとりの心に訴える力は小さくない。

 新自由主義は弱い立場の者を食い物にして、自分たちの腹のみを満足させる仕組みだ。こんなモノがいいわけはない。



                  

  心を汚染された日本を回復するためには、2016年『夏』に行われる『選挙』に一人ひとりが一票を投じるしかない。

 


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