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「角の大きさ①」(小学4年)手間がかかりますが、丁寧に!

2018-04-18 22:08:07 | 算数の教え方 8

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今、小学4年生の「角の大きさ」をやっている教科書もあるようです。(使用する教科書会社によって進度が異なります)

 

この角を扱う問題、図形の中の角ですから、これはもちろん「図形問題」です。

だから図形問題の基本的な攻め方を身に付けましょう。

 図形の攻め方

 ①図に記号をきちんとかくこと

 ②分かった値は図にいれること

そして

 ③図が(書き込み等で)グチャグチャになったら、きちんと書き直す

 

簡単でしょ

角に関わる記号は

 

このぐらいです。では問題をやっていきましょう。

 

まず、記号分かっている値を入れていきましょう。

そして、図が書き込みでグチャグチャになってきたら書き直させてください。(ここも面倒臭がらせないでください)

では(2)

 

では次の問題です。

ここも記号や分かっている数を入れていきましょう。

そして、ここでも図がグチャグチャになってきたら書き直させてください。

今回解説した方法以外にも角度を求める方法はいろいろとあります。が、その答えにたどり着くまでの方法(途中の考え方)を一つ一つお子さんに「ここはどう出したの?」と聞きながら、そして途中で出てくる式も書き残しながら解答を親子で作ってみてください。

 一番やってはいけないことは、図を見ただけで何となく角度を言い当てることです✖。この見た目で角を解答する癖は、大学入試のセンター試験でも足をすくわれます。大抵の問題は見た目の角度と異なるものが正解となっているのですが、緊張したときにどうしても癖が出てしまいます。つまり、小さなとき(今の図形習いたてのとき)に何となく答えを出す癖がついてしまったら、一番大事な日にその癖がでてしまうものです。

 小学生の図形習いたての、そして易しい問題のときに、論理正しく解答する癖をつけてください。そのため、かなり手間はかかりますがお子さんの傍で「ここはどう出したの?」と投げかけてあげて下さい。

 また、この図形の理論正しく導く行動は、証明問題の育成にもあたります。小学生の図形問題は丁寧にそして質のよい学習をさせる方が、将来の数学で非常に大きな成果を上げるようになりますよ



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