気ままな遍路人

人生いろいろ…徒然な日記

早期発見の大切さ。

2007-10-29 17:06:03 | 日記

私の父親は享年64歳で他界してます。私が23歳の時でした。かれこれ20数年経ちますが、今でも思うのが健康な人間こそ大きな落とし穴があるものだということです。


父親は本当に若いころから健康で風邪ひとつひかない人だったようです。太平洋戦争も経験しシベリアに抑留経験もあると母から聞きました。そんな人が体調がおかしいと病院に行った時は既に末期ガンに侵され手遅れの状態でした。


日頃から病院に行くのが嫌いで、この時も母が父の異常に気がつき無理やり病院に連れて行ったのが実情です。


自分の体は己にしか解らないことだと思うので、父も相当自分の体調がおかしいという事に気がついてはいたのでしょうが、なかなか病院に行くきっかけがつかめずにいたのだと思います。


だから、私は健康な人ほど体調の変化を自分なりに観察し、異常を感じたら躊躇せず病院で検査する事を勧めます。悪い病気ほど早期発見がどれほど大切か身にしみて感じます。


人によっては仕事が忙しいとか色々なことで病院に行く時間がとれないとか様々な理由があると思いますが、万が一重い病だった場合は仕事どころか人生計画そのものが狂い始めるのです。


充実した楽しい人生を過ごすためには自分自身の健康管理は大切なことだと思います。