鉄人 須藤 將のホームページ

ホームページとして利用しています。モータージャナリスト、Webコンサルタントとしての活動をここに記載します。

4WDその6

2009-07-26 02:35:59 | 車・バイク
1980年 (昭和55年)、55系がフルモデルチェンジして登場したのが60系である。55系に比べ、一段と性能向上をはかったディーゼルエンジンを搭載し、エアコンやパワステなどの便利な装備も用意したことで、マニア中心の実用車から広くプライベートファミリーユーザーに波及するモデルとなった。エンジンは発売当初から3B型ディーゼルと2F型ガソリンの両系統が用意されたが、2年後には、6気筒3,980ccの2H型ディーゼルが追加された。後期にはターボやEFIなどのハイパワーエンジン搭載モデルも登場。オートマティックトランスミッション、デフロックなどの機能も次々に設定されていった。

1984年 (昭和59年)、24年間にわたってランドクルーザーのイメージを確立してきた40系がフルモデルチェンジを果たし、70系として生まれ変わった。スタイリングを一新し、ウインチを大きく突き出たバンパーに内蔵するなどの、斬新な改良が話題を呼んだ。エンジンやバリエーションは当初40系のそれを受け継いだが、85年にはターボディーゼルエンジン13B-Tやオートマティックトランスミッションを搭載したモデルも設定。90年には4ドアセミロングモデルが追加され、エンジンも80系に搭載されていた直列6気筒エンジン「1HZ」と直列5気筒エンジン「1PZ」を採用した。
70系は特にクロカンに適した4WDとして高い評価を得ており、ランドクルーザーの本流をゆくモデルとして、1999年にコイルスプリングを採用するなど進化を続けた。

最新の画像もっと見る