須坂市日中友好協会は、長野県内では極めて早く設立(県協会の発足した1956年の9月)され、地方都市ですが独自の活動を重ねております。
2009年活動報告
2009年は、中国建国60周年の佳節にあたり、さらに須坂市・四平市友好都市締結15周年の節目の年でした。
日中関係は、経済面ではすでに日中両国は運命共同体の関係になっており、2007年以降日本の対中国輸出入額は、アメリカを超え第一位になっています。一時期政冷経熱と言われたものの、両国首脳の交流と「戦略的互恵関係の推進」確認により政府レベルでも友好協力再構築の流れができつつあります。
さらに、当面の懸案事項であった「餃子事件」がようやく解決に向かい、国民感情の好転が期待されるところです。
7月には、須坂市・四平市友好都市締結15周年を記念し、須坂市親善訪問団が派遣されました。これには当協会として全面的に協力し、大成功に終わらせることができました。
中国建国60周年記念各種事業が、県日中主催で開催され、代表が参加し、一層の日中友好を誓いあいました。
良好な日中関係こそアジアと世界の平和と繁栄の礎です。日中不再戦、相互尊重・相互理解の原点に戻り、民間でなければできない様々な活動・交流を展開してまいりたいと思います。
1年間の活動を振り返り、今後の活動の糧としていきたいと思います。
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