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06年5月20日HMS上級 午前の部

2006年05月21日 | 新しい受講録
5月20日の上級に参加してきました。担当イントラはK島さんとM川さん。午前中はバリアブルコースです。
K島さんが設定したテーマは、コーナーの出口でのラインの選択です。フロントを小さく切ってUターン的に出るか、フロントを切り込ませないで敢えてラインを膨らませて早くスピードに乗せることを目指すかを考えながら走りましょうということでした。
①のコーナーでは、地面の線に従ってUターンで折り返している人が多いので、膨らんだラインでもっと直線的に次のコーナーに向かえば、加速しながらの切り返しで行けますよ、というアドバイス。
②も奥(図下方)にスペースがあるので膨らませて立ち上がりを重視するラインも試してみましょう、というアドバイス。
⑤については右にUターンした後、すぐに左に切り返しになるので、左に切り返す体勢から逆算して右ターンへの入り方を考えましょうというアドバイス。

その他、⑧⑨⑩⑪はフルロックの小さなターンの連続ですが、特に⑧への進入ラインを制限するシケイン⑦があるので、シケイン⑦をかわして⑧への倒し込みをするポイントをしっかり決める必要があります。
また⑥は曲がること自体は難しくないのですが、その前の直パイ的な切り返しからつながるのでフロント荷重が抜け気味になり、その後左にゆるく曲がりながら加速するので注意が必要です。ここで転倒者がありました。

④はK島さんが私の後ろについて走っていた時に、後ろで「あーっ、もったいない」と叫んだところです。本当はもっと小さく曲がれるのに、フロントの荷重が抜けて大回りになっていると指摘されました。自分では全く意識していなかったので、次の一周で点検してみると、わかりました。③のゆるい左ターンを軽くブレーキをかけて曲がっているのですが、そのブレーキをそのまま④に対するブレーキにつなげてしまうので、④よりも手前でスピードが落ち切っていたのです。で、反動でフロントサスが戻ってきたところで④を回るので大回りになる。そこでブレーキを緩めにつないでフロント荷重を続けたまま④に向かおうとしたのですが、うまく出来る前に午前中終了となりました。
5月6日の上級でやった課題と同じテーマだったことに後から気が付きました。


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