やはりだった。高野連は春の選抜甲子園大会を開催するという。野球以外の高体連に所属する全てのスポーツ大会は2月下旬までに中止を打ち出しているのに。
国家レベルで打ち出した全国一斉休校や大規模イベントの中止要請に従わない独善的な対処だ。野球というスポーツが特別扱いされたのはもう何十年も前の話。高野連は豊富な資金とプロ野球とのつながり、人脈で文科省すら黙らせてしまう。
世論から相当な批判があるだろう。野球離れに拍車をかけるような措置だと思うのだけれど‥‥。甲子園代表チームだけはこのご時世でも練習が許されて、全国の99%以上のチームは練習すら部活動すらできない。
スポーツの世界は昔から理不尽なことが多い。強いものが勝ち、弱いものが負ける。それは結果であって、強者がいつも優遇や特別扱いされてはいけない。まして学校教育の一環で行われる高校生大会でそんな事があってはやはりいけないと思う。
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