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(07/06/01)

天使の卵

2006年10月16日 | 丁稚 定吉の映画日記
わてが丁稚の定吉だす。
10月21日公開の「天使の卵」の試写会を観て来ました。
絵を見ていても飽きないけど、話を見ていると飽きるという不思議な映画でした。
美大浪人の主人公には押しかけ彼女がいて、電車で一目ぼれをした相手が実はその彼女の姉で実は親父の主治医、しかもその旦那は実は絵描きで実は親父と同じ死因。
なんなの、この実は実はの繰り返しの糞設定は?
あげく、たまたま居合せる、ふと見たら現われる、偶然見つかってしまう、なんなの、このご都合展開は?
自分の幸せのためにガンガン行動を起こそう!というバックボーンがあるので、理屈なんかどうでもいいのかもしれないのかもしれませんが。
読んだ事はありませんが、多分原作が変なんだと思います。変な世界があって、その世界の中ではこの変な原作がウケてるんじゃないでしょうか。そこにまともな演出と役者が絡んで、ズレだけが目だってしまったのではないかという気がします。
まさかヒロインの名前が「ハルヒ」だからってだけで変な原作を映画化したんじゃないだろうな??
こっ恥ずかしくて、スクリーンを直視出来ないことが多々ありました。
絵としては清廉潔白質実、正直なところいつの時代のどこを描いているんだろう?と思いました。携帯電話が出て来る場面、俗っぽくてはっとしたくらいです。この背景が小西真奈美を実によく引きたてていました。で、またこの人、年下に好かれるお姉さま要素を満載しているんですよね。
それを直に感じちゃいました。
この試写会、小西真奈美がキタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!
目とか鼻とか耳とか唇とか、パーツから強烈なオーラが出ていました。
あの耳の下敷きになりたい…

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