米IBMは9月15日(現地時間)、GRC(ガバナンス、リスク、コンプライアンス)管理ソリューションの米OpenPagesを買収することで合意に達したと発表した。【佐藤由紀子,ITmedia】
買収総額など詳細は公表しない。買収完了後、OpenPagesの製品はIBMのBusiness Analytics製品ポートフォリオに組み込まれる。
OpenPagesは1996年創業の、マサチューセッツ州ウォルサムに拠点を置く非公開企業。企業を横断するGRCに関連する作業を単一のシステムで管理するソリューションを提供している。同ソリューションは、運営リスク、財務統制管理、ITリスク、コンプライアンス、内部監査などの多様な分野にわたる包括的なコンプライアンスおよびリスク管理戦略を構築できるという。同社のソフトは、独Allianz、英Barclaysなどの大手の金融企業や公共事業者に採用されている。
IBMによると、ビジネス分析は部門別の問題を解決する手段から、企業全体のBIやパフォーマンス管理、リスク管理などにかかわる標準に成長した。OpenPagesの買収により、IBMのビジネス分析戦略はこのように複雑化した企業規模のリスク管理およびコンプライアンスの問題解決手段を企業に提供できるとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100917-00000002-zdn_ep-sci
※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します
買収総額など詳細は公表しない。買収完了後、OpenPagesの製品はIBMのBusiness Analytics製品ポートフォリオに組み込まれる。
OpenPagesは1996年創業の、マサチューセッツ州ウォルサムに拠点を置く非公開企業。企業を横断するGRCに関連する作業を単一のシステムで管理するソリューションを提供している。同ソリューションは、運営リスク、財務統制管理、ITリスク、コンプライアンス、内部監査などの多様な分野にわたる包括的なコンプライアンスおよびリスク管理戦略を構築できるという。同社のソフトは、独Allianz、英Barclaysなどの大手の金融企業や公共事業者に採用されている。
IBMによると、ビジネス分析は部門別の問題を解決する手段から、企業全体のBIやパフォーマンス管理、リスク管理などにかかわる標準に成長した。OpenPagesの買収により、IBMのビジネス分析戦略はこのように複雑化した企業規模のリスク管理およびコンプライアンスの問題解決手段を企業に提供できるとしている。
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