Blue Apartment Life

swellstore~デイリースタイルの楽しみを提案する京都のセレクトショップ。商品のご紹介や日々の出来事などなど。

結果報告。

2008年10月12日 18時45分53秒 | お店の話
以前ご紹介しました、CEBOのクライミングブーツ。履いた感覚は完全にスニーカーなので街にはいいですよ~、なんていってたと思います。んで、ボクは個人的に自転車に乗り易く改良すると言ってました、その出来上がりです。

まずはオリジナルの状態は










こんな感じ。

通称コマンドソールと呼ばれる凸凹のソールが付いてます。モチロン靴の素性・デザインの相性共に文句無し、、、、、なのですが、自転車に乗る→ペダルを踏む、と考えると相性がワルイ。ケージにしろプラットフォームにしろ平ペは食い付きがペダリングを支えますので、凹凸のデカイ規則性の無いソールだと、ピンが喰わない。妙に角度が付いて斜めに踏んでしまったりもします。もう1つ、分厚いのでペダルから浮き上がった状態になるし、点と点で接触してる感覚が伝わり不安定。自転車ってペダルシャフトに近い方が安定して漕ぎやすいのですね。

という具合にガレ場を歩く事に特化したコマンドソールは自転車には不向き。そこで










コレ。

しかも部材調達としては珍しかったUSのビブラムが手に入ったということで、早速コレにしてもらいました。vibram社はいわずと知れたソールメーカー、最近では










サドルのこんな所にも。











白いソールになったことでチョッとポップな感じにも。デニムが良く合いそうです、黒い靴って重くなりがちなんですがソールの色が軽いだけで簡単にニュアンスが変わります。んで、ペダルとの相性。「オマエ試しても無いのにそんな事偉そうに言って。」なんて言われない様に(笑)、










既に別の靴で同種のソールを付けて実証済み。適度な柔らかさがピンの食い込みを受け入れますのでバッチリです。モチロン山バイクには薦めませんが、街乗りにはオシャレ感も損ないませんのでグッドだと思います。



と言うよりは、ソール1つ交換するだけで靴の印象がグッと変わります。チョッとした違いでまあまあ気分転換になりますし、ソールが壊れて履けないや・・・・・なんて事結構あるかと思いますので、ソール遊びはオススメです。




そんな時は、三条堀川から西の三条会商店街にある凛靴さんへどうぞ(笑)