昨日金曜日ついに始まってしまった東京オリンピック。
これだけ『祟られているような…』(ある友人のセリフ)東京オリンピックは、『ブルーインパルス』ジェット機が吐き出す『五輪の煙の輪』ですべて
『御破算でねがいましては・・・』状態となり、オリンピック開始前に連続して発覚した『不都合な真実』で危機的な局面をむかえた菅政権の息を吹き返した。
この裏にはもちろん政府御用メディアによる印象操作があるであろうが、それにしても我が日本人の脳天気ぶりには呆れ、逆に菅政権側の『読みの正しさ』が悲しい。
数日前にネット上で炎上した小山田某の『過去のイジメ話』を聞いた時、私は5月18日に書いたブログ『安楽プリズン』を書く時に観た映画、
スタンリー・キューブリック監督作品(1971年)『時計仕掛けのオレンジ』を思い出していた。
この映画は観る者に嫌悪感をもよおさせ、当時社会問題にもなった問題作。
小山田某の行為はこの映画そのものに観えるのは
物語の中で暴力を加えるシーンにおいてジンケリーの『雨に唄えば』を歌い踊り真似る場面…というのが、小山田某氏の音楽作品の素晴らしさに感心
する自分がいる『おぞましさ』、つまりそういった過去がありながらも自分の才能に諸手を挙げて称賛し、そんな自分を受け入れる社会の風潮に
内心困惑しつつ『問題無し!』と五十を越えて順風満帆で生きてきた人生・・・
しかし、そこはやはり『時計仕掛け』であり、それは『時限装置』で、然るべき時に爆発する…
オリンピックを東京に『招致』した際、福島原発事故について『完全にコントロールしている・・・』と安倍が宣った瞬間にこの『時限装置』は始動したのだと思う。
その後の欺瞞に満ちた安倍政権の悪政は、貧富の格差を増大させ人々の心を腐敗させ、政治を滅茶苦茶にし、ヘイトスピーチも野放しにしてきた。
その最期の仕上げが『東京オリンピック』。
その仕掛けは『コロナ』でもって中止を選択する余地も与えられていたが、安倍と全く同様の金本位・菅政権は国民の『安全安心』と口では唱えながら
全く反対の選択をし、オリンピックを強行してしまった。
腐敗の安倍政権によるオリンピックは、やはり最期まで腐りきって、本来『純粋な若者の祭典』は腐臭に満ちた『コロナピック』となった。
私はスポーツも大好きで、選手には何の咎(とが)はなく、選手にはそれぞれ頑張ってほしいが、金で汚れた政治家、企業家に利用されていることも意識してほしい。
『安倍のオリンピック』が本当に『時計仕掛け』であれば、時限爆弾が爆発するのはやはり『オリンピック後』になるのだろう・・・。
彼が持っているのは『アイス・ピック』であるのも・・・仕掛けなのだ。『五輪にはピックが隠されている❗』
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます