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三木正夫 好きです須坂! がんばろう!

信州須坂から徒然なるままに様々なことを書き記してまいります。

記市立須坂図書館に関する記事 丁寧に対応してくれる職員さんの存在がやはり一番大事

2016年02月18日 | Weblog

市立須坂図書館に関する記事を読んで

 

 

 2016216日と17日に、信濃毎日新聞に連続して市立須坂図書館に関す

る記事が掲載されました。

 

 

216日は「トイレを洋式化-改修完了 幼児用新設」のタイトルで、次の

ような内容でした。

 

 全てを洋式に変更したこと、幼児用「キッズトイレ」を新設したこと、

1階に設けた多目的トイレには乳児用チャイルドシートや、おむつ替えが

できる専用シートも充実させたことが紹介されていました。

 

 さらに、改修に合わせて、トイレ入口に投句箱を設置し、公式キャラク

ターの名前を付けた「ぶっくるー川柳」の投句を呼び掛けています。

 

 私はこの記事から、親子連れや高齢者の立場に立った、図書館職員の日

ごろの仕事ぶりがトイレ改修にも表れたと感じました。川柳を募集する感

性もユニークと感じます。

 

 「ぶっくるー川柳」は、須坂新聞社との合同企画「ほのぼの川柳 ほくし

ん流」に発展しました。第1回のお題は「新しい」または「新」です。3

10()までに寄せられた中から優秀作品を決定します。須坂新聞で発表

し、市立須坂図書館内にも掲示します。

 

 ハガキまたはFAXで投句する場合は須坂新聞社へ、市立須坂図書館には専

用の用紙と投句箱があります。ぜひ、チャレンジしてみてください。

 

 

217日は「建設標=地元図書館での丁寧な対応、感謝」のタイトルで、

次のような記事が掲載されていました。

 

 もうすぐ小学生になる娘と市立図書館に行った時のことです。「お探しの

本は古いものでしたら書庫にあります。出してきましょうか」と職員さんが

声を掛けてくれました。

 

 私たち親子が「『エルマーのぼうけん』は貸出し中だね。また今度来よう

ね」と話していたのが聞こえたようです。職員さんのひと言がきっかけでお

目当ての本が読めることになり、喜んだ娘は帰りの車の中でもその本を抱き

しめていました。

 

 保育園の先生から初めて紹介された児童書、それを探しに今までの絵本コ

ーナーではなく、初めて入った児童書コーナーでのことです。この出来事が

うれしくて、親子ともに忘れられない一冊が増えました。

 

 地元の図書館が新しく、使いやすくなればいいなと思ったことが何度もあ

りますが、丁寧に対応してくれる職員さんの存在がやはり一番大事だとあら

ためて感じました。

 

 須坂市 Sさん(嘱託職員・36)

 

 

 須坂市在住の方の投稿ですので、おそらく市立須坂図書館を指しておられ

ると思います。その前提で意見を述べさせていただきます。

 

 図書館が新しくなればとのご要望ですが、須坂市は財政的に余裕がありま

せんので、現在のところ改築を考えていません。現施設の中で、トイレなど

のハード面の整備と、図書館職員によるソフト面の充実で、できる限りのサ

ービス向上を目指してまいります。

 

 須坂市は、いつでも、どこでも、だれでも読書に親しんでいただくため、

公民館や民間施設などを「信州須坂どこでも図書館」にして、本のあるコ

ミュニティ広場を増やしています。

http://linkdata.org/work/rdf1s2868i

 

 また、子どものより良い読書環境づくりと、継続的な読書活動を支援する

「すざか子ども読書ちゃれんじ」も行っています。図書館改築というハード

も大切ですが、このようなソフト面の充実もたいへん大切だと考えています。

http://www.city.suzaka.nagano.jp/enjoy/gakusyu/dokusyocharenji/

 

 


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