goo blog サービス終了のお知らせ 

の~んびりHiro’sブログ

ネコ好きベーシストHiroが のんびりと書いてます

ベースキャビネットのハンドル

2010年08月01日 | 超小型キャビネット制作記
ハンドルはマーシャルを選びました

お~
マーシャル・・・
思えば昔ギターも弾いてたけど
マーシャルの機材所持した事無かったですねw


楽器店からネットから探してもなかなか見つからなくて
そもそも何?「持ち手」「取っ手」??

で ようやく見つけたのが↓
http://www.garrettaudio.com/
「その他の部品→Hardware」 にあります
対応めっちゃ早かったです 即送ってくれました(^^

ちなみに 「ハンドル」と呼ぶのがやはり一般的なようで
海外のサイトでは「ストラップハンドル」という品名で分類されていました


では 取り付け
重心を考慮して少し背板よりに取り付けました




案の定ヘッドを置くと「乗り上げた亀さん状態」に(^^;




次回は「ふさいでみる」です(^^/

おそるべし!戸澤式レゾネーター

2010年07月31日 | 超小型キャビネット制作記
これが戸澤式レゾネーター(模造品)です

揉み紙とゆう和紙で正四面体を作った ただそれだけのモノです
買うと1個1000円するので作りました(^^;



キャビネット内部に仕込む吸音材の一種で
数百Hz以下の中低域から低域に効果的というので試してみました

普通の吸音材も併用してます 今回は8個設置しました
背板に貼るのは良くないそうです



ブリブリ中域が張り出した感じの出音がレゾネーターを設置すると
いわゆるハイファイ系のトーンに傾きました
ハコ内部の中低域がカットされた為かと思われます


レゾネーターの効果が想像以上に大きかったので
「ここでサウンドキャラクターが決まるんかい!!」
と正直 腑に落ちない気分もしましたが
結果は上々 良しとしましょう(^^


あとは大きい音出した時どうなるかですね~(^^



次回はハンドルです(^^/

組み立て

2010年07月26日 | 超小型キャビネット制作記
キャビネット組み立て開始です(^^

ネットワーク回路を外しウーハーだけをフルレンジスピーカーとして鳴らしてみたら
以外とキレイに高域が出てたので
予定を変更しツイターを使わない事にしました
これでまた2.5Kgくらい軽くできます(^^/ヤッホー


極力クギは使わず木工ボンドで接着しました


板キレの状態でコツコツ叩くと低い音なんですが
箱にして叩くと「コンっ」と高い音が返ってきます
不思議ですね~



次回は「おそるべし!レゾネーター」です(^^/

材質を選ぶ

2010年07月23日 | 超小型キャビネット制作記
次はキャビネットの材質選びです(^^


調べてみたところ やはり色んな説や例がありました

にわか仕込みの受け売りで要約させてもらうと
「箱鳴りさせずにスピーカーの振動をシッカリ受け止めるモノ」
が良いようです

結局はスピーカー後方からの低音を極力殺して前方への低音はよく鳴らす
とゆう事に尽きるようですね(^^


ちなみにベースのキャビネットによく使われているのは
バーチ
ポプラ
スプルース
などです

ほとんどが合板なのですが これは生産性優先の為だと思います
そして今回は軽量さや最低限の強度を確保する観点からアルダーを選んでみました



届いたのがこちらジャン!

有能な助手が検品中w

指定サイズでカットして送ってくれるの所で買ったので加工が楽チンです
材の選択と厚さの選択が吉と出ますように( ̄人 ̄)オネガイシマスニャ



次は組み立てです(^^/つづく

方式を選ぶ

2010年07月13日 | 超小型キャビネット制作記
キャビネットを作るにあたってネットで調べてみたのですが
スピーカーキャビネットの形式には

平板型
後面開放型
密閉型
バスレフ型
バックロードホーン型

などなど色々あって それぞれの理屈・長所・短所があり
ハッキリ言ってややっこしいです(^^

要はウーハーの後ろ側から発生する低音を前面から出る低音と打ち消し合う状態にさせない事が目的のようです



現行のベースキャビネットはほぼバスレフ型で
これはスピーカー背面から出る低音をダクトから前方へ放出する方式で
低音成分を強調する効果も期待出来るとの事

しかしこの方式は設計・工作・軽量化が難しく
強調された低域も不自然でクリーンではないと考える方もいるようです


ではクリーンな低域再生に適するのは?と言うと
スピーカーの後ろから出る低音を閉じ込めてしまう密閉型が良いらしいのですが
この方式にもデメリットがあり
密閉されたキャビネット内部の低音がコーン紙の動きをさまたげ
結果音の詰まった感じになる事もあるんだとか・・・


そんなこんなでアレコレ考えても分からないので
てっとりばやく単純な構造でコンパクトに作れる見本を探してきました(^^

ハイ!BagEndのキャビネットです
(画像は有名楽器店サイトから拝借しました すいません)
非常にコンパクトに作られていますが評価の高いキャビネットです


そして注目して欲しいのはコチラ↓

密閉型のように見える構造ですが後ろに直径数cmの穴が空いてます


あくまで個人的な推測ですが
密閉型のように後方の低音を閉じ込めつつ
キャビネット内の空気バネの力を弱めるよう空気穴を開けているのではないか???
と考えてみました(間違ってたらゴメンナサイ)

いずれにせよ小型で軽量を大前提に工作するので
このBagEnd方式をマルッぽ盗ませていただく事にしました(^^
他に仕掛けが無かったらいいんですが・・・




次回は材の選定です(^^/つづく