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2006年10月1日上級のコースレイアウト~PM

2006年10月03日 | 上級レイアウト
 10月1日の上級コースの午後のレイアウトです。K島さんの設計によります。最大の特徴は中央交差点の周りを回る定常円旋回となる270度ターンです。午前のコースのテーマを引き継ぎ、コーナー進入および旋回中のスピードコントロールを試そうというものです。が、しかし設計の思惑をはずすかのように、昼休みから雨模様となってしまったのです。
 この結果、この交差点周回は横断歩道の白線模様の上を2回も縦断する恐ろしいセクションとなってしまったのでありました。まあ、それはそれで、なかなかない練習の機会ですが、白線の上を開けず倒さずどう走るかを最大のテーマとしたライン作りになったことは確かです。

 そのセクションを除くと概ねいつものバリアブルに似ています。しかし、本当に難しかったのは、後半のセクションの折り返しで2箇所設けられたいつもより1メートルほど幅が広がる位置にオフセットしたパイロンが置かれたコーナーでした。
 下図③と⑤の部分です。



 ③は、②の左ターンの後、向かう方向が制約されます。このため、②で旋回ポイントを奥目にとっていつもより深いターンをする必要があります。さらに、③のターンの回転半径がいつもより大きくなります。ということは午前のコースのテーマと同じように進入のスピードをいつもよりも高めないといけません。
 ⑤はさらに回転半径が大きくセットされていたので、もっと難しくなります。④を小さく回って赤の矢印の区間をしっかり加速し、いつもよりも70cm(多分)くらいブレーキを遅らせて奥一杯を使ってスピードを落とさないように旋回すると出口のパイロンでアクセルを微妙に開けられるようになります。

 常連さんは皆同様だったと思うのですが、ついつい、いつもの回転半径で倒し込んでしまう習慣が染み付いていて、気が付くと小さく回り過ぎてパイロンにぶつかりそうになってしまうのです。もっと大回りでと考えるのですがその回転半径がバリアブルでは経験したことの無い回転半径となるために、戸惑ってしまうのですね。

 雨でスピードが落ちているために微妙な回転半径となったのか、それとも乾いていても難しいラインだったのか、ドライの条件でもう一度走ってみたいコースです。


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