社会の鑑

社会で起きている出来事にコメントを加えています。

共謀罪の創設に反対する百人委員会

2017-02-20 13:59:00 | ノンジャンル
 現在開催されている通常国会では、政府が提案を予定している「テロ等準備罪」をめぐって、激しい論争が予算委員会で行われている。
 この「テロ等準備罪」は、すでに3回も廃案になった共謀罪法案の焼き直しであり、本質においては、共謀罪を制定しようとしていることを問題視しているのである。
 予算委員会での議論を聞いていると、金田法務大臣の無能さが際立っている。質問者の言葉が理解できず、的外れの答弁に終始し、官僚から渡されたペーパーの読む場所を間違えたりとさんざんである。果ては、この予算委員会では質疑をやめてくれと言い出す始末である。
 このように問題多き法案が、3月7日に閣議決定されるそうだ。

 私たちは、昨年12月15日発行で、「『共謀罪』なんていらない?!」を合同出版から公刊した。編著者は山下幸夫弁護士、著者は斎藤貴男、保坂展人、足立昌勝、海渡雄一である。
 この本の出版記念会が1月18日に行われた。
 開催前の控室で、私は、他の執筆者に「一緒に、共謀罪の創設に反対する百人委員会を作りましょう」と呼びかけたところ、快諾してもらった。
 そこで、知り合い等を通じて百人委員会への参加を呼び掛けてきたところ、すでに150人以上の人から参加表明をもらっている。
 3月7日は、閣議決定の日である。
 私たちは、その日に院内集会を開催し、閣議決定への弾劾の意思を強く表明しようと思っている。
 詳細は、決定次第ここで発表する予定だ。
 多くの人の参加を願うとともに、共謀罪制定そして瀬一緒に頑張りましょう。

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