去年、全く開花しなかったトチノキ。今年は全部とは言えないけど花を咲かせてくれた。おじさんと喜んでいたのはいいが、また葉が変色し始めている。以前も調べた事がある「トチノキヒメヨコバイ」という虫が大発生するのが原因らしい。
「毎年、六月の梅雨時期から発生を始め、年に五回程度発生を繰り返す。葉から樹液を吸汁し葉細胞を殺すため、葉が黄褐色になり美観を損ね、早期落葉を起こす原因となっている。単年発生なので樹が枯れる事は無いらしい」～ブログ「徒然日記」より
先月、白山市西山でダンナとキャンプをした時、赤谷の林道奥をずっと車で走っていると、青々とした葉を繁らせて茶色の大きな実を付けたトチノキが目に入った。この辺りはまだトチノキヒメヨコバイの被害に遭っていないという事か...。実際、街路樹なら薬剤散布出来るが、赤谷の中ではね～。（散布するなら天然由来のモノにするけれど）
