気ままな遍路人

人生いろいろ…徒然な日記

メッセージ(45)

2012-06-22 23:22:59 | メッセージ

自然体でいよう。

目を閉じて瞼の裏に暗闇が見えたら、静かにその暗闇に心を開いてみよう!

幾度となく繰り返していれば、やがてその暗闇に光が射してくる。

その光を開いた心に取り入れよう!

心に取り入れられた光は段々と大きくなり、やがて貴方自身を包み込んでくれるだろう。

そして、気がつくと貴方自身が、眩い光の中に取り込まれているはずだ。

自然体でいよう!


遍路旅2012-(3)

2012-06-20 23:32:19 | 遍路旅

今回の遍路道中で、とても気になる女性がいました。結論からいって、一言も声を掛けなかったのですが、とても不思議な雰囲気をもった方でした。

一番の特徴は、一見では遍路をしている姿には見えない事です。具体的には、遍路姿(白衣)ではなく、上は長袖のセーターに下は足元まで隠れそうなロングスカートという格好です。それに加え、100円ショップで売っていそうな透明の傘を杖代わりにしていて、小さなリュックを背負って、確実に一歩一歩前に進んでいました。

何か思い詰めている雰囲気でもなく、とにかく淡々と歩いていました。いつもの私でしたら、どこかのタイミングを狙って話しかけるのですが、そういう気持ちにもさせない独特の空気が彼女の回りで渦を巻いていました。

でも、ここは「お四国」・・・なにか変化が期待できる場所です。

ところどころで、見かけていく度に最初は能面の様な表情だったのが、最後に見た時には笑顔を見る事ができました。遍路をしている男性に話しかけられ、笑顔で受け答えしている彼女を見て安心しました。

最後に見かけたのは、遍路道中の中間辺りでしたから、その後の彼女については、どのようになったか分かりません。でも、きっと何かを得て結願されたと思います。

やはり、四国遍路は不思議な効力を秘めたものであることを改めて実感しました。


メッセージ(44)

2012-06-13 00:53:09 | メッセージ

四国遍路から帰って来てから、道場の祭壇から放たれる”癒しの光”が強くなっています。以前は女性の方が多かったのですが、現在は男女問わず、その光に対しての反応が出る方が増えています。

反応の出方は人それぞれですが、”気・血”の滞りを改善する反応が一番多いようです。それに加えて”薬師如来様”の御力を使わせて頂けるのも幸いしているようです。

人間は自らの自然治癒力を最大限に引き出し、免疫力を高め不快な症状及び各病状の軽減が出来たなら、とても幸せな事です。それには、日頃の食生活にも気をつけなければなりません。

人間は弱い生き物です。ついつい誘惑(欲)に負け、楽な方へと自ら流れて行ってしまいがちです。どこかで、自分自身を奮い立たせ強い気持ちで健康な食生活を送る事を心掛ける事が大切です。